2023年12月05日 12時00分
日本食研は商品の「販売数」を重視した営業スタイルから「質」による取引先への貢献を重視した営業改革に取り組み、営業支援ツールにおいても質重視の営業活動に適したものを検討し共同開発に踏み切りました。 約50社を比較した結果、最終的にF-RevoCRMの拡張性やレスポンスの速さ、改革に寄り添った提案などの理由からシンキングリードが開発パートナーとして採択されました。
シンキングリード株式会社(本社所在地:東京都中央区/代表取締役:金丸 隆/以下、シンキングリード)は、この度、日本食研ホールディングス株式会社(本社所在地:愛媛県今治市/代表取締役:大沢哲也/以下、日本食研)と、統合型顧客管理システム「F-RevoCRM」をベースにスマートフォン対応営業支援アプリ「ebiss(エビス)(以下ebiss)」を共同開発しました。同アプリの開発と導入により、営業活動における課題解決を目的とした営業改革に貢献したことをお知らせいたします。
インタビュー事例はこちら: https://www.thinkingreed.co.jp/services/interview_nihonshokken/?utm_source=pressrelease&utm_medium=referral&utm_campaign=joint_development_syokken_20231205_ap
インタビュー動画はこちら:
https://youtu.be/w7t9AOabHxw
■日本食研について
日本食研は「もっと美味しく・もっと便利に」をスローガンに、問屋や卸売り業者を通さず、製品企画から研究開発、製造、販売、物流までの全工程を自社で担う「製販一貫」のビジネスモデルで成長し続けている企業です。
■共同開発の経緯と課題
日本食研では、毎年順調に売上数字を伸ばしていましたが、飲食店等で採用された商品が継続して注文されないことから、商品の「販売数」を重視した営業スタイルに課題を抱くようになりました。この課題を解決すべく、日本食研は、一度採用された商品を長く使用してもらえるような提案を行うことで取引先お客様への貢献を目指す、「質」重視の営業改革に取り組みました。この改革による営業スタイルの変化に伴い、質重視の営業活動に適した新しい営業支援ツールの検討と共同開発に踏み切りました。
約50社を比較したされた結果、最終的に以下の理由からシンキングリード(F-RevoCRM)が開発パートナーとして採択されました。
・F-RevoCRMの拡張性
・確認/要望事項に対するレスポンスの速さ
・シンキングリードの営業改革に寄り添った提案
■この度の共同開発でシンキングリードが行ったこと
シンキングリードでは、日本食研の課題を解決すべく、システムの仕組みを0から作り上げるために以下の取り組みを行いました。
・営業課題の実態把握を目的とした営業同行、ヒアリング
・理想とする営業プロセスの設計を目的とした要件定義
・現場での使い勝手向上を目指した4ヶ月間のトライアル&エラー
取組み内容や営業時のご提案についての詳細はこちら: https://www.thinkingreed.co.jp/product/business-transformation-nihonshokken/?utm_source=pressrelease&utm_medium=referral&utm_campaign=teian_syokken_20231205_ap
■導入の効果
【営業スタイルが「数」から「質」へ変化】
課題であった「販売数」重視の営業スタイルが、飲食店等の定番品として長く使用してもらうための「リピート(提案)営業」を主とした「質」重視の営業へ変わり、現在、新たに採用された商品の継続率やリピート購入された商品の金額が改善されたという結果が出ています。
【スマートフォン利用による業務効率の向上】
パソコンからしか入力できなかった営業予定や商談結果が、スマートフォンからすぐに入力できるようになり、商談管理における業務効率が向上しました。
【営業活動の「エンカレッジ※」を実現】
この度共同開発・導入したebissは、各営業の成功事例を共有し、賞賛を送る機能が搭載されています。この機能は今まで共有自体が難しかった成功事例を、所属営業所の垣根をこえ、全国の営業員の間で共有することが可能です。これにより成功事例のノウハウを手軽に自身の提案に活かにできるせるようになったことからebissのコンセプトである「エンカレッジ」を実現しました。
※エンカレッジ:勇気づける、励ます
■利用者からのコメント ―日本食研ホールディングス株式会社
品川営業所 エリア開発第1グループ 主任 丹呉颯汰様より
今まではアポイント取得した際に、自身のスマホとパソコンで予定を
管理しておりました。ebissebissに変わりアポイント取得後すぐに予定とその得意先様へ「何を提案するか((ヨミ))」をスマホ11台で記入できるようになったので、時間の短縮と管理の効率化に繋がっています。また、全国の営業員から情報を集められる点が非常に気に入っています。写真付きで投稿する社内SNSSNSの機能から提案のアイデアを得ることができ、自身も投稿することで全国の営業員へ自身の成功事例を発信できるので、まさに「エンカレッジ」できていると感じています。
<F-RevoCRMについて>
F-RevoCRMは、マーケティング、営業、問合せ、販売管理など、お客様との接点が発生する社内業務の一連の流れを顧客情報に紐づけて一元管理できる顧客管理システムです。OSSがベースとなっていることから、一般的な使い方だけでなく、お客様のご要望に沿った柔軟な追加開発・改修にも対応いたします。
<ebissについて>
営業エンカレッジに焦点を当てたスマートフォン対応の営業支援ツールです。以下の機能が搭載されており、今後さらなる展開を視野に入れ、製品性能の向上に取り組んでいます。
・得意先管理機能
・案件管理機能
・営業予定/商談結果管理機能
・各種分析機能
・社内SNS機能
・商品マスタ検索機能
<シンキングリードについて>
シンキングリードは「ビジネスをもっとスマートに。」をコンセプトとし、お客様の業務や課題から生産性向上のための最善策を見つけ出し、システム導入を中心に課題解決のご支援を行っています。
【会社概要】
会社名 : シンキングリード株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋人形町 1 1 丁目 11 11 番 2 2 号 川商ビル 8 8 階
代表者 : 金丸 隆
設立 : 2008年 7月 28日
<お問合せ先>
シンキングリード株式会社
担当:仲尾・鈴木
E-mail:info@thinkingreed.co.jp
TEL:03-6661-6801
(受付時間 10:00-18:00 ※土日祝日を除く)