東京, 2019年09月05日 - (JCN Newswire) - 今年6月、2019 Medical Taiwan(台湾メディカルヘルスケア見本市)が台北世界貿易センターで開催された。地元出展企業の一つ、MOTEX華新医材グループは、台湾精品賞や世界的な発明賞を多数受賞したPM2.5対応マスクにとどまらず、香り付き、スポーツ用、アンチリークマスク、ストロー用マスク、吸水マスクなどを展示し、研究開発力の一端を垣間見せた。
台湾のマスク業界では「マスクの達人」という名前で知られているMOTEXグループ董事長の鄭永柱氏によると、グループ創立からこれまでの45年の間、医療用手袋のみならず創傷被覆材やマスク関連製品などを続けざまに開発することで、結果MOTEXブランドの知名度向上と海外展開が成功できたと述べた。またMOTEXグループは大気汚染対策として、新型PM2.5対応マスク、スポーツ用マスクおよびアンチリーク(気密式)マスクを開発しているが、同氏はこれらによりグローバルヘルス市場と大気汚染対策市場に新規参入する決意を示した。
またMOTEXグループ総経理の鄭羽良氏によると、MOTEXは今年台湾政府の助成事業に選定され日本市場の開拓を決断。9月9日の福岡に始まり、11日大阪、13日東京の各地にて行われる「2019年台湾生活用品及びパテント商品商談会」への参加を決め、同時開催の販売店募集説明会とMOTEX製品説明会を行い有力なパートナーとなる企業を募るという。なお、先日の見本市では日本からの来場者は香り付きマスクとストロー用マスク、吸水マスクの3つの独創的な製品にとりわけ関心を持っていたという。
新製品のダイヤモンドシェイプ香り付きマスクは、従来の香り付きマスクに比べて香りが持続し通気性がよく快適で、口紅がつきにくく、唾液が付着しても臭いがしにくいという。シトラスおよびミントの2種類の香りがあり、夏の蒸し暑い日でも快適に使うことができると鄭総経理は言う。
世界的な高齢化問題に備えるシルバー介護サービス市場もMOTEXが目指すマーケットの一つであり、そのために世界初となる商品を開発した。
一つがスリットつきの特許製品である「ストロー用マスク」。マスクをつけたままストローや経鼻胃チューブが使える。これ以外の用途として、例えば警察や警備員が交通整理の際にもマスクをつけたまま笛を鳴らすことができるという。
もう一つが「吸水マスク」。内側に吸水性の高いパッドを入れ、口から溢れる液体を吸収するようになっている。
中央に穴のある開口タイプは美容、被介護者への食事介助、歯科治療などの場面で活用できる。また別の開口無しの普通タイプは、口腔がん患者や口から液体が溢れやすい人に適しているという。
MOTEXグループホームページ: http://www.motex.com.tw
2019年台湾生活用品及びパテント商品商談会開催案内Webページ
https://fukuoka.taiwantrade.com/event/detail.jsp?id=21753
https://osaka.taiwantrade.com/event/detail.jsp?id=218
https://tokyo.taiwantrade.com/event/detail.jsp?id=17200
Source From: 華新橡膠工業股●有限公司
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