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2017年01月21日 10時56分

Thecus®はSkylake アーキテクチャを採用した2つの新しいWindowsストレージサーバーラックマウントNAS(W12910SAS及びW16910SAS)を発表

Thecus®の新しい企業向けラックマウント製品W12910SASおよびW16910SASは、Windowsストレージサーバー2012 R2 スタンダードがプレインストールされています。ミッションクリティカルな業務を、スピード、安定性、堅牢性、高可用性、データ重複排除による効率性、電源の効率性、拡張性、ゼロタウンタイムの実現などにより支えます。
Thecus® Technology Corpは業務用Windowsベースの新しいNASシリーズであるW12910SASおよびW16910SASを発表しました。12ベイと16ベイのラックマウント NASは、Windowsオペレーティングシステムと 大規模なIT部門や取り扱いデータ量の大きい企業への、効率的で迅速なソリューションです。    
              
 “Thecusの最新のWindowsの企業向けラックマウントであるW12910SASとW16910SASは、大企業向けに高速で、拡張性、信頼性の高いサービスを提供します。Windows OSアーキテクチャは業務の成功を支援することで世界的に知られています。” Thecus Technology Corp のGeneral  Manager であるFlorence Shih氏は述べています。

ラックマウントはIntel Xeon E3-1245 v5 Skylakeアーキテクチャ3.5G Hz プロセッサおよび16 GB of DDR4 ECC RAM (64 GBまで拡張可能)に対応しています。これらのNASは他のThecusのWindowsストレージサーバー2012 R2 Standard OS 搭載NASと同様に、簡単に操作を学び、システムを展開できるようなユーザー経験を提供します。
           
◆Skylake

W12910SAS とW16910SAS はIntel® Xeon E3-1245 v5 Skylake アーキテクチャと3.5G Hzプロセッサを搭載しています。このプロセッサはハイパースレッディングに対応したクアッドコアです。E3-1245v5は 3.5GHzベースの周波数および3.9GHzターボ周波数に対応し、商業用のミッションクリティカルなアプリケーションに求められる早くて持続するスループットのニーズに応えます。
 
◆DDR4    

これらのNASは16GB (64GBまで拡張可能) のDDR4 ECC RAMを搭載しています。DDR4 メモリはDDR3メモリと比較し、14%以上の性能の向上、転送スピードの向上、より強固な管理機能を備えつつ、メモリー電源の需要を抑えることで電源効率を上げています。

◆拡張性

新モデルは10GbEに対応し、すべての先進メーカーが出している最新の高容量な10TBの HDDおよびSSDモデルに対応します。デイジーチェーン技術により、最大4台のD16000sを追加できるため、最大800TBまでのストレージ容量を実現します。
 

転送スピードが最も速い12 Gbit/秒であるSATA 6GおよびSAS 12Gインターフェイスにより内蔵ハードドライブに対応したデュアルコントロールアーキテクチャにより、ビジネス顧客に対し多方面のストレージの選択肢を提供しています。

◆Windows ストレージサーバー 2012 R2 スタンダード

Windowsストレージサーバー2012 R2 スタンダードが、高速起動と高速レスポンスタイムのために60-GB-SSDにプレインストールされています。このオペレーティングシステムは、ユーザーの体験やアプリケーションを開発、提供、管理するのに適した、堅牢で信頼性の高い基盤です。

Microsoftのインフラストラクチャーに容易に統合できることやWindowsのデータ転送プロトコルの最適化に加えて、Microsoft は製品のセキュリティレベルをアップデートしています。サポートが必要な際にには、全てのWindowsエコシステムとコミュニティーがサポートします。

◆データの重複排除の効率化
 
データの重複排除により重複データを削除し、サーバーのデータ保存、転送、バックアップの効率を高めます。
 

◆フェイルオーバークラスタリングによるゼロダウンタイムの実現

フェイルオーバークラスターは可用性が高く、多くのサーバーのワークロードへと拡張が可能です。Microsoft Exchangeサーバー、Hyper-V、Microsoft SQLサーバー、ファイルサーバーなどのサーバーアプリケーションに対応します。サーバーアプリケーションは実際のサーバーでも、仮想マシンでも動作します。

◆インダストリー4.0 製造プロセス

2016年5月のEnnoconnによる買収によりThecusは鴻海の世界規模の製造施設を活用できるようになりました。鴻海はCEM、 EMS、ODM、CMMSなどの委託製造の分野で世界的に信頼を得ています。製造ラインおよびスマートな製造技術(インダストリー4.0)を活用することで、ThecusのNAS製品は、最初の製品開発から最品製造の段階までの全てにおいて、最も高い品質を維持しています。


製品は2017年1月に販売予定です。

W12910SASについては、こちらをご参照ください。
http://wss.thecus.com/japanese/product_W12910SAS.php

W12910SASについては、こちらをご参照ください。
http://wss.thecus.com/japanese/product_W12910SAS.php

製品の購入に関しては、こちらをご参照ください。  
http://japanese.thecus.com/wtb.php

写真付きの製品概要については、こちらをご参照ください。
http://japanese.thecus.com/media_news_page.php?NEWS_ID=17309

Thecus® について
2004年に創立されたThecus Technology Corp.はグローバルにネットワークストレージ(NAS)とネットワークビデオレコーダー(NVR)ソリューションを展開する会社で、家庭用から業務用までの幅広い層に対し、外付け及びクラウドベースでのデジタルデータの保存、管理、アクセスの支援をします。Thecusは、最先端の技術の導入、ユーザーが使いやすいプラットフォームのデザイン、高いパフォーマンスと強固なセキュリティの提供を目指しています。
2016年5月にThecusはEnnoconn Corporationに買収され、正式に鴻海(ホンハイ)Foxconn IPC Technologyグループの一員となりました。幅広い企業群と共にパートナーを組むことにより、トータルなIoT (Internet of Things) ソリューションを提供します。現在、Thecusは他に類をみない協業体制により、ネットワークストレージ産業に新たな前例のない変化を起こしてゆきます。


担当 齊藤
電話番号 +886-2-2698-1788
メールアドレス yuki_saito@thecus.com