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2015年11月11日 12時55分

HP Inc.、世界初のネイティブクアッドUHD/4Kサポート付きシンクライアントを発表

HP Inc. (NYSE: HPQ)は、画期的なグラフィックパフォーマンスを実現するネイティブクアッドUHD/4Kディスプレイをサポートする世界初のシンクライアントを発表しました。
PALO ALTO, CA, Nov 11, 2015 - (JCN Newswire) - HP Inc. (NYSE: HPQ)は、画期的なグラフィックパフォーマンスを実現するネイティブクアッドUHD/4K(1, 2)ディスプレイをサポートする世界初のシンクライアントを発表しました。(3) HP t730 Thin Clientには、次世代クアッドコアAMDの処理能力が活かされています。(4)

今回の新製品は、HP Thin Clientのラインアップの中で最高のパフォーマンスで、アドオン、追加部品、またはオプションを必要とせずに、大量のコンテンツが求められる環境での業務に役立ちます。HP t730には大量のコンテンツニーズに対応する使いやすいセキュアなソリューションがそろっていますので、金融サービス、石油/ガス、デジタルメディア、エンジニアリングなど高パフォーマンスセクタのお客様向けの新興市場で、特に適しています。

ディスプレイ解像度とスクリーンサイズの大型化に従って、ハイブリッドコンピューティングのシナリオに求められるローカルクライアントの処理能力も大きくなっています。IDCによれば、仮想クライアントコンピューティング市場の CAGRは、5年連続で7.7%となる見込みです。(5)

「要件の厳しいユーザーやアプリを仮想コンピューティングに移行する企業が増えていますので、弊社では、画期的なひとつのプラットフォームにクラウドクライアント技術とワークステーションイノベーションを統合して対応しています。」と、HP Inc.ワークステーション&シンクライアント製品管理VPのJeff Woodは述べました。「HP t730 Thin Clientによりお客様は、仮想ワークステーションのユースケースで、セキュアで信頼性の高いエンドポイントを利用できるようになります。」

HP t730では平均的なデスクトップPCよりも多くのディスプレイをサポートしており、新しいUHD/4K解像度規格のディスプレイ4個、およびオプションのAMD FirePro(TM)ディスクリートグラフィックカードを搭載したディスプレイ6個がネイティブで作動します。合計8,294,400ピクセルの驚異的な画素数で、マルチメディアが驚くほど細かい部分まで表示されます。Turbo Core技術を搭載したAMD R-Series(TM)クアッドコアAPUにより、CPUのパフォーマンスが最大3.6 GHzまで向上され、要件の最も厳しいワークステーションクラスのアプリを実行し、接続されたディスプレイに高いフレームレートの動画を表示します。

HP t730の主な機能にはさらに次のものがあります。

- 統合された重要なソフトウェア:
HP Device Manager、HP True Graphics、(6)HP Velocity、HP Easy Shell、(7)HP Remote Graphics、Unified Communicationsサポートなど、操作に欠かせないHP Thin Client管理およびユーザーエクスペリエンスソフトウェアは、箱から出すとすぐに使用できます。お客様は数回クリックするだけで、インストール済みPCを展開、管理、およびアップグレードできます。

- 高度な拡大と接続:
シリアル、パラレル、PS/2、USBなどのポートや、場所を取らないPCI Express x8拡張スロットなどにより、現在や将来のビジネスニーズをサポート。

- 主要なOSをサポート:
最新のLinuxベースのHP ThinPro OS、HP Smart Zero Core experience、Windows Embedded Standard 7またはWindows 10 IoT Enterpriseを選んで展開。(8)

価格と入手方法

HP t730は2015年12月に世界同時発売予定で、米国での推定価格は$599からです。

HP Inc.について

HP Inc.HPは、世界中の人々の暮らしをより良いものにするためのテクノロジーを創出しています。それはプリンタ、PC、モバイル機器、ソリューション、サービスなど様々な形で実現し、わくわくする体験を作り出しています。HPについて詳しくは http://www.hp.com をご覧ください。

(1) Ultra HDまたは4K (解像度3840 x 2160)コンテンツが必要です。
(2) ディスプレイは別売です。
(3) 2015年10月26日現在の、年間5,000ユニット以上を販売しているシンクライアントベンダに関するHPの社内分析に基づいています。また、ひとつのGPUからUHD/4Kディスプレイ4個の標準サポートを含みます。
(4) Multicoreは、特定のソフトウェア製品のパフォーマンスを向上するように設計されています。すべてのお客様またはソフトウェアアプリケーションが、この技術を使用したメリットを得られるわけではありません。パフォーマンスとクロック周波数は、アプリケーションワークロードやお使いのハードウェアおよびソフトウェアの構成によって変わります。AMDの番号はクロックスピードの測定値ではありません。
(5) 出典:IDC Worldwide Semiannual Software Tracker、2014年11月12日。
(6) HP True Graphicsには、HP ThinPro 5.0以上のオペレーティングシステムを搭載したHP Thin Clientと、AMD処理技術、シトリックス仮想デスクトップインフラストラクチャ(XenAppまたはXenDesktop v7.0以上が必須)が必要です。HP True Graphicsには、HP ThinPro 5.2以上のオペレーティングシステムがプリインストールされています。正確な互換性の情報は、製品のQuickSpecsをご覧ください。
(7) HP Easy Shellは現在、Windows Embedded Standard 7E、Windows Embedded Standard 7P、Windows Embedded 8 Standard、Windows Embedded 8.1 Industry Proで利用可能です。
(8) Windows 10 IoT Enterprise for Thin Clientsは、2016年1月にHP t730で利用可能になる予定です。

将来予想に関する記述(forward-looking statement)

このプレスリリースには、リスク、不確実性、仮説を含む将来予想に関する記述が記載されています。このようなリスクまたは不確実性が現実のものとなった場合、またはこのような仮説が正しくないと判明した場合、HP Inc. (HP)や連結子会社の業績が、将来予想に関する記述や仮説に明示または黙示された内容と著しく異なることがあります。過去の事実を除くすべての記述は、将来予想に関する記述と見なされる場合があります。それには以下の記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。HPの将来の事業に関する計画、戦略、目標に関する記述。製品およびサービスの開発、パフォーマンス、市場シェア、競争力の期待に関するすべての記述。予想される業務や財務の業績に関するすべての記述。期待や信念に関するすべての記述。前述の内容に含まれる仮説に関するすべての記述。リスク、不確実性および仮説には次のものがあります。HPのビジネスが直面する多くの問題への対応の必要性。HPのビジネスが直面する競争圧力。将来の事業や投資のためのHPの戦略とプランの実行に関するリスク。マクロ経済および地政学的な動向および出来事。HPの製品およびサービスのサードパーティサプライヤおよび再販業者を効果的に管理する必要性。サードパーティからライセンスを取得した知的財産を含む、HPの知的財産の保護。HPの国際業務に関するリスク。お客様ニーズや最新の技術動向に対応するための、新しい製品およびサービスの開発と移行、および既存の製品およびサービスの拡張。HPとサプライヤ、お客様、クライアント、パートナーなどとの契約の実行と業績。主要な従業員の雇用と維持。企業合併や投資などの取引に関する統合などのリスク。分割取引や再編成計画の実施のコスト(HPのビジネスの崩壊の可能性を含む)と予測されるメリットに関する推定や仮説を含む、再編成計画の実施、タイミングおよび結果。保留中の調査、クレーム、係争の結果。2015年10月31日締め会計年度のHPの年次報告書(書式10-K)や、2015年7月31日締め会計四半期の四半期報告書(書式10-Q)など、HPが米国証券取引委員会に提出した書類に記載されている他のリスク。HPは、これらの将来予想に関する記述のいずれについても、更新する義務を負いません。また、更新する意図もありません。

(c) 2015 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書の情報は予告なしに変更されることがあります。

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