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2013年06月25日 11時15分

コピー機の利用は79.5%が5年目まで/中古の購入はわずか2.9% 今後の活用に期待!?/導入時に重視するのは性能よりもコスト面。《従業員数1000名以下の企業におけるコピー機の導入状況の調査》

スターティア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼最高経営責任者:本郷秀之、証券コード3393)は、「従業員数1000名以下の企業におけるコピー機の導入状況」に関するアンケート調査を行いましたので集計結果をご報告します。
【プレスリリース】
スターティア広報事務局
03-6427-1627

従業員数1000名以下の企業におけるコピー機の導入状況の調査
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コピー機の利用は79.5%が5年目まで
中古の購入はわずか2.9% 今後の活用に期待!?
導入時に重視するのは性能よりもコスト面
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スターティア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼最高経営責任者
:本郷秀之、証券コード3393)は、「従業員数1000名以下の企業における
コピー機の導入状況」に関するアンケート調査を行いましたので集計結果をご報告します。

1.79.5%がコピー機を5年目まで利用、従業員501~1000名では
  3年目までの利用が80%を占める
2.新品リースでの購入が61.8%、中古での購入は2.9%と中古の利用は殆ど無い
3.メンテナンス保守の契約をしているのは全体で89.3%、
  新品リースの場合は74.4%が定期訪問の契約
4.購入時に重視した点は「購入価格」で76.2%、「ランニングコスト」が
  84.4%とコスト面が大きな判断基準
5.トナー有料による契約は60.4%、コピー用紙が有料の契約が
  93.7%と殆どが有料を利用
6.コピー機の利用で44.6%が不満はないと感じており、
  24.2%がランニングコストが高いと感じている

【調査概要】
集計期間: 2013年3月27日~2013年3月28日
調査方法:インターネット調査
調査対象:1000名以下の企業の総務担当者
調査人数:442名


◆コピー機の利用年数は5年目までが79.5%
Q、 ご利用のコピー機について利用年数をお答え下さい。(n=442)
コピー機の利用年数は、3年目までの利用が22.2%と最も多い結果となりました。
また、1年目、2年目と合わせると半数を超える54.6%が
3年目までの利用ということが分かりました。
また、5年目まででみると79.5%。 6年目以降も利用するという企業は
20.6%にとどまりました。このこところからコピー機の利用年数は
5年が目安になっていることがみてとれます。
更に従業員数別にみてみると、従業員数501~1000名の企業では
3年目までの利用が80%にも上る結果となっております。
また、301~500名までの企業が7年以上コピー機を利用していることがわかりました。


◆新品リースでの購入が61.8%、中古での購入は2.9%
Q、ご利用のコピー機についてご購入形態をお答え下さい。(n=442)
 現在利用しているコピー機の購入形態を聞いてみたところ、
61.8%の企業が「新品をリースで購入」していることが分かりました。
次いで「新品を現金で購入」が24.2%となっており、
この2つで86%であることから新品の購入がコピー機の導入の主流であることがみてとれます。
 一方、中古での購入は2.9%と非常に少ない事がわかりました。
その背景には商品不足とあわせ、コピー機の耐久性による故障の頻度や
メンテナンス保守体制が整っていない事が考えられますが、
逆に今後の活用に期待もできるかもしれません。


◆メンテナンス保守の契約をしているのは全体で89.3%
Q、ご利用のコピー機についてメンテナンス保守の契約についてお答え下さい。(n=442)
 コピー機の導入後のメンテナンスや保守は、「定期訪問」が49.3%と最も多く、
「何かあった時のみ訪問」が40%と全体で89.3%が
何らかのメンテナンス保守の契約をしていることが分かりました。
このことから、コピー機の運用維持にはメンテナンス保守がかかせない事がみてとれます。
 なお、「契約はしていない」が10.0%と、わずかながら存在するということもわかりました。


◆購入時に重視した点は「購入価格」「ランニングコスト」
Q、 ご利用のコピー機について購入する際に重視した点をお答え下さい。(n=442)
コピー機を購入する際には、「購入価格」(76.2%)よりも、
「ランニングコスト 」 (84.4%)と「機能性」(77.1%)が上回る結果となりました。
また、「メンテナンス(サポート)」は、重要度は高くないものの
判断基準には影響するものと思われます。


◆トナー有料による契約は60.4%、コピー用紙が有料の契約が93.7%と殆どが有料を利用
Q、ご利用のコピー機についてコピー用紙、トナー(インク)代金の料金形態をお答え下さい。(n=442)
 コピー機の利用に欠かせない、コピー用紙、トナー(インク)にかかる
代金の料金形態の調査に対しては、60.4%がトナーを有料で利用しており、
コピー用紙に至っては93.7%が有料で利用しているという結果になりました。
コピー用紙が無料( 6.3% )と非常に少ない一方で
トナー(インク)の無料については39.6%と比較的高い割合になっています。
コピー機の運用において、トナー(インク)の無料は普及しているが、
コピー用紙の無料についてはまだ普及していないことが分かりました。


◆コピー機の利用で44.6%が不満はないと感じており、24.2%がランニングコストが高いと感じている
Q、ご利用のコピー機に対する不満をお答え下さい。(n=442)」
最後に、現在利用しているコピー機に対する不満を聞いてみたところ、
44.6%の担当者が「不満はない」と答えた。一方不満があると答えた内訳をみてみると
「ランニングコストが高い」と答えたのが24.2%と最も多く、
次いで「印刷スピードが遅い」が11.5%、「故障が多い」が10.2%という結果となりました。
 この結果から半数弱が現状に満足している一方で、
半数強が何かしらの不満を持っている。その内訳は運営維持にかかる
「コスト」の比重が高く、印刷スピードと故障と利用に関する
不便さを感じているという実態が分かりました。


総評
今回の調査を通して、従業員1000名以下(中堅、中小企業)における
コピー機の導入状況について想定外だったのは、中古を購入する割合が
2.9%と非常に低い割合だった事です。予想では15%前後が
中古を導入していると想定していた為、この結果には驚きました。
現時点では明確な理由が見えていませんが、中古=故障やメンテナンスが不安
というイメージがあるのかもしれません。
また東日本大震災の後に、省エネの機器が好まれる傾向が出てきており、
1世代、2世代前の中古コピー機は比較的に省エネ性能が下がることから、
導入が進みにくかったという理由も影響があるかもしれません。
これらは一つの可能性に過ぎない事も有り、今後も調査を継続して行く所存です。

※当アンケートリサーチを転用する際には、弊社へご一報をお願いします。


■会社概要
会社名   :スターティア株式会社 : http://www.startia.co.jp/
所在地   :〒163-0919 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス19F
代表者   :本郷秀之
証券コード:3393 東証マザーズ 
事業内容 :
 電子ブック作成ソフトを中心としたWEBアプリケーションと、クラウドソリューションを始めとした
  ITインフラの提供により、情報の集約と利益化をサポートするITソリューションベンダーです。
 Digit@Link(デジタリンク)ホスティングサービス・SaaS型オンラインストレージサービス
 マネージドネットワークサービス、システムインテグレーション、セキュリティ対策
 モバイルソリューションの販売、企画、開発、提供
 通信システム機器販売、設計、施工、保守メンテナンス
 OA機器販売、設計、施工、保守メンテナンス
 連結子会社スターティアラボにおける電子ブック作成ソフトサービス、WEB制作
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 横浜支店/神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル9階
 名古屋支店 /愛知県名古屋市中区丸の内1-15-20 ie丸の内ビルディング10階
 福岡支店/福岡県福岡市博多区博多駅南1-10-4 第二博多偕成ビル4階

<本調査結果に関する報道関係者からの問合せ先>
スターティア広報事務局  担当者:堀川、福島
TEL:03-6427-1627 FAX:03-6730-9713