2016年03月02日 17時21分
SKY-NETWORKは、モバイルアプリと市町村公式サイトとを同化させ、同報無線自動転送放送と特定対象者にのみ放送できるページング放送を可能にする日本初の「WEBサイト同化体モバイルアプリ」を3月3日にリリース
SKY-NETWORK(静岡県静岡市)は、モバイルアプリと市町村公式サイトとを同化させ、同報無線(同報系の市町村防災行政無線)自動転送放送と特定対象者(特定の人、地域、団体、国など)にのみ放送できるページング放送(ページング放送とは、他のメディアや放送システムにはない有線放送特有の放送で、団体や学校区・町内ごとの連絡事項や呼び出しなど有線放送電話機を使い自分自身の声で放送できるシステム)を可能にする日本初の「WEBサイト同化体モバイルアプリ」〔SKYNET-ATTENDANT〕を3月3日にリリースする。
同報無線は全国の自治体で使われており、災害発生時の住民の安全確保や行政サービスの向上を図る極めて重要な放送システムだが、「声の反響がひどく聞き取れない」「何を言っているのかわからない」「窓を閉めていると聞こえない」、立地条件や風向きによっては「声が小さい」「声が届かない」など課題は多い。今回リリースしたSKYNET-ATTENDANTはそうした課題を解決できるソリューションとして期待が大きい。
また、ページング放送は、本来他のメディアや放送システムにはない“有線放送電話ならではの放送システム”であり、WEB上での実現は日本初。スマートフォンから特定のエリアなどへページング放送が出来るため、有事の際には避難時の声の掛け合いや呼びかけ、安否確認や未避難者への呼びかけと避難完了者情報の伝達、救援物資の呼びかけ等々、強力な災害時緊急連絡網と情報伝達手段として期待が大きい。
また、ページング放送は平常時に応用すると、例えばネットショッピングサイト内で、デパートでよく耳にする“館内放送”が可能になり、なになに売り場(ページ)で特売品の在庫が間もなく品切れになりますと言った放送も可能になる。
SKYNET-ATTENDANTと同化したWEBサイト(HP)やWEBアプリは、放送機能の他にも従来実現が困難だった“様々な機能をアプリから獲得”でき、その一つに対面での応対サービスがある。サイトに来た利用者が目的のページに行けないような場合でも、テレビ電話でスタッフを呼び出せば、目的のページへ同行して連れて行ってもらえるなど、リアル店舗のサービスカウンターさながらのサービスを受けられることも可能だ。現在AI(人工知能)アテンダントとの対話に向け研究を進めている。
SKYNET-ATTENDANTは、今まで一方向でしか情報発信できなかったWEBサイトの概念を覆し、最高度のICTにより対面対話を可能にしたことで、「遠隔診療」や「遠隔服薬指導」など、これから迎える超高齢化社会「スマートプラチナ社会」での活用も今後さらに期待される。
■参考アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.air.SKYNET_ATTENDANT
*動作環境:Android 4.x.x 以上を推奨
*ADOBE AIRが必要です
■資料請求先
office@sky-network.jp
SKY-NETWORK株式会社
〒424-0842 静岡県静岡市清水区春日1丁目5-15
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