Zeeland, MI , May 22, 2012 - (JCN Newswire) - ジェンテックス・コーポレーション (Nasdaq Global Select Market:-- ミシガン州ジーランドに本拠地を持ち、自動車産業向けに自動防眩バックミラーとカメラ・ベースのドライバー・アシストシステムを供給。産業用防火製品および航空機向けの防眩窓も製造。 GNTX) は、2013年モデルのフォード・エクスプローラー (Ford Explorer) 向けに、カメラ・ベースの新ドライバー・アシストシステム搭載自動防眩ミラーを供給していることを発表した。
ジェンテックス社による新ドライバー・アシストシステムは、自動ハイビーム制御やレーンキープ機能、ドライバー警告機能のアルゴリズムを組み込んだ多機能カメラを使用している。このシステムは、画像認識ベースのドライバー・アシストシステムの開発において世界的なパイオニアであるMobileye(R)と合同で開発された。
自動ハイビーム制御機能は、周囲の交通状況によって自動的にハイビームのオン・オフの切り替えを行う。レーンキープ機能モードでは、ハンドルを振動させることでドライバーに警告を与え、同時にハンドルにトルクを与えることで、ドライバーに車両を車線上に戻すよう警告を与える。ダッシュボード計器内のコーヒーカップ状の警告灯を点灯し、ドライバーに注意を喚起することができる。カメラやマイクロプロセッサなどの特定のコンポーネントは、ジェンテックス製の自動防眩バックミラーに組み込まれている。
「この車両は、これらの新機能を持つ当社初の多機能カメラを含む最先端技術を提供する素晴らしい車両である」とジェンテックス社の上席副社長であるマーク・ニュートン氏が述べている。「ジェンテックス社は、このMobileye 技術を組み込むミラー内蔵システムの開発に2年以上の歳月を費やした。われわれは、この車両の成功を分かち合うことを期待している。」
ニュートン氏は、ジェンテックス独自のハイビームコントロール製品での照明アシスト市場における高い評判や成功、幅広い経験がこの新規ドライバーアシスト事業の受注に重要であったと語っている。
「スタイリングはフォード社にとって重要であり、ジェンテックスの自動防眩ミラーは、前方車両の情報を収集するのにカメラを必要とする機能を組み込むのに完璧な場所である。ICチップ上に画像認識システムを組み込んだMobileye EyeQTMチップは、これらスタイリングの要求に答えられるようにジェンテックスのミラー内に組み込まれている。
自動防眩ミラーは、後続車のヘッドライトから発せられる光量に応じて防眩する。 光の強さに応じてミラーが暗転し、夜間の運転の安全性を向上する。
1974年に設立された、ジェンテックス・コーポレーションは、世界中の自動車産業向けに自動防眩ミラーとカメラ・ベースのドライバー・アシストシステムを供給しているサプライヤー最大手である。同社は、北米防災市場における煙探知機・警報装置や、商業・法人および民間航空業界向けの航空機用自動防眩機能付きの窓などの製品も手がけている。ミシガン州ジーランド市に本社を置き、後続車のヘッドライトから発せられる光量に応じて暗転する独自のエレクトロクロミック技術を使用した、車内及び車外の自動防眩ミラーを開発・製造・販売している国際企業である。ミラーの多くは先新的な電子機能を持ったものであり、ジェンテックス・コーポレーションの収益の98%以上は、世界中の各主要自動車メーカーへの自動防眩ミラーの販売から得られている。 www.gentex.com
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