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2017年02月03日 20時25分

三松幼稚園[浜松]-全国初、幼稚園が保護者のスマホにWebテレビ放送開始!

三松幼稚園[浜松市]は、パソコンから保護者のスマホに向けて、園内で元気に遊ぶ子どもたちの映像や保護者連絡、防災・防犯緊急連絡などをリアルタイムで伝えるWebテレビの試験放送を2月2日から開始。
浜松市三ヶ日町(私立)学校法人 三松学園 三松幼稚園は、幼稚園の専用ノートパソコンから保護者のスマートフォンに向けて、園内で元気に遊ぶ子どもたちの映像や保護者への連絡、防災・防犯緊急連絡などをリアルタイムでオンエアするWebテレビの試験放送を2月2日から開始した。

静岡県は、想定される東南海トラフ巨大地震など有事に備えた取り組みに力を入れている県。
三ヶ日町の私立 三松幼稚園でも東日本大震災や熊本地震の教訓から、毎月色々な想定を考え(地震・津波・火災・防犯)訓練に取り組んでいる。また、正確かつ迅速な保護者への情報発信が二次三次災害を防ぐとして課題視されてきた。そこで新たな試みとしてクラウド型テレビ放送システムを導入した。

Webテレビ放送は、専用の放送機材は必要なく、パソコンから保護者のスマートフォンにテレビ放映するクラウド型テレビ放送システムで、有事の際は場所を選ばず、避難先からでも放送できるよう、持出し可能なノートパソコンからテレビ放送できるのが特徴。
さらに、園長・職員自身のスマートフォンから、保護者のスマートフォンに緊急連絡を一斉放送(音声ライブ放送)する国内初のWebページング放送機能を搭載。子どもたちの様子をライブで保護者に伝えられ、有事の際は避難先からや、さらに避難移動で歩きながらでも保護者のスマートフォンへ避難状況をライブ放送できる。

幼稚園からの放送開始は、保護者のスマートフォンにプッシュ通知や音声ガイダンスで知らされ、アプリを起動するとライブで放送が視聴できる。
また、保護者への連絡など放送を聞き逃しても、テレビ画面に映し出されるテロップで内容を確認することができる。

一般的な情報発信手段には、電話、メール、FAX、ホームページ、SNSなどが挙げられるが、パーソナルにテレビ放送(映像放送)やラジオ放送(音声放送)ができ、簡単な操作で視聴できるホームチャンネルの時代に入った。