2013年07月08日 21時47分
日本のICTはここまで進んだ。ECサイト対面コミュニケーション技術とWEBページ対面制御技術で、ネット上から消費者が安心できる薬剤師を選んで対面問診を受け、薬剤師が薦める薬をその場で購入できる時代に入った
一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売について「消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールのもとで、全ての一般医薬品の販売を解禁する」ことになった。
今後、いかにして消費者の安全性を確保するかが大きな焦点となるが、この1年で日本のICT(情報通信技術)は飛躍的に進歩した。
SKY-NETWORK株式会社(静岡県静岡市)は、独自開発のECサイト対面コミュニケーション技術とWEBページ対面制御技術で、ネット上から消費者が薬剤師を選んで対面問診を受け、薬剤師が薦める薬をその場で購入することを可能にした、WEBサイト対面通信クラウドサービス「POP&GO」をリリースした。
POP&GOは、体調を崩している消費者に自力で薬を購入させるような危険な目に合わせないネット対面販売を実現。
対面販売なら薬剤師との問診を効率的かつ安全かつ的確に行うことができる。
ECサイトのチェックボックスに症状を入力し、チェックボックスにない症状や状態などはメールや電話で補うやり方では、体調を崩している患者にとって現実的ではない。
購入ページに行きつくまでに小さな文字で掲載された説明や注意書きを読み進まなければならず、読む人の経験や知識の差によっては記載内容が理解できないことも想像つく。
消費者が体調のすぐれない状態でそれらをどこまで理解し購入までたどり着けるだろうか。
結果、自己責任で購入せざるを得ないことになりかねない。
そもそも、症状をどう伝えたらいいか。
対面問診なら“オノマトペ(擬声後)”を使い的確に症状を薬剤師に伝えられる。対面でなければ「このあたりがキリキリする」「このあたりに時たまズシッと重い鈍痛が走る」と伝えることができない。特に、第一類、第二類と言った副作用が大きいとされる医薬品購入にあっては、対面販売以外の手法では安全性の確保は非現実的と言えよう。
これらすべてを解決できるのがPOP&GOである。
対面販売の原則をECサイトに取り入れることで、医薬品ネット販売の安全性は利便性を伴った形で担保できる。
ECサイトへのPOP&GO組み込みは、ASP版ならわずか数分と短時間、月額利用料も1万円(1ライセンス)からと低コスト。今あるECサイトをリニューアルすることなく、薬剤師呼出、テレビ電話、閲覧者呼出、非公開ページ開示機能、WEB音声・文字放送、WEB内線通話など様々な機能が利用できる。
POP&GOが「短期間」に「低コスト」で可能にする安全性と利便性の両立とは・・・
○利用者はECサイトから相談したい薬剤師を選びテレビ電話で対面問診
○利用者は個人情報を登録することなく安心してテレビ会話できる
○利用者に安心頂けるよう薬剤師の氏名、資格免許番号等をテレビ画面に表示
○利用者は自力で薬を探すことなく薬剤師が薬のページに遠隔誘導し処方を説明
○薬剤師は問診で薬が必要と判断した患者に購入専用ページを開放しその場で販売
○薬剤師と患者との会話を記録管理(録画・再生)[オプション]
○薬局店舗で薬剤師不在時には他店舗の薬剤師をその場で呼び出し薬を対面販売
○有事の際には自治体と連携して被災住民へ医薬品物資配給情報などをWeb放送
○有事の際にはWEB内線通話を使い被災地店舗の被災状況や物資保有状況を確認
ICTの進歩は、従来無人店舗だったECサイトを有人店舗へと進化させ、対面販売の原則に則った安全性と利便性の両立をネット販売で可能にした。
SKY-NETWORK株式会社
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TV電話サイト:http://sky-network.jp/
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