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2012年08月03日 10時41分

東芝メディカルシステムズ、中国調達センターを開設

医用機器の東芝メディカルシステムズは、上海に中国調達センターを開設したと発表した。従来より中国大連を調達活動の拠点としてきたが、今回上海に中国調達センターを開設することにより、本社をグローバル調達統括部とし、中国製造現地法人の東芝大連医用工場とあわせた三つの拠点の連携体制を構築し、グローバル調達の拡大と効率化を図る。
栃木県大田原市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝メディカルシステムズ株式会社は、中国・上海に中国調達センターを開設しました。
従来より本社と中国大連を調達活動の拠点としてまいりましたが、今回上海に中国調達センターを開設することにより、本社をグローバル調達統括部とし、中国製造現地法人の東芝大連医用工場とあわせた3つの拠点の連携体制を構築し、グローバル調達の拡大と効率化を図ります。
同センターを開設する上海は、欧米医療機器メーカーの製造現法が多くある華東地区の中心にあたり、欧米・日本の医用部材メーカーの中国工場や、中国地場の医用部材メーカーも数多く拠点を構えています。
また、同センターには、国内・海外で経験を積んだ調達スタッフのみならず、東芝グループで初めて、開発、製造技術、品質など専門スタッフが一緒に駐在し、国内と同レベルの品質を維持しながら、中国部材メーカーのポテンシャルを活かした中国調達を行います。
同センターは、株式会社東芝の地域統括現地法人、東芝中国社の調達本部内に開設します。東芝グループの他事業のソーシングメンバーとも連携を図り、東芝グループの調達シナジーを発揮していきます。
急速な円高、売価ダウンなど、厳しい事業環境に対応するため、当社は2014年までにグローバル調達比率を75%に拡大することを目指し、製造原価低減と外貨インバランスの解消を狙います。

【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。
当社の経営スローガンである「Made for Life(TM)」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。
東芝メディカルシステムズ(株)ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/

【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である 当社は、「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムの提供を通じて地球温暖化防止をはじめとし、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のために取り組みます。
東芝メディカルシステムズ(株)環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/env/
(株)東芝環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm

※Made for Lifeは東芝メディカルシステムズの商標です。


連絡先
本資料に関するお問い合わせ
東芝メディカルシステムズ株式会社
太刀川 博之
広報室 0287-26-5100


パーマリンク:http://www.businesswire.com/news/home/20120802005583/ja