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2012年10月23日 16時25分

CogniVue、次世代APEX(TM)技術をFreescale Technology Forumで発表―組み込みビジョン技術をレベルアップ

Freescale Technology Forum Japan - CogniVue Corporationは日本で開催されるFreescale Technology Forumに参加し、組み込みビジョン技術を革新する次世代APEX(TM) Image Cognition Processingエンジンを発表します。
Tokyo, 2012年10月23日 13時40分 - (JCN Newswire) - Freescale Technology Forum Japan - CogniVue Corporationは日本で開催されるFreescale Technology Forumに参加し、組み込みビジョン技術を革新する次世代APEX(TM) Image Cognition Processingエンジンを発表します。

CogniVueは、画期的なAPEX技術をベースに低電力省サイズの画像認識プロセッサ(ICP)の高パフォーマンス組み込みビジョン処理パフォーマンスのニーズに対応した初めての企業です。CogniVueは、APEX技術ベースの自社製ICPデバイスの提供により組み込みビジョン市場をサポートするだけでなく、APEX技術のライセンス業務をFreescale Semiconductorなどの厳選された戦略的パートナーシップに行っています。

CogniVueは、APEX上でエリアおよび電力単位のビジョン処理パフォーマンスを大幅に増大(合手法に対して最大10倍の優位性)する次世代APEX-2(TM)で、APEX処理技術により、成功実績を重ねています。CogniVueは、2013年にAPEX-2をベースにした新型ICP製品をリリースする予定です。また、APEX-2 IPを戦略的パートナーにライセンスを付与します。CogniVue CEOのSimon Morrisは、今週のFTFで行われるセッションで、APEX-2の機能を発表します。

「弊社のICP製品は現行のAPEX技術をベースにしており、多くの市場でシェアを伸ばしています。10年以上前にグラフィック処理用のGPUが初めて紹介された時のように、多くの半導体ベンダは、既存プロセッサアーキテクチャを補完する適切なビジョン処理IP (チップとソフトウェア)の不足に悩んでいます。」と、CogniVue Corporation CEOのSimon Morrisは述べました。「APEX技術を戦略的パートナーにライセンスを付与することにより、我々は、さまざまな市場で新しい組み込みビジョンロードマップを実現し、さらに多くのアプリケーションへの技術の普及を加速し、コードベース全般を成長させます。 APEX-2により我々は、次世代ICP製品ラインを進化させ、Freescaleのような戦略的パートナーでイネーブリングを行うための、柔軟性やパフォーマンスの高い組み込みビジョン処理プラットフォームを利用できるようになりました。」

「現在の衝突防止システムは通常、デジタル信号処理プロセッサまたは現場でプログラム可能なゲートアレーです。フリースケール社は、弊社プロセッサにCogniVueの画像認識プロセッサIPを統合することで、異なる手法を取っています。これにより、非常に低い消費電力の小型パッケージで超並列処理を提供しています。」と、Freescaleの自動車MCU部門VPのRay Cornynは述べました。

「CogniVueは、市場でAPEX IPを実現するソフトウェアツールと画像処理アルゴリズムツールキットに戦略的に投資してきました。」と、事業開発VPのTom Wilsonは述べました。「弊社はAPEX-2の戦略を拡大していきます。組み込みビジョンプロセッサIPだけでなく、組み込みビジョン向けソフトウェアイネーブルメントなども、今後発表していきますので、ご期待ください。」

CogniVue Corporationについて

CogniVueは、世界トップクラスの組み込みビジョンシステム向けの画像認識プロセッサ(ICP)ファミリおよびソフトウェア企業です。CogniVueのICPと包括的ソフトウェアオファリングは、自動車、小売、消費者機器、セキュリティなどの市場向けに組み込みビジョンアプリケーションを開発する企業に、先進技術を提供します。コア技術は、プロプライエタリで柔軟な、超並列APEX(TM)ビジョンプロセッサエンジン上に構築されています。APEXは、ビジョンシステムにエリア単位(mm2)、電力単位(mW)で最高のパフォーマンスを提供していますので、企業は、世界最小のスマートカメラモジュールに実装するために、今まで考えられなかったほどのイノベーティブなビジョン製品を開発することができるようになります。2005年に設立されたCogniVueは株式非公開会社で、本社はカナダのオタワ・ガティノーにあります。先日EETimesに、世界の新興スタートアップ「シリコン企業トップ60社」のひとつに選ばれました。さらに詳しい情報については、 www.cognivue.com をご覧ください。

Freescale Semiconductorについて

Freescale Semiconductorは、組み込みプロセスソリューションのグローバル大手企業で、自動車、消費者、工業およびネットワーキング市場を進化させる業界をリードする製品を提供しています。マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、センサ、アナログ集積回路、接続など、弊社の技術は、世界の環境、安全、健康などを守り、接続性を高めるイノベーションの基盤となっています。主要アプリケーションとエンドマーケットには、自動車の安全性、ハイブリッド、完全電動車、次世代ワイヤレスインフラ、スマートエネルギー管理、ポータブル医療機器、消費者家電、スマートモバイル機器などがあります。同社の本社はテキサス州オースティンにあり、設計、研究開発、製造、販売などの業務を全世界で行っています。 www.freescale.com

Tina Jeffrey
CogniVue Corporation
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tjeffrey@cognivue.com

概要: CogniVue Corporation