AEROPRES

2013年04月02日 14時42分

被災地復興支援 「ツブさんのおさんぽ」絵本・発売

震災直後から検討をはじめ、2011年10月に1冊目の本「おえかきかきかき」を出版。この絵本を1冊購入していただくと、被災地の子供へ同じ本が1冊送られる仕組みをつくりました。 そして2012年12月に2冊目の絵本「ツブさんのおさんぽ」を出版しました。  2 冊セット1,600 円で、同じ絵本2冊・便せん・石巻の事務局へ送る封筒が同封されています。  1 冊は絵本を購入された方のもの。もう1 冊は、同封の便せんにメッセージを添えて震災被災地の子供たちへのプレゼントとして送ることができます。
<プロジェクト概要>

東日本大震災で被災された方へ「印刷業だからこそできる支援の形」を探し求め、「子供たちが心を癒す絵本を作りたい」「被災地との気持ちがつながるコミュニケーションツールを作りたい」という想いから、「えほんとてがみプロジェクト」を発足させました。

→プロジェクトのHP
http://www.ehontotegami.com/



<プロジェクト第一弾として行ったこと>

震災直後から検討をはじめ、2011年10月に1冊目の本「おえかきかきかき」を出版。この絵本を1冊購入していただくと、被災地の子供へ同じ本が1冊送られる仕組みをつくりました。
 また、絵本に同封された絵ハガキにメッセージを書いて事務局へ送ると、複写印刷したハガキを被災地あての絵本に添付して届ける仕組みをつくりました。

「おえかきかきかき」は、インターネット上での販売と直接販売で758 冊を販売し、宮城県の幼稚園・保育園等へ929 冊を無償配布。読者からの絵ハガキは248通を受け取りました。
 2011年12 月16日には「おえかきかきかき」を積んだ乗用車で石巻へ配本にうかがい、6箇所の幼稚園・保育園・託児所に直接お届けすることができました。

 この取り組みはメディアにも取り上げられ、「おえかきかきかき」のイラストが福島県の病院に導入された体内の残留放射性物質を測定する車両の絵柄に採用されました。

→参考URL http://www.ehontotegami.com/news/cat2/



<そして今回第二弾がはじまりました>


2012年12月には2冊目の絵本「ツ ブさんのおさんぽ」を出版しました。
2 冊セット1,600 円で、同じ絵本2 冊・便せん・石巻の事務局へ送る封筒 が同封されています。
1 冊は絵本を購入された方のもの。 もう1 冊は、同封の便せんにメッセー ジを添えて震災被災地の子供たちへの プレゼントとして送ることができます。
また、2 冊目から『東京書店商業組 合青年部』さまのご協力をいただき、 都内の書店でも取扱いただけることに なりました。
えほんとてがみを通じて、被災地の 子供達の心に届く支援がしたい。 その思いは2冊の絵本として、被災 地と全国の絆を作りつつあります。 今後、3 冊、4 冊と、できるだけ継 続してこの活動を続けていくことが、 重要だと考えています。

→参考URL http://www.ehontotegami.com/ehon/tsubu3.html

<本件に対するお問い合わせ先>
136-0072
東京都江東区大島5-51-13
有限会社篠原紙工内
えほんとてがみプロジェクト
篠原慶丞
TEL 03-5628-0608
FAX 03-5628-0603
mail keisuke@s-shiko.co.jp