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Denmark, Mar 8, 2016 - (JCN Newswire) - 世界のポンプ市場は基本的に低迷状況にありますが、グルンドフォス・グループの売上高は現地通貨換算で0.8%の緩やかな成長を記録し、大幅な収益改善を実現しました。EBIT（利払い前・税引き前利益）は、20億デンマーク・クローネ（前年度は8億6,100デンマーク・クローネ）で、税引き後利益は14.5億デンマーク・クローネ（2014年は5億300万デンマーク・クローネ）に達する見通しです。

当社グループの売上高は248億デンマーク・クローネに増加し、売上高成長率は2014年と比較してデンマーク・クローネ換算で5%でした。デンマーク・クローネ換算の売上高成長率は、主要通貨に対してデンマーク・クローネの為替レートが減価したことによるプラスの影響を受けました。

グループ経営陣は2015年初に、大幅な収益改善の実現、世界市場シェアの維持、新たなグルンドフォス戦略2020の実施に向け良いスタートを切るとの明確な目標を掲げました。

最高経営責任者（CEO）を務めるMads Nipperは、次のように述べています。「当社の収益およびキャッシュフローは、これらにフォーカスして優先的に取り組んだことが功を奏して、大幅に改善しました。当社は主要な戦略的市場で市場シェアを維持もしくは獲得しています。当社のコア事業に焦点を当て、顧客との関係性を高めるとのグループ戦略は機能しています。」

顧客との関係性が改善され、より緊密になったことがまさに、この好業績を実現した要因といえます。国際競争の激化は顕著に現れています。多くの顧客が経済的課題に直面しているにもかかわらず、ロイヤルティは以前同様、高い水準にあります。

CEOのMads Nipperは、次のように説明しています。「当社は業績予想を達成することができ、業績に満足しています。しかしながら、世界市場は好悪材料の入り交じる結果となったといわなければなりません。これまで当社において最も急成長を遂げ、収益性の高かったロシアは、急激に低下しています。成長マシンであった中国経済は終えんを迎えています。最も成長が著しかったのは北米・南米でした。厳しい市場環境のなか、当社の売上高は緩やかな成長を記録しました。これは、当社の革新的かつ高品質な製品、および顧客との関係性を良好に保つ当社の能力によるものです。」

欧州経済の低迷にもかかわらず、グルンドフォスはイタリア、ポーランド、ハンガリー、トルコ、チェコ、バルト諸国などの市場でも前進しています。これらすべての市場で高い成長率を示しています。売上高は世界最大のポンプ市場である米国で12%増加し、売上高成長率は南米市場で18%を記録しました。日本やベトナムでも好調でした。」

グルンドフォスが世界最大手のボイラーメーカーにソリューションを供給するHVAC/OEMセグメントでは、欧州におけるポンプおよびモーター向けのより厳格なエネルギー効率の要件においてプラスの効果が見られました。グルンドフォスは、市場で最もエネルギー効率に優れたソリューションを提供しており、OEMメーカーもそれをよくわかっています。

グルンドフォスはまた、持続的に環境負荷を低減するとの目標を達成しています。例えば、2008年のCO2排出量を超えないことなどが挙げられます。過去1年間において、CO2排出量、エネルギー消費量、水の消費量の全てを、2014年、および当社がベンチマークとする2008年と比較して削減しています。

グルンドフォスについて

グルンドフォスは業界をリードするポンプ製造メーカーで、年間に1,600万以上のポンプ本体を生産しています。同社では、フルレンジのモジュラーや、高エネルギー効率のインテリジェントな製品、ビル・産業・水などの用途向けサービスを提供しています。グルンドフォスは55ヶ国以上に80を超える事業所を構えています。詳細情報に関しては www.grundfos.com をご覧ください。

詳細情報に関するお問い合わせ先:
コミュニケーション グループ副社長
Kim Nohr Skibsted
M: +45 3052 5020

リリース配信代行：
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Tel: 03-5791-1821
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