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2020年06月09日 20時56分

新型コロナ禍、Pudu Roboticsが世界中数百の病院で非接触配膳サービスを提供する

新型コロナウィルス感染症が拡大する中、Pudu Roboticsが開発したロボット「Pudubot」が世界中の病院で配膳サービスを提供し、ウイルスの拡散回避に一役買っています。
深セン, 2020年06月09日 - (JCN Newswire) - 新型コロナウィルス感染症が拡大する中、Pudu Roboticsが開発したロボット「Pudubot」が世界中の病院で配膳サービスを提供し、ウイルスの拡散回避に一役買っています。

新型コロナウィルス感染症が流行し、人から人へ感染する特徴を伴うパンデミックの発表後、病院やレストランで非接触配膳の必要性が高まり、Pudu Roboticsに助けを求める声が数多く寄せられていました。

Pudu Robotics(普渡科技)は、ソウル(韓国)、北京(中国)、武漢(中国)などにあるいくつかの病院にロボット「Pudubot」を提供し、積極的に対応しました。「Pudubot」は完全自動化されているため、配膳のプロセスをすべて無人で行うことができ、人と人との接触を減らし、ウイルス感染を効果的に防ぐことができます。

「Pudubot」には、マルチセンサー、ポジショニング、ナビゲーション技術が搭載されています。大容量のトレイが取り付けられているので、一度に多くの医薬品や食事、その他の必要品を患者に届けることができ、医療スタッフの負担軽減にもつながります。

実は新型コロナ禍以前から、このロボットはレストランで配膳サービスを行っていました。

クラウドデータによると、1台のロボットが1日に配膳できるトレイの数は通常時に300を超え、ピーク時には400を超えます。これに対し、ウェイターが1日に配膳できるトレイの数は約200です。ロボットが人間の1.5倍から2倍の力を発揮しています。また、投資回収期間は1年未満、費用対効果は非常に高いと言えます。

現在、韓国最大のフードデリバリー事業者であるWowa Brothersや、高級ホテルチェーンの筆頭であるシェラトンホテル、中国の大人気火鍋チェーンの海底撈やEC大手の京東商城(JD.com)など、2,000社以上の国際企業がこのロボットの非接触配膳サービスを採用しています。

Pudu Robotics のCEO、Zhang Tao(張涛)氏はこのように述べています、「人間同士の身体接触を無くすことは衛生的であることを意味します、またオートメーソン(自動化)は人間の労力を削減します。人類の生命の営みの中で、この2つの利点は拡大されていくでしょう。多くのテクノロジー企業が新型コロナ禍の中で、無人デリバリー、消毒や診療のインテリジェント化に重要な役割を果たし、公衆衛生システムに不可逆的な影響を与えました。」

2016年に中国深センで設立されたPudu Robotics Co. Ltd.(普渡科技)は、配送ロボットの研究開発、設計、製造、販売を専門とする国家認定ハイテク企業です。革新的な技術開発で世界的に有名となった深センに本社を置き、北京と成都に研究開発センターを設け、また国内60以上の都市に支店やサービスセンターを展開しています。

Pudu Roboticsの主要製品である配送ロボットは、レストラン、ホテル、オフィスビル、病院、インターネットカフェ、カラオケなどで広く使用され、20か国以上、200を超える都市で販売されています。 2019年の年間販売量は5000セットを超え、業界トップに躍り出ました。

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