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2013年06月13日 19時19分

【薬ネット販売】ECサイトの対面販売で消費者の安全性を確保〔SKY-NETWORK〕

日本のICTはここまで進んだ。ECサイト対面コミュニケーション技術とWEBページ対面制御技術で、ECサイトから消費者が薬剤師を選び問診を受け、薬剤師が薬の販売可否をその場で判断し実行できる時代に入った
一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売について「消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールのもとで、全ての一般医薬品の販売を解禁する」ことになった。
今後、いかにして消費者の安全性を確保するかが焦点となるのだが、厚生労働省がこの3ヶ月半にわたり一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会で議論している間に日本のICT(情報通信技術)は飛躍的に進歩した。
 
SKY-NETWORK株式会社(静岡県静岡市)は、独自開発のECサイト対面コミュニケーション技術とWEBページ対面制御技術をNTTコミュニケーションズ社のグローバルクラウド環境(BizCITY)で実現させたWEBサイト対面通信クラウドサービス「POP&GO」で、医薬品ECサイトから消費者が薬剤師を選んで対面問診を受け、薬剤師が薬の販売可否をその場で判断し実行することを可能にした。
 
対面販売なら薬剤師との問診を効率的かつ安全かつ的確に行うことができる。
チェックボックスに症状をチャックし、チェック項目にない症状や状態などはメールや電話で補うやり方では、体調を崩している消費者にとって現実的ではない。また、購入に至るまでの説明や注意書きなども文字は小さく、記載内容もわかりにくいと言ったものになることが想像つく。消費者(老若男女)が体調のすぐれない状態でそれをどこまで理解し購入までたどり着けるだろうか。結果自己責任で購入してしまうことになりかねない。
そもそも、症状をどう伝えたらいいか。対面問診なら“オノマトペ(擬声後)”を使い簡単に症状を薬剤師に伝えられるが、無数あるオノマトペをチェックボックスに置くわけにはいかない。「このあたりがキリキリする」「このあたりにズシッと重い鈍痛が走る」と伝えることができない。特に、第一類、第二類と言った副作用が大きいとされる医薬品購入にあっては、対面販売以外の手法(マーキングやキーボド入力による問い合せフォーム、メール、電話)では安全性の確保は非現実的と言えよう。
これらすべてを解決できるのがPOP&GOである。対面販売の原則をECサイトに取り入れることで、医薬品ネット販売の安全性は利便性を伴った形で担保できる。
 
ECサイトへのPOP&GO組み込みは、ASP版ならわずか数分、月額利用料も1万円(1ライセンス)からと低コスト。今あるECサイトをリニューアルすることなく、薬剤師呼出、テレビ電話、閲覧者呼出、非公開ページ開示機能、WEB音声・文字放送、WEB内線通話など様々な機能が利用できる。
 
POP&GOが「低コスト」で可能にする安全性と利便性の両立とは・・・
 ○利用者はECサイトから相談したい薬剤師を選びテレビ電話で対面問診
 ○利用者は個人情報を登録することなく安心してテレビ会話できる
 ○利用者に安心頂けるよう薬剤師の氏名、資格免許番号等をテレビ画面に表示
 ○利用者は自力で薬を探すことなく薬剤師が薬のページに遠隔誘導し処方を説明
 ○薬剤師は問診で薬が必要と判断した患者に購入専用ページを開放しその場で販売
 ○薬剤師と患者との会話を記録管理(録画・再生)[オプション]
 ○薬局店舗で薬剤師不在時には他店舗の薬剤師をその場で呼び出し薬を対面販売
 ○有事の際には自治体と連携して被災住民へ医薬品物資配給情報などをWeb放送
 ○有事の際にはWEB内線通話を使い被災地店舗の被災状況や物資保有状況を確認
 
ICTの進歩は、従来無人店舗だったECサイトを有人店舗へと進化させ、対面販売の原則に則った安全性と利便性の両立をネット販売で可能にした。
 
SKY-NETWORK株式会社
 〒424-0821 静岡県静岡市清水区相生町6番17号
 静岡市清水産業・情報プラザ(静岡商工会議所内)6F-615
 TEL: 054-353-1211(代表) FAX: 054-353-1216
 TV電話サイト:http://sky-network.jp/
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