AEROPRES

2012年04月13日 13時45分

ラッセル・アジア太平洋ディフェンシブ&ダイナミック・インデックスの評価では、4月9日までのMTDで、アジアのディフェンシブ株のパフォーマンスが、ダイナミック株を上回る

4月9日までのMTD (month-to-date)で、ラッセル・アジア太平洋ディフェンシブ・インデックスは、0.4%のリターンとなり、同時期に-0.4%のリターンとなったラッセル・アジア太平洋ダイナミック・インデックスのパフォーマンスを上回りました。これは、第1四半期と逆の傾向です。第1四半期では、ラッセル・アジア太平洋ダイナミック・インデックスのリターンは11.6%で、ディフェンシブ・インデックスは6.7%でした。
4月9日までのMTD (month-to-date)で、ラッセル・アジア太平洋ディフェンシブ・インデックスは、0.4%のリターンとなり、同時期に-0.4%のリターンとなったラッセル・アジア太平洋ダイナミック・インデックスのパフォーマンスを上回りました。これは、第1四半期と逆の傾向です。第1四半期では、ラッセル・アジア太平洋ダイナミック・インデックスのリターンは11.6%で、ディフェンシブ・インデックスは6.7%でした。

2012年第1四半期では、タイ(+18.7%)とフィリピン(+18.0%)が、ラッセル・アジア太平洋インデックス国別リターンの上位となり、インドネシア(+3.6%)とマレーシア(+5.9%)が四半期別パフォーマンスの下位となりました。4月9日までのMTDでは、中国(+2.8%)とインドネシア(+2.3%)が、インデックス中の国別リターンの上位となり、台湾(-2.3%)と日本(-1.8%)が下位となりました。

ラッセル・アジア太平洋インデックス中の上位セクターも、第1四半期と、4月9日までのMTDでは変化がありました。第1四半期には技術(14.6%)、金融サービス(11.1%)および一般消費財(11.1%)セクターが上位でしたが、現在までの4月のインデックスでは、公共事業(1.1%)、生活必需品(0.9%)およびエネルギー(0.7%)が上位となっています。

「現在までの第2四半期では、ディフェンシブの回復状況として、公共事業および生活必需品セクターのパフォーマンスが上回っている点が特に目立っており、第1四半期の循環的なアウトパフォーマンスからの脱却を示しています。」と、ラッセル・インベストメント社でアジアを拠点に活動しているアナリストのSarah Lienは述べました。「YTDでは、タイおよびフィリピンの市場が依然として堅調ですが、第2四半期にはこれらの小規模市場が、中国および香港の中国株に首位を譲っています。」

ラッセル・グローバル・インデックスには、48か国10,000以上の証券が含まれており、投資可能なグローバル市場の98%をカバーしています。ベンチマーク中の全証券は、規模・地域・国・セクターにより分類されています。主なコンポーネントの日次リターンは、以下からご覧いただけます。
http://www.russell.com/indexes/data/daily_total_returns_global.asp

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Lauren Goble
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