2016年01月23日 21時14分
超音波システム研究所(代表:斉木)は、
小型超音波振動子( 40kHz 50W )を使用した
超音波<実験・研究・開発>に適した
超音波「超音波伝播制御」技術を開発しました。
報道関係各位
2016年01月23日
超音波システム研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
抽象代数モデルによる「超音波伝播制御」技術を開発
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所(代表:斉木)は、
小型超音波振動子( 40kHz 50W )を使用した
超音波<実験・研究・開発>に適した
超音波「超音波伝播制御」技術を開発しました。
この技術は、これまでに開発した
液体・気体・固体(弾性体)に関する
超音波の相互作用を研究した
以下の技術の組み合わせにより実現しました
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*「超音波の非線形現象」を利用する技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
*対象物の接合状態に合わせた、超音波溶着技術
*空中超音波の伝搬状態を評価する技術
*通信の数学的理論を応用した超音波制御技術
*「もの」の表面を伝搬する超音波の応用技術
上記の技術を
超音波の抽象代数モデル(Monoid:モノイドの圏 注)
として整理・発展させています。
<注>:
基本的な超音波発振による現象全体をRing(環の圏)として、
キャビテーション・・による(発振周波数を主体とした)現象を
「アーベル群の圏」
加速度・音響流・による(周波数の変化を主体とした)現象を
「Monoid(0元をもつ乗法の一元体)」
とするモデルを開発しました。
参考
https://youtu.be/KhCdfcN6oDk
https://youtu.be/0yGhTyKJzWk
https://youtu.be/tK6EF--EI18
https://youtu.be/F7rKaHJiP68
https://youtu.be/9JBXjq4JBks
水中以外への対応のため
表面弾性波を含めた、振動現象全体にモデルを拡張しています。
-今回開発したシステムの応用事例-
ガラス製の水槽を利用した化学反応実験に適した治工具の開発
調理用機器を利用した表面改質専用用具の開発
「揺動ユニット」と組み合わせて利用するための専用部品の開発
各種の超音波攪拌専用用具の開発
・・・・・・・
■参考動画
https://youtu.be/j0tG025RUMQ
https://youtu.be/VVY3HpWUBi4
https://youtu.be/DqziCBYc2cs
https://youtu.be/jxdjclhd2tw
https://youtu.be/APTw0Dn2Vbo
https://youtu.be/S-LYwIxOcxM
http://youtu.be/VVY3HpWUBi4
http://youtu.be/5euSTcb3FqE
http://youtu.be/1JpCnNnGQ70
http://youtu.be/jxdjclhd2tw
http://youtu.be/TrmJO4Elfkg
http://youtu.be/HXZ7FKBrd-4
http://youtu.be/ixQ1S5BuhRs
http://youtu.be/C7iIOKka9sc
https://youtu.be/tfzuFjv1-Qo
https://youtu.be/r6F8DpHEg2w
https://youtu.be/aQ_PRfXDr2k
https://youtu.be/ImmCf2IOkEs
https://youtu.be/947DSyqUhrw
https://youtu.be/0xl3BhctigM
https://youtu.be/7GjtAip4l28
小型超音波振動子は
各種の実験容器に直接入れることが可能になります。
現在利用している超音波装置に対しても
場合によっては追加投入することができます。
これらの組み合わせによる効果は
伝搬状態の計測・解析により確認しています。
様々な応用事例が発展しています。
コンサルティング(超音波システム研究所)として、
展開する予定です。
これまでの開発技術に比べて、
大変広い範囲の応用・利用が可能です。
(医療、生物・・・への利用に関しても
超音波利用の新しい効果的な利用方法になると考えます)
特に、超音波利用に関する治工具は
液体・気体・個体に対する関係性を十分に考慮する必要があります
適切な、治工具の開発・利用は
超音波の目的に合わせた効果を実現します。
超音波システム装置は
有限会社 共伸テクニカル様との技術提携により実現しています
http://www.kyo-tec.com/index.html
揺動ユニット制御による
超音波(キャビテーション・加速度・音響流)システムは
株式会社 ワザワ様との技術提携により実現しています
http://www.wazawa.co.jp/
<< 参考 >>
超音波(論理モデルに関する)研究開発資料
http://ultrasonic-labo.com/?p=1716
通信の数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
超音波コンサルティング
http://ultrasonic-labo.com/?p=2187
超音波洗浄機の音圧測定システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=1609
超音波測定解析の推奨システムを製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
超音波プローブの<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1590
超音波プローブによる
<メガヘルツの超音波発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1811
超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267
超音波測定解析の推奨システムを製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
超音波の伝搬状態を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3842
オリジナル超音波システムの開発技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1546
表面弾性波の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
オリジナル超音波技術によるビジネス対応
http://ultrasonic-labo.com/?p=9232
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒192-0065 東京都八王子市新町1-5
ユメックスGLビル 4F SOHOプラザ八王子
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/