2016年06月06日 14時01分
学術機関・医療機関にソリューションを提供する、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社は、5月18日(水)~20日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された日本最大の学校向けIT専門展「第7回 教育ITソリューションEXPO」に出展しました。
学術機関・医療機関にソリューションを提供する、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(以下京セラ丸善)は、5月18日(水)~20日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された日本最大の学校向けIT専門展「第7回 教育ITソリューションEXPO」に出展しました。
今回は「活用される電子書籍 ~新しい学びの構築と創造~」をコンセプトに、アクティブラーニングを実践するために活用される、電子書籍やその学修分析をご紹介、デモンストレーションやセミナーを通じて、進化をつづける電子書籍から、新しい学びのスタイルを提案しました。
≪ブース出展製品≫
◆BookLooper 電子教科書 http://www.kmsi.co.jp/solution/education/booklooper/textbook/
◆BookLooper 電子図書館 http://www.kmsi.co.jp/solution/education/booklooper/library/
◆学修分析サービス BookLooper kizuki http://www.kmsi.co.jp/solution/education/booklooper/kizuki/
◆大学・専門図書館システム CARIN-i http://www.kmsi.co.jp/solution/education/college/carin_i/
◆図書館システム EL-1 http://www.kmsi.co.jp/solution/education/public/el1/
◆21世紀型スキルを育む京セラグループのICT
・京セラ株式会社:<基礎研究段階>行動解析ソリューション
・京セラドキュメントソリューションズ株式会社:<基礎研究段階>授業記録・発話分析ソリューション
・京セラコミュニケーションシステム株式会社:<参考出展>未来を切り拓く人材育成ゼミ
≪公開セミナー≫
【開催日:5月19日】
■デジタル教科書の活用と教育ビッグデータへの取り組み~基幹教育院から全学での活用へ~
九州大学 ラーニングアナリティクスセンター センター長 教授 緒方 広明氏
九州大学様では2014年10月、基幹教育院において講義資料を主として、BookLooperによるデジタル教科書の配信が開始され、2016年2月には、BookLooperだけでなく同学のeラーニングシステム・eポートフォリオシステムの利用ログや、シラバスなどの学務情報を使った教育ビッグデータの利活用がはじまり、日本の大学としては初めて、ビッグデータで教育・学修の向上を目指す「ラーニングアナリティクスセンター」が開設されています。
本セミナーでは、教育・学修ログを科学的に分析することで、教育改革を目指す、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)で採択された「ビッグデータの教育分野における利活用アプリケーションの研究開発」について講演していただきました。
≪ブース内セミナー≫
【開催日:5月18日】
■看護学部における電子教科書/講義資料の活用事例
京都看護大学 准教授 久留島 美紀子氏
社会環境が変わり、求められる看護教育も変化している中で、これからの21世紀の看護に求められる看護師の養成が必要となっています。今回のセミナーでは、これからの看護職に必要とされる能力を高めるために、電子教科書・講義資料で実践している取り組みや、学生の活用方法をご紹介いただきました。
■21世紀型スキルを引き出し高める学習環境
静岡大学学術院教育学領域 准教授 益川 弘如氏
グローバル社会を生き抜くために必要とされる能力、21世紀型スキルをどのように育てていくか。講演では、学習指導の質的転換が求められている中、各教科の授業において、他者と対話し、悩み、考える活動を通して、学生が自分達で解決策を発見できるように支援していくことが、21世紀型スキルを育てることにつながっていくと述べられました。
【開催日:5月20日】
■教科書・講義資料・図書館の電子化による、アクティブラーニング実践事例
新潟工科大学 ICT Administrator 金崎 権氏
新潟工科大学様では、2015年から導入したBookLooperに、あらかじめ講師が講義資料をアップロードすることで、学生が事前に知識習得し、授業の場では知識確認や問題解決を行う、いわゆる「反転授業」の流れが自然とできています。セミナーでは、学生へBookLooperで提供している学習環境と活用事例を具体的に説明していただきました。
【その他のブース内セミナー】
・未来の電子書籍で実現する、21世紀型スキルを鍛える学び
京セラコミュニケーションシステム株式会社
・アクティブラーニング実践セミナー 電子書籍・講義資料配信 導入・実践事例
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
開期中はご来場いただきありがとうございました。今後も京セラ丸善は、学生サービスの向上とアクティブ・ラーニングの実現に向けて、教育機関と学生を継続的に支援して参ります。
* 製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
・製品・サービスに関するお問い合わせ:電子書籍企画室 津田
TEL:0120-782-114 /E-mail:info@kmsi.co.jp
・報道機関からのお問い合わせ:管理本部 広報グループ 山口
TEL:03-6414-2874 /E-mail:prmarke@kmsi.co.jp /URL:http://www.kmsi.co.jp/