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2013年01月30日 15時46分

日本企業が求める外国語能力―ヘイズ、2013年1-3月期採用動向レポートから

人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、リージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン)は、先に発表した2013年1月から3月までの分野別の採用動向予測をまとめたレポートから抜粋し、日本企業の、優れた外国語能力を有する人材を求める動きは依然として強いとコメントしています。
Tokyo, 2013年1月30日 15時00分 - (JCN Newswire) - 人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、リージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン)は、先に発表した2013年1月から3月までの分野別の採用動向予測をまとめたレポートから抜粋し、日本企業の、優れた外国語能力を有する人材を求める動きは依然として強いとコメントしています。日本人に対しては高い英語力が、英語を母国語とする人材には日本語能力が求められています。

レポートでは外国語能力は転職などで他の候補人材とくらべ競争優位に立てると説明しています。人材不足が進む日本では転職活動は往々にして候補者に有利な状況ですが、外国語能力の高い人材はさらに優位に立つことができます。

また海外、特にヨーロッパ各国からの候補者の増加もみられます。これは中堅人材層が、低迷するヨーロッパ経済を背景に海外での就職の機会を探っているからだと思われます。

ヘイズ・ジャパンのリージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソンは次のように述べています。「日本企業による外国事業展開の動きはさらに加速するものとみられ、外国語能力の高い人材ニーズもさらに高まると思われます。このような理由から、候補者の皆さんには、外国語のスキルを身につけ、高めることを強くお勧めします。また、業界ごとに人材に求めるスキルや資質は異なりますので、自分の属する業界の動向を知ることも大切です」。

同レポートによると、特定の業界ですが、外国人候補者で経験豊富な人材なら日本語能力が高くなくても採用を検討している企業があります。たとえばITコンサルティング企業では外国事業展開を進める日本企業と働くことが多く、日本語能力よりも英語力の高さを重視して採用しています。しかし銀行業界では日本語能力の高い外国人候補者を好む傾向があるようです。

ヘイズ・ジャパンは、毎年4回(4月、7月、10月、1月)採用動向をレポートにまとめて発表しています。レポート全文はヘイズ・ジャパンのウェブサイトwww.hays.co.jp/report/index.htm からご確認いただけます。

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