AEROPRES

2012年10月04日 15時53分

【BCP最前線】日本初!生命の安全確保を最優先したWeb防災放送システム

有事の際に最優先しなければならない事は“生命の安全確保”。SKY-NETWORKは日本で初めてのWebによる防災放送サービス「SKY-BS」をリリース。専用の放送設備なしで被災状況、災害速報、避難誘導指示、救援情報等の一斉放送を可能にした
SKY-NETWORK株式会社(静岡県静岡市)は、有事の際に官公庁や関係機関、医療機関や民間企業のホームページから刻々と変わる被災状況、災害速報、避難誘導指示、救援情報を専用の放送設備なしで放送できる、日本で初めてのWeb防災放送サービス「SKY-BS」を9月25日にリリースした。
 
一般的にBCP(事業継続計画)策定時に課題として挙げられるトップ3は、第一に社員や家族の安否確認、第二に通信手段の確保、第三にデータのバックアップと言われているが、SKY-BSは安否確認の前に講じなければならない最も重要な課題「生命の安全確保」を実行する施策として位置づけられる。
 
SKY-BSは、ホームページに組み込むことでホームページ閲覧者に直接話しかけることができるクラウド型Webサイト・ブロードキャスティングサービスで、例えば、自治体にあっては刻々と変わる緊急災害速報や適切な避難誘導指示を流すことができ、民間企業にあっては、会社の被災状況や事業継続可否、地域住民への各種災害支援対応の案内などを一斉放送することができる。
 
確実な情報伝達が命を救う!・・・
 1)専用の放送設備なしで、どのパソコンからも一斉放送ができる。
 2)視聴はホームページにアクセスするだけで聴ける。
 3)スマートフォンなら場所を問わず放送が聴ける。
 4)ノートブックPCなら電源喪失の場合でもバッテリーが持つ限り放送できる。
 5)ノートブックPCなら放送者は避難移動中でも身の安全を確保しながら放送できる。
 6)無線とは異なり無線圏外の被災者や避難者にも確実に情報を伝達できる。
 7)無線放送設備や中継局が被災した場合でも確実に情報を伝達できる。
 
 さらに、姉妹サービスのWebサイト音声通信サービス「POP&GO」なら、電話回線の通話制限や基地局破損で情報伝達手段を失っても、ホームページ上で音声通話やビデオ通話により、BCPの課題である通信手段の確保と安否確認が可能となる。

8月29日に内閣府より発表された南海トラフ巨大地震被害想定では、太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われると発表されたが、被災した場合、情報伝達手段は寸断され、住民や関係者への情報伝達が不可能になる。
東日本大震災での教訓では、防災無線で避難誘導していた職員が津波に巻き込まれ尊い命を失ったり、防災放送が行き届かず危険と知らずに被災したりと、情報の寸断が多くの犠牲を生む結果につながった。
 
SKY-BSは、明日にも来るかもしれない有事に備え、一人でも多くの人に正確な被災情報や避難指示を伝えられる防災インフラとして大きく期待される。

☆SKY-BS月額利用料: 10,000円(税抜き)

SKY-NETWORK株式会社
 〒424-0821
 静岡県静岡市清水区相生町6番17号
 静岡市清水産業・情報プラザ(静岡商工会議所内)6F-615
 TEL: 054-353-1211(代表) FAX: 054-353-1216
 <話せるHP> http://sky-network.jp/
★当社はNTTコミュニケーションズのアプリケーションパートナーです
 http://www.ntt.com/biz_partner/data/name.html#skynet