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2016年02月17日 13時04分

BSIS (Business School Impact System) Label開始

EFMD Global NetworksとFNEGEの合弁会社として運営されているBSIS (Business School Impact Survey)では、2014年の開始以来、SKEMA、IAE Lyon、ザンクトガレン大学、USEK Lebanonなど全世界でビジネススクール19校とキャンパス24か所の評価を無事実施しました。
BRUSSELS, BELGIUM, Feb 17, 2016 - (JCN Newswire) - EFMD Global NetworksとFNEGEの合弁会社として運営されているBSIS (Business School Impact Survey)では、2014年の開始以来、SKEMA、IAE Lyon、ザンクトガレン大学、USEK Lebanonなど全世界でビジネススクール19校とキャンパス24か所の評価を無事実施しました。

スイスのザンクトガレン大学のThomas Biegerは次のように述べました。「ザンクトガレン大学は州(カントン)立学校で、国際的役割を果たしています。地域出身の学生は10%未満ですが、新しい建物やインフラが必要な時などには、地元の市民のサポートが必要となります。当校にとってBSISの影響度評価は、影響度測定のための透明性の高いスキームの作成や、有意義な情報取得とベンチマーキングを通じた戦略の改良だけでなく、大学が地域にとって有用であることを示すことの大切さについて校内の意識を大きく向上するのにも役立ちます。」

最近はすべての組織において、その活動に関する説明責任が重要になっていますので、周辺環境への影響度についてきちんと文書化された証拠を示すことがしばしば必要になります。

BSISスキームでは、ビジネススクールが地域社会にもたらす有形および無形のメリットを洗い出します。BSIS測定プロセスの中心となるのは、財務、経済、社会、イメージの大きさなど約120種の影響度指標からなるフレームワークです。

各校が実施する影響度評価業務の活動を正式に認めていただくため、EFMDではBSIS (Business School Impact Survey)を変革してBSIS (Business School Impact System)として正式に発足し、影響度評価プロセスを完了した学校にBSIS Labelを交付することに合意しました。このことは、2016年に開催されたDeans & Director General Conferenceで、FMD理事会により決定されました。

このラベルの目的は、経営学教育関係者だけでなく広く社会に対する影響度の測定と評価の大切さを認識しているビジネススクールを、評価することです。ラベルではまた、その学校が創立以来実施してきたプロセスを訴求的に評価します。

「学校が、運営を行っている周辺地域に対して、経済および社会的な価値をどのような形で提供しているかを示すことは、ビジネススクールの課題となっています。BSISは、このニーズに対応して説明責任を高めるため、学校が周辺社会に対して何を貢献できるかについて識別、測定、広報する効果的なツールです。」と、IAE Lyon教授で、BSISの共同理事長2人のうち一人に任命されたMichel Kalika教授は述べました。

「地元環境に与える影響についてのデータの収集および分析のため、各校が行っている多大な努力を国際的に評価する具体的な指標を提供できることを、非常に誇りに感じています。また、ラベルによって、地域社会への関連度、意義、実際の影響を証明することで、ビジネススクール内の意識も向上するでしょう。これは影響度の重要性を認識している学校のための、評価マークです。」 と、BSIS共同理事長のMichel Kalika教授は述べました。

詳細を知りたい場合、または学校の参加を考えている場合は、 www.efmdglobal.org/bsis をご覧いただくか、下記にお問い合わせください。Gordon SHENTON: gordon.shenton@efmd.org , Michel KALIKA: michel.kalika@efmd.org または bsis@efmd.org

EFMD
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