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2021年10月28日 23時58分

ZONER ソフトウェア、「Zoner Photo Studio X」を大規模アップデート

さらなる快適な動作と最新機能を含め、Windows 11 対応「Zoner Photo Studio X 2022」として日本国内では 10月28日 (木) から販売開始
合同会社 ZONER (本社:大阪市住之江区、代表取締役:渡邊ロマン) は、グラフィック・ソフトウェア業界において、常に先駆者的な役割を担うべく精進し続けていますが、自社を代表するプロダクトである「Zoner Photo Studio X」に過去最大級のエンジン改修と機能拡充を施した、「Zoner Photo Studio X 2022」を本年10月28日 (木) から日本国内にリリースいたします。

2000年代に入ってからのデジタルカメラの普及やカメラ機能を持つ携帯電話、スマートフォンの普及により、デジタル写真・動画が身近なものとなり、それに対するニーズが多様化しましたが、ユーザーが求める「より良い結果」と「処理時間の短さ」は変わらず根底にあります。今回のアップデートでは写真編集にかかる処理時間の短縮と高画質動画への対応を主軸とし、従来よりの「写真や動画を撮ったあとにも軽快な操作で編集を楽しむ」Zoner Photo Studio シリーズの根底にある、より速く、より良い結果を得られる機能とともに提供いたします。

アップデートについて動画をご覧ください: https://youtu.be/Wt5Dm7LAnF0

◆Update機能1.写真編集を行う[現像]モジュールのエンジンを刷新し、大幅な高速処理を実現
Zoner Photo Studio X 2022の2021年秋のアップデートでは、デジタルイメージの編集を行う [現像] モジュールの中でも、使用頻度の高い機能を中心にワークフローの改善を図り、大幅な高速化を行いました。設定を変更すればするほどスピードの変化が顕著に現れ、最大では従来の 6倍の処理速度を実現しました。

◆Update機能2.より高品質な写真編集と新しくなった各設定
豊富な編集オプションと新しい露出設定により、ユーザーは劇的に優れた結果を得ることが可能になりました。
写真全体を操作するツールから特定の明るさ領域のみを編集するツールまで備えたことで、全体的な露出を調整したのちに、今回のアップデートで改善した [ライト] と [シャドウ] で個別に調整することで影のディテールをより鮮明に表現できるようになり、良好なダイナミックレンジで完全に露出したデジタルイメージを出力することが可能です。
画像処理の過程で発生するアーティファクト (作業によって生じるノイズ) を取り除くことに注力しながらも、各設定の連携も強化しました。例えば [ライト] と [シャドウ] を [露出] と組み合わせて使用することで、他社のグラフィックツールと比べて格段に良い結果が得られます。
写真の中の最も明るいトーンと最も暗いトーンに作用する新しい [ブラックポイント] と [ホワイトポイント] 設定は、写真の他の暗い部分に影響を与えることなく、暗すぎる背景をより正確に補正することができ、新機能の [テクスチャー] によりコントラストをつけることで、草の葉や鳥の羽、布の柄などを強調したいときに細部のディテールまで鮮明に再現できます。
さらにユーザーニーズに応えノイズ低減機能のデザインを一新。より使いやすくなり、ノイズを低減する結果として発生するシャープネスの欠如を減らすことができるよう改良されたことで、RAW 写真のデフォルト処理にも軽度なノイズリダクションを追加しました。

◆Update機能3.より洗練されたビデオ編集
多くのデジタルカメラが動画撮影機能を持ったことやスマートフォンの普及により、日常でも手軽に動画を撮影するシーンを見かけることが増えましたが、ソフトウェアの多様性に誇りを持っている Zoner Photo Studio X 2022は [作成] モジュールでビデオ編集機能も提供しており、今回のアップデートでは洗練されたビデオ編集環境を実現しています。
タイムライン上でクリップを移動する際に、操作の効果をリアルタイムに確認できるようにすることで大量のトラックの移動がより簡単になり、ビデオトラックの高さの調整や、各ビデオトラックごとに異なるモードを設定し、挿入または書き換えることができるようにしたことや、タイムライン上の個々のビデオクリップや写真間のトランジションを、必要な数のクリップを選び共有設定を選択するだけで一括編集処理が行えるようになり、非常に大きな時間短縮を可能にしています。
またユーザーは [マネージャー] モジュールの右側パネルで、ビデオファイルの長さや詳細情報などを直接確認できるようになったことで一目で写真と簡単に区別でき、サムネイルには映像が表示されます。さらにビデオファイルの品質を損なうことなく、ワンクリックで簡単に回転させることもできるようになりました。

ビデオ編集について動画をご覧ください: https://youtu.be/4nsLGQcUtDs

◆Update機能4.AVIFのサポート
Zoner Photo Studio X 2022 は今回のアップデートで、Google、Netflix、Microsoft などの大手企業が支持する最先端の画像フォーマット「AV1」に対応しました。AVIF は広く普及している JPEG フォーマットなどに比べて、高品質でありながらデータ消費量が少ないことが特長で多くのウェブブラウザでサポートされていますが、Zoner Photo Studio X 2022は AVIF のさらなる普及に備えています。

◆Update機能5.オンラインギャラリー「Zonerama」の大革命
他に類を見ないアップロード写真数・総容量無制限のオンラインギャラリー「Zonerama」は、Zoner Photo Studio X からダイレクトにアップロードできるのはもちろん、ギャラリーの公開レベルの設定も行えるので、大切な写真のストレージとしても利用することが可能ですが、今回のアップデートにより YouTube よりも高画質な動画の再生や、最大 4K の解像度ファイルのアップロードにも対応できるようになっただけでなく、オンラインギャラリーとしては世界で初めて AV1 規格にも対応しました。
表示された写真のサイズを変更したり、新しいレイアウトの列を選択したり、Zonerama アルバムの余白を選択したりすることができるようになっただけでなく、既存のギャラリーから簡単に設定をコピーすることができるようになり、新規にギャラリーを立ち上げる際の時間短縮も実現しています。

新しいZoneramaについて動画をご覧ください: https://youtu.be/VudSVR0rpII

【Zoner Photo Studio X について】
Zoner Photo Studio X は、デジタル写真のインポートから補正・修正・加工などの編集や、画像ファイルの管理までをサポートした統合型デジタルイメージツールです。
先進的な AI の利活用や軽快な動作が特長ですが、今回のアップデートではユーザーの目には見えないソフトウェアの奥深い部分までをブラッシュアップしたことで、従来よりも処理速度の向上が図られ多くの写真愛好家に愛用いただけるソフトウェアです。
多くのフォトグラファーの懸念事項だったストレージ問題についても、アップロード写真ファイルサイズ制限や総アップロード枚数を無制限としたオンラインギャラリー「Zonerama」を用意したことで、解決への近道を提供しています。

製品名:Zoner Photo Studio X 2022
標準価格:6,600円(税込・ライセンス有効期限 1年)
対応OS:Microsoft Windows 10(64 ビット)バージョン1809以上、Windows 11(64 ビット)

【ZONERについて】
ZONER Softwareは、ヨーロッパのハートに例えられるチェコ共和国にて1993年に設立されたソフトウェア企業です。設立以来、優秀かつ情熱溢れるスタッフによって支えられて成長を続け、世界各国のマーケットにオフィス・販売網を構築しています。同社の主力製品である画像処理ソフトZoner Photo Studioはイノベーションを企業精神の基本とする同社の技術訴求により、3D写真作成・多角的プロセッサー搭載の最新コンピュータ対応・ユーザー作業の簡便化・一流マネジメント・業界スタンダードのサポート化等を実現し、世界各国の多くのユーザーから支持を得ています。
2021年、Zonerは創業28周年を迎えます。Zoner Photo Studioから容量無制限オンラインギャラリーZonerama、写真クラウドストレージZoner Photo Cloudと写真についてテクニックを学ぶ無料オンラインマガジン「フォトレッスン教室」まで、フォトグラファーに向けて、新しいソリューションを提供しています。

【会社概要】
社名:   合同会社ZONER
設立日:  2006年8月
所在地:  大阪本社 ・ 〒559-0001大阪府大阪市住之江区粉浜2-4-21
      東京オフィス ・ 〒104-0061東京都中央区銀座1-3-3、G1ビル7階
代表取締役:渡邊 ロマン
事業内容: ソフトウェアの開発及び販売
      クラウドストレージ「Zoner Photo Cloud」
      容量無制限ウェブギャラリー「Zonerama」
      モバイルアプリの開発及び販売
      クロームブック用アプリ開発及び販売