AEROPRES

2013年01月21日 11時17分

神奈川県新入試制度の面接対策 3,500名の生徒に合同面接練習会を開催

株式会社湘南ゼミナール(本社 神奈川県横浜市、代表取締役社長 志賀明彦 1988年設立)は12月23日(日)に公立高校を受験する中学生を対象とした、「合同面接練習会」を開催し、約3,500名の生徒が参加しました。神奈川県公立高校入試制度では、2013年度の入試より受験者全員に面接が課されます。S値の中では、全体の2割の比重を占める、面接対策の強化を目的とした試みであり、本番へ向けて志望校と自己をより深く知り、分析する絶好の機会となりました。
株式会社湘南ゼミナール(本社 神奈川県横浜市、代表取締役社長 志賀明彦 1988年設立)は12月23日(日)に公立高校を受験する中学生を対象とした、「合同面接練習会」を開催し、約3,500名の生徒が参加しました。神奈川県公立高校入試制度では、2013年度の入試より受験者全員に面接が課されます。S値(※)の中では、全体の2割の比重を占める、面接対策の強化を目的とした試みであり、本番へ向けて志望校と自己をより深く知り、分析する絶好の機会となりました。

※S値 … 中学校の内申点、入試得点、特色検査(高校により実施される場合があります。自己表現活動など、高校ごとに異なる特色試験)、面接の評価を総合的に得点化した数値で、合否の基準値となります。

● 「学習意欲」・「活動意欲」を測る面接
前年度まで前期選抜のみで行われていた面接が、新入試制度では受験者全員に課されます。面接では主体的に学習に取り組む意欲「学習意欲」、そして部活動等から生徒の特性や長所を捉える「活動意欲」を測ることが目的とされています。各校共通の評価の観点、及び学校ごとの評価の観点から評価されます。
【各校共通の評価の観点】
・ 入学希望の理由
・ 中学校での教科等に対する学習意欲
・ 中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲
【学校ごとの観点】
・ 入学後の意欲

● 本番の雰囲気を経験する
限られた時間の中で自己を表現するには、入念な準備だけではなく、本番と同じ条件下での経験が重要です。合同面接練習会では、生徒は夏期講習での面接シートの準備から自教室での面接練習を経た後、合同面接練習会場にて面接官との面接を行いました。
「知らない大人」である面接官に自分について話す、という経験が本番の面接で活きてくることがねらいです。また、その場で生徒へのフィードバックを行うことで、本番へ向けての改善点が明確化されました。

● 面接対策が、自己分析・自分の将来をより真剣に考える機会にも
湘南ゼミナールでは、日ごろから自立心を養い、目的を明確化した上で目標を設定し達成していく、というプロセスを教育に取り入れています。普段の進路指導において、「主体性」と「具体性」をもとに、自己分析から将来の目標設定、志望の動機をまとめるよう指導をしているので、面接のための「面接練習」にとどまらない効果がある、と考えています。受験者全員が面接の対象となることで、生徒が志望校について、そして自分の将来についてより真剣に考えるよい機会になると捉え、生徒をサポートしています。

● 湘南ゼミナールについて
神奈川県・東京都・埼玉県に141校舎を展開する小学生・中学生・高校生対象の学習塾です。過去にもインタラクティブ授業のQE授業の開発、入退室記録システム(PASCA)の導入、「7つの習慣J」必修カリキュラム化など全国初の取り組みが多い、進取の気性に富んだ革新的な教育企業です。2012年にはタブレット型学習端末とネットワークを活用した教育プラットフォーム「FLENS(フレンズ)」を立ち上げ、話題を呼びました。