AEROPRES

2017年04月17日 14時25分

生活習慣と睡眠がストレスチェックに大きく影響、高ストレスリスクが 10 倍以上に

ストレスケア総合サービス「STRESCOPE®」(運営会社:株式会社こどもみらい、本社:東京都世田谷区)は、生活習慣と睡眠がストレスチェックに与える影響度について、大学と連携調査を行い、生活習慣の乱れや睡眠不足により、高ストレスリスクが 10 倍以上になる結果を導き出しました。 本調査結果について、2017 年 5 月 12 日に東京ビッグサイトで開催される日本産業衛生学会にて発表致します。
報道関係者各位
                           2017年04月10日
                        株式会社こどもみらい


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      生活習慣と睡眠がストレスチェックに大きく影響
         高ストレスリスクが 10 倍以上に
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ストレスケア総合サービス「STRESCOPE®」(運営会社:株式会社こどもみらい、
本社:東京都世田谷区)は、法制化前より大学や医療機関と連携し、「本当に
効果のあるストレスチェック」「今日からできるストレス対策」を目指した
サービスを提供しております。
また、同社の「Sleep & Health Research Project®」では睡眠の改善を通じた
疾患の予防や生産性の向上のためのプログラムを、企業や学校へ提供していま
す。


【サイトURLはこちら】

「STRESCOPE®」http://strescope.jp/
「Sleep & Health Research Project®」http://www.sleephr.jp/stresscheck/


今回、「STRESCOPE®」を用いた大学との連携調査にて、生活習慣と睡眠がスト
レスチェックに大きく影響する結果が導き出されました。本調査結果について
2017 年 5 月 12 日に東京ビッグサイトで開催される日本産業衛生学会にて
発表致します。


【第90回日本産業衛生学会における発表日時】

 日時: 2017 年 5 月 12 日 10:30-11:30
 会場: 東京ビッグサイト・TFT ビル 第 8 会場
 参加費: 10,000 円(事前登録 9,000 円)
 発表者: 志村哲祥医師(STRESCOPE 統括実施医)
 演題: ストレスチェックにおいてストレス反応に影響を及ぼす生活習慣・
     睡眠の包括的分析


2015年よりストレスチェック制度が義務化されましたが、多くの事業者様より、
従業員のストレスチェック結果をどう取り組みに生かしたらよいか分からない
といったご相談をいただいています。
今回、職場環境以外に個々人がストレス反応を改善するためのアプローチと
して、生活習慣や睡眠とストレスチェックの結果についての調査を、28事業所
で実施し、大学と連携して解析しました。

その結果、単変量ロジスティック回帰分析では、「高ストレス」リスクは食事
の時間が不規則だと約 10 倍、野菜類の摂取不足で約 7 倍となることが分かり
ました。
多変量解析によって調整しても、これらは約 3~5 倍と、大きなリスクファク
ターでした。
また、パス解析(共分散構造分析)の結果、睡眠は仕事の要因と同等程度以上に、
ストレス反応に強い影響を与えていることが分かりました。

これは生活習慣や睡眠の改善が、有用なストレス対策になり得ることを示す
結果であり、「STRESCOPE®」ではこれらの調査結果を踏まえた改善プログラム
を提供して参ります。


【会社概要】

商号   :株式会社こどもみらい
所在地  :東京都世田谷区
設立   :2005年12月01日
事業内容 :ヘルスケア事業、マネジメントコンサルティング事業


【本件に関するお問合せ先】

株式会社こどもみらい
広報担当: 杤久保(とちくぼ)、小野(おの)
TEL/FAX: 03-6262-9651
E-mail: info@ctltd.co.jp