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2012年05月16日 11時31分

【開催報告】アジアを代表する光・レーザーの展示会、Photonix 2012

光・レーザー技術の総合展「Photonix 2012」(主催:リード エグジビション ジャパン)が4月11日~13日に東京ビッグサイトで開催された。ドイツ・中国・台湾・スコットランドのパビリオンをはじめとし世界各国から374社が出展、アジア各国から1万5989人が来場した。同時開催の光通信技術展(FOE)では、40G/100G関連、光配線実装などの最新技術が多数出展。
Photonix 2012
FINETECH JAPAN 2012
FilmTech JAPAN 2012
PLASTIC JAPAN 2012
FOE 2012

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アジアを代表する光・レーザーの展示会:Photonix 2012が4月11-13日に東京で開催された。
通信、自動車、太陽電池、二次電池、エレクトロニクスなど、光・レーザー技術の応用が進む各分野でますます重要性を増しているのが日本・アジア市場。成長市場でのビジネス拡大を目指し、世界のフォトニクス業界でアジア進出の気運が高まっている。その拠点として更なる拡大・国際化が予想されるのが、Photonixである。

Photonix 2012には独・中・台・スコットランドのパビリオンをはじめとし世界各国から374社が出展、アジア各国から15,989人が来場した。67講演からなる専門技術セミナーも併催する、アジア有数のイベントである。東日本大震災直後の2011年度に立ち上げられた本展だが、今回の大成功で存在感を改めて示した。

以下で、大成功で開催した本展のハイライトを紹介する。

まずは、業界アジア最大を誇る、光通信技術展(FOE)。
技術力で世界をリードする日本の強みである、40G/100G関連、光配線実装などの最新技術が多数出展。通信事業者の技術担当者との商談に必須の場として業界に根付いている本展だが、本年、アジア圏、特に中国企業との商談の増加により、出展満足度の更なる向上が見られた。
セミナーにおいてもNTT、大幅成長が見込まれる巨大市場・インドで最大のBSNLといった通信業者から富士通、Juniper、NECなどのシステムメーカーまで、業界リーダーが続々講演。デジタルコヒーレント、40G/100G、データセンタ向け光伝送技術など、最先端技術のメッカとなった。

レーザー分野では難加工材のレーザー切断技術、ピコ秒レーザー等の微細加工技術が多数出展。併催のアカデミックフォーラムでは関連研究成果が発表され、まさに業界の最先端が集まる場となった。
本年よりセミナーも大幅拡充。自動車のAudi、重工業の三菱重工、太陽電池のソーラーフロンティアら主要アプリケーションを代表する企業が導入事例を語り、IPG Photonics、トルンプ、三菱電機らは最新レーザー技術を講演した。

オプティクス分野においても石英・プラスチックなど光学高精密レンズが多数出展。

フォトニクス業界を包括するイベントとして、大成功で開催された。

◆次回は更に規模を拡大!出展社450社・来場者2万人が集結。(2013年4月10-12日、東京ビッグサイト)
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写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=50277938&lang=ja


連絡先
お問い合わせ
Photonix 事務局 / リード エグジビション ジャパン株式会社
担当:本木 里奈
TEL: 03-3349-8549
Email: photonix-pr@reedexpo.co.jp 

パーマリンク:http://www.businesswire.com/news/home/20120515007234/ja