AEROPRES

2016年11月03日 12時11分

ALPIQ、DigitalRouteのIoTプラットフォームを展開

ヨーロッパで事業を行っている大手スイス電気およびエネルギーサービスプロバイダのAlpiqが、DigitalRouteのIoTプラットフォームを採用しました。Digital Routeはデータ管理ソリューションのグローバル大手プロバイダで、Alpiqの事業のデジタル化を支援します。
ヨーロッパで事業を行っている大手スイス電気およびエネルギーサービスプロバイダのAlpiqが、DigitalRouteのIoTプラットフォームを採用しました。Digital Routeはデータ管理ソリューションのグローバル大手プロバイダで、Alpiqの事業のデジタル化を支援します。

近年の公益事業は、IoT (Internet of Things)業界セグメントのひとつに成長しています。このセグメントの企業は、業務効率向上と新たな市場機会創出のためにネット関連資産に多額の投資を行っています。2016年にAlpiqは、デジタル戦略を主導し、Alpiqを市場トップのデジタルイノベータへと変革するために、革新的なエネルギーソリューション事業部を開設しました。

Alpiqのデジタル戦略の主眼は、自動化された高度スマート技術に必要なビジネスモデルの開発、プロモーションおよびマーケティングです。このためには、全社のポートフォリオから得たアセットデータを制御し、ひとつの全社的なIoTプラットフォームに統合した上で、スマートグリッド管理、取引および需要側管理用の人工知能ベースのスマートアプリケーションを活用できなければなりません。

Alpiqはこれを達成するためにDigitalRouteと提携しました。データ管理市場大手としてDigitalRouteは、Alpiqの全アセットを主要なビジネスプロセスに接続できる実績ある技術を提供できます。Alpiqは野心的にコネクテッドアセットを拡充していますので、商業的気運が高まった時に、すべてのアセットが効率的に管理されているようにしなければなりません。多くの新しいビジネス機会が予想されていますが、商業的に成功するには、リアルタイム認識、新サービスの開発期間、データ急増などの課題への対応が欠かせません。

DigitalRouteがAlpiqに採用された理由は、16年間にわたって複数の業界でミッションクリティカルなサービスをサポートしてきた実績があり、工業化された革新的ソフトウェアとデータ管理の専門知識です。DigitalRouteの新しいIoTプラットフォームにより、Alpiqはデジタル化を無事に完了できます。また、Alpiqの決定に際し、両社の間に短期間で確立した円滑な協業関係も重視されました。

Alpiqは、すべてのアセットをDigitalRoute技術に接続し、すべてのポートフォリオからのデータを統合する全社的なIoTソリューションを構築する予定です。この展開は公益事業業界の流れを変えると見られており、将来的に持続可能性と収益性の向上を検討しているすべての公益事業がこれに追随するでしょう。

Alpiqは既存事業から多くの利益を創出できるようになり、同時に新しいサービスとビジネスモデルのtime-to-valueを著しく短期化できるでしょう。さらに、データポイントアプリケーションを統合することで縦割り構造が解消され、機能の総コストを大幅に低減する先進的なIT状況が実現するでしょう。

Alpiqはスイスの大手電力およびエネルギーサービスプロバイダで、ヨーロッパにプレゼンスがあります。同社は発電の他、エネルギー取引、創出および販売を積極的に行っています。Alpiqは、ビルや工場用の効率的で幅広いエネルギーサービスや伝送技術の他、発電所および工場エンジニアリングを、お客様に提供しています。Alpiqでは、新しい製品とサービスの開発に使える時間を大幅に増やすため、DigitalRoute技術によって、複数の事業部門にわたって企業の効率を向上するIoTプラットフォームを導入しています。

DigitalRoute CEOのJohan Berghは次のように述べました。「弊社のIoTプラットフォームは非常に画期的なものですので、Alpiqはエネルギー会社を主導し、どのようにすればデジタル化の機会を商業的成功につなげることができるかを示すことができるでしょう。非常に刺激的で進歩的な分野で、明確なビジョンを持つ業界大手企業と提携し、DigitalRouteの技術が対応できる幅広い課題を明らかにできることを光栄に思います。」

DigitalRoute(R)について

DigitalRouteは、1999年からデータ統合およびデータ管理の新手法を提供しています。その技術は高いスループットを提供し、ユーザー構成をさらに容易にし、接続したアセットのネットワークから抽出した使用状況や統計などのデータを処理します。それによってお客様は、コスト効率を向上し、サービスオファリングの提供開始までの期間を短縮し、あらゆるデータの収益性を向上し、エンドカスタマー満足度を改善する手法を利用できるようになります。DigitalRouteによって、必要な時に、適切なフォーマットと適切なボリュームで、適切なシステムがネットワークイベントを何の妥協もすることなく利用することができるようになります。これは、複数のミッションクリティカルなユースケースに対応可能な基盤です。

世界で350社以上の大手企業が、データ管理ニーズの対応のためにDigitalRoute技術を使用しており、その中にはOEMパートナーとして、自社オファリングの中核に弊社のプラットフォームを使用していただいている企業もあります。DigitalRouteは、エンタプライズ、オープンマインド、コミットメントなどの弊社のコアバリューを活かして構築されています。弊社の従業員数は約200人で、本社はスウェーデンのストックホルムに、地域事務所はイェーテボリ、アトランタ、クアラルンプールにあります。DigitalRouteはベンチャーの後援を受けている株式非公開会社です。

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DigitalRouteおよびMediationZoneは、Digital Route ABの登録商標です。他のすべての商標は、それぞれのオーナーの所有物です。

お問い合わせ情報
詳しい情報や、Johan Berghへのインタビューについては、下記にお問い合わせください。
Sancha Brody
メディアおよびアナリストお問い合わせ先
メール: sancha.brody@digitalroute.com
電話:+44 (0)790 024 5994

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