AEROPRES

2012年10月03日 18時19分

Openet、特許侵害訴訟の略式判決で勝訴

ネットワーク事業者向けトランザクション管理ソフトウェアで世界をリードするOpenetは、米国バージニア州アレクサンドリアの連邦裁判所が、Amdocs Limited.がOpenetに対して起こした訴訟の略式判決を認定したことを発表しました。
Dublin, Ireland, 2012年10月3日 14時45分 - (JCN Newswire) - ネットワーク事業者向けトランザクション管理ソフトウェアで世界をリードするOpenetは、米国バージニア州アレクサンドリアの連邦裁判所が、Amdocs Limited.がOpenetに対して起こした訴訟の略式判決を認定したことを発表しました。裁判所はOpenetソフトウェアがAmdocsの特許を侵害していないと判断しました。

訴訟は2010年8月16日に届け出られ、OpenetがAmdocsが米国で保有している特許を侵害していると申し立てていました。2011年1月には訴訟内容に2つのAmdocs特許が追加されました。訴訟では、金銭面での損害と、特定のOpenet製品の販売差し止め命令を要求していました。

文書と証人の宣誓証言の広範な開示手続きの後、バージニア東部管轄区のLeonie Brinkema判事は、Amdocsの申し立てを却下しました。同判事の2012年9月27日の判決では、問題の特許4件を侵害しているOpenet製品はないと宣言しました。

「裁判所の決定を歓迎します。」と、Openet CEOのNiall Nortonは述べました。「Openetは長年にわたる革新的な開発を通じて、他の知的所有権に敬意を払っています。この判決は弊社のイノベーション戦略の正しさを訴訟によって証明することになりました。この訴訟の間、不断の努力を続けてくれたスタッフと法律チームに心から感謝したいと思います。」

AmdocsはOpenetのMediation製品、特に世界最大かつ最も複雑なネットワーク内で生成されたデータを収集・組み合わせ・合成する機能について、差し止め命令を求めました。Openet Mediationは、大量で多様なために処理できなかったデータを効率的に分析できるようにします。

「Amdocsの行動は、Openetを競合上重大な脅威と見なしていることを示しています。」と、Openet設立者でCTOのJoe Hoganは述べました。「お客様がOpenetを選択する理由は、訴訟よりも製品の向上に力を注いでいるからです。本日の判決は、製品イノベーションを通じてお客様にサービスすることこそが、最高の戦略であることを再び証明しました。」

Openetについて

Openet は、通信業界向けポリシーおよび課金コントロールをリードする企業です。世界最大手のネットワーク事業者が、価格戦略の改革や、オファリングのパーソナライズ、運用コスト削減などに、Openetを使用しています。28か国80社のお客様がOpenetの高パフォーマンスネットワーク取引管理ソフトウェアを使用しています。

Openetは、株式非公開会社で、本社はアイルランドのダブリンにあり、世界各国に事務所があります。さらに詳しい情報については、 www.openet.com をご覧ください。

お問い合わせ先:
Barry Marron
Openet
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barry.marron@openet.com

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