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2013年03月12日 13時36分

Energizer Resources、モロ鉱山開発の2013年の戦略とスケジュールの概要を発表

Energizer Resources Inc. (TSX: EGZ)(OTCBB: ENZR)(FRANKFURT: YE5)は、マダガスカルにあるモロ・グラファイト鉱床の開発の戦略と戦略の概要を発表します。
TORONTO, ONTARIO, 2013年3月12日 12時10分 - (JCN Newswire) - Energizer Resources Inc. (TSX: EGZ)(OTCBB: ENZR)(FRANKFURT: YE5) (「Energizer」または「同社」)は、マダガスカルにあるモロ・グラファイト鉱床の開発の戦略と戦略の概要を発表します。

Energizerは、先月2月に肯定的なPEA研究をリリースしました。短期間にEnergizerはモロプロジェクトを進め、鉱山開発専門チームを結成しました。

目標の開発スケジュールを短期化

最初の発見からわずか15か月で、Energizerは次のマイルストーンを達成しました。
- 2011年11月にグラファイトを発見
- 2012年12月にNI 43-101資源評価を完了
- 予選経済分析(PEA)調査を2013年2月にリリース

Energizerは現在、次の一連のマイルストーンに注力しています。これには、以下のものがあります。

- 全フィージビリティスタディを2013年第2四半期に開始
-- これには、別々の認可ラボにあるパイロットプラント2か所の建設が含まれています。その目的は以下のとおりです。
i) オフテイク・パートナー候補へのプレゼンテーションに必要な量のサンプルの製造
ii) 鱗片サイズ分布最適化
iii) 純度98%~98.6%の黒鉛状炭素精鉱を、バッテリ品位の目標純度レベル99%以上へとさらにアップグレード
- 2013年第4四半期にフルフィージビリティスタディ完了
- 2014年第2四半期に鉱山建設開始
- 2015年第4四半期に生産開始

Energizerは、プロジェクトの迅速な進捗に必要な世界トップクラスの経験と実績ある専門知識のある鉱山開発チームを結成し契約しました。

- ヨハネスブルクにあるEPCMグループの、DRA Mineral Projectsは、アフリカ最大の鉱山建設業者です。 - DRAの100%子会社のMINOPEXは、鉱山運営下請会社です。
- 世界最大の鉱業物流会社のPanalpinaは、マダガスカルでの実務経験があります。例えば、先日完了した65億米ドル規模のSherritt Ambatovyニッケル鉱山の物流すべてを取り扱いました。

Energizerは現在、主要なグラファイト生産者やメーカーとオフテイク交渉を行っています。同社はまた、プロジェクトをフルフィージビリティスタディ実施から、建設・生産段階へ進めるために、大手金融機関と交渉しています。

Energizerは、PEA調査を完了することで、数少ないグラファイト企業のひとつとなりました。

米国に本拠を置く調査会社のHouse Mountain Partnersによれば、2012年1月にTSX、TSXベンチャー、ASXおよびAIM証券取引所に上場していたグラファイト探鉱実施中のジュニア探鉱企業は9社でした。現在、82社以上が、13か国で150件のグラファイトプロジェクトを管理しています。

これら82社の内訳は以下のとおりです。

- 9社は、コンプライアンス対応済みです(NI 43-101またはJORC)
- 3社はPEA調査を実施しました(PEAには、第三者認定鉱物資源の潜在的実行可能性の経済分析や、定量化可能な冶金結果、資本支出(CAPEX)と運用支出(OPEX)などが含まれています)
- 1社は、フルフィージビリティスタディを実施しました
- グラファイト企業のうち1社のみ(Energizer Resources)がトロント証券取引所に上場しています
- オフテイク契約を締結している企業はありません

業界アナリストは、グラファイト鉱業会社数社が生産を監視すると予測

業界アナリストによれば、現在、経済的なグラファイトの一次資源は世界的に不足しています。現在のグラファイト探鉱プロジェクトの多くは、リサイクリングか名称変更か再販されています。過去1年間に新規グラファイトプロジェクトが次々と立ち上げられましたが、このうちグラファイト鉱山を生産にこぎつけられるのはわずか数件と考えられています。

モロの特徴

- 大規模で拡張可能なNI 43-101順守資源で、必要に応じて市場対応可能
- すべて片状鉱床
- 鱗片サイズ全種がそろっているため、Energizerはすべての市場セグメントに製品供給が可能
- インド洋に位置しているため、アジアの主要なグラファイト購入・精製市場に近接

市場戦略の変化

グラファイトは新時代に入りつつあります。グラファイトはリチウム、バナジウム、希土類などと同様に、産業用鉱物から戦略的鉱物へと移行しています。

- British Geological Serviceは現在グラファイトは、重要な鉱物トップ10にランク付けしています。
- グラファイトは、The Critical Supply Index中で、リチウム、コバルト、白金族元素より上位にあります。
- グラファイトの新時代の完全統合サプライチェーンで、付加価値のあるメリットから収益を得るという大きな機会があります。

業界アナリストによれば、最大のグラファイト市場である中国は、新しいパラダイムを採用しました。

- 中国は、世界のグラファイト生産で大きなシェアを占めていますが、そのほとんどが低品位の品質で、希土類元素など他の鉱物のようなコントロールを行っていません。
- 中国でのコントロールの改善のためには、鉱山生産力と規模が重要な因子となるでしょう。この10年間で、現在操業中の201か所の鉱山を、20か所に減らして、国家独占状態にするために、現在の鉱山を積極的に統合していく計画があります。
- グラファイトの輸出全てに合計で37%の関税やVAT税などが課せられています。
- 新規および既存のグラファイト鉱山の厳しい課税と環境規制が、さらに輸出を制限しています。
- 既存の鉱山は老朽化しており、利用可能な原鉱はますます深部から採取されるようになっており、生産量減少と採鉱費用増加を招いています。

新エネルギーに基づいた技術

グラファイトは、他の鉱物と違い、複数の層からの需要があります。業界アナリストは、新たなグラファイト需要が、エネルギーベースの技術により促進されると予測しています。

今まで電気自動車の販売高は大げさな予測がされている割に、供給不足状態でしたので、現在の自動車メーカーは控えめな売上高予測をしています。

自動車メーカーは、電気自動車(EV)が消費者に受け入れられるのは、まずハイブリッド車が利用されるようになってからだということを、理解し始めています。これは、トヨタのプリウスの販売数が世界第3位となっていることで証明されています。EVが受け入れられるようになっていることは、Motor Trendが2013年の年間最優秀自動車としてテスラのモデルSを発表したことでも実証されています。

電気自動車のバッテリの進歩と並行して、成長している重要なセグメントは、大規模なエネルギー保管施設とグリッドレベル機器用のバッテリの進歩です。

Energizer Resourcesについて

Energizer Resources Inc. は、カナダのトロントに本拠を置く探鉱・開発会社で、南マダガスカルのフォトドレボにあるモロ片状グラファイト鉱床の開発に力を入れています。モロ鉱床はGreen Giant Graphiteプロジェクトにあり、マダガスカルにあるMalagasy Minerals Limitedての合弁会社(JV)資産の一部です。Energizerは持分権の75%を所有しており、プロジェクトの運用者です。

詳しい情報は、弊社ウェブサイト( www.energizerresources.com )をご覧ください。

セーフハーバー条項:このプレスリリースには、多くのリスクと不確実性が含まれている可能性のある将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。実際の出来事や結果は、本書に記述されている見込みや予測と著しく異なる場合があります。

お問合せ情報
お問い合わせ先:
Energizer Resources Inc.
Brent Nykoliation
経営企画担当SVP
無料ダイヤル: +1-800-818-5442または+1-416-364-4911
bnykoliation@energizerresources.com

Energizer Resources Inc.
Craig Scherba
社長兼COO
フリーダイヤル: +1-800-818-5442または+1-416-364-4911

概要: Energizer Resources Inc.