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2012年05月25日 12時14分

Sourcefire FireAMP、これまでにない可視性と制御を搭載した高度なマルウェア保護を実現

インテリジェント サイバーセキュリティ ソリューションのリーダーである Sourcefire, Inc. は本日、大規模なデータ分析を活用することでマルウェアを分析し阻止するマルウェア検出および分析ソリューション、高度なマルウェア保護 FireAMP(TM) を発売しました。
COLUMBIA, MD, May 25, 2012 - (JCN Newswire) - インテリジェント サイバーセキュリティ ソリューションのリーダーである Sourcefire, Inc. は本日、大規模なデータ分析を活用することでマルウェアを分析し阻止するマルウェア検出および分析ソリューション、高度なマルウェア保護 FireAMP(TM) を発売しました。大企業向けに設計された FireAMP は、今までにない可視性と他のセキュリティ層で見逃されてきた脅威を阻止する際に必要な制御を行います。FireAMP は、コンテキストアウェア、アダプティブ、そして自動化されたセキュリティソリューションを対象としたSourcefire の Agile Security(TM) ビジョンの最新の取り組みとなります。

Gartner*1 の副社長兼フェローの Neil MacDonald 氏およびリサーチ ディレクターの Peter Firstbrook 氏は次のように述べています。「常にテスト結果で明らかになっている点として、市場に出回っているエンドポイント保護プラットフォーム (EPP) ではまだ、大量伝搬型の消費者への脅威に対してエンドポイントを保護できないことが挙げられます。特定ターゲット向けに工作された攻撃になると、そのパフォーマンスはさらに惨憺たるものになります。さらに、ターゲットを絞られた脅威の滞留時間は、場合によって何ヵ月や何年といった単位になることがあります。Gartner では現在、任意のタイミングにて企業のエンドポイントの 4~7% が感染しており、次のスケジュール スキャンで補足できるのはこの脅威のわずか 1% に過ぎないと推定しています」

FireAMP の発売でによって、Sourcefire は高度なマルウェアに対する防御をパワーアップする以下の 5 つの新機能を初めて市場に投入します。

- FireCLOUD(TM) – 大規模データ分析を活用して、他のセキュリティ層で見逃された脅威の特定と評価を行う数多くの検出機能を搭載したクラウドベースのインフラ

- ファイルの履歴 -企業内のファイルの移動を追跡することで、組織はマルウェアのエントリポイントと伝搬を特定可能

- ファイルの分析 - 精鋭集団 Sourcefire Vulnerability Research Team (VRT(TM))と同社のセキュリティ ブレーンの結集の支援による、マルウェアの行動に関する詳細情報を提供

- アウトブレイク制御 - ユーザーがセキュリティ ベンダーから更新 (アップデート) を入手する必要なく、ただちにマルウェアを阻止する顧客定義の検出

- Cloud Recall(TM) – 以前に見逃された脅威を検出・修正するファイル アクティビティ履歴の連続的なイン・ザ・クラウド分析

FireAMP では軽量エージェントを使用して、クラウドベースの分析エンジンと通信し、評価についてのみメタデータを利用するため、他のセキュリティ製品と比べて必要となるストレージや演算能力が少なくて済みます。これによってシステムへの影響が最小化され、パフォーマンスや管理可能性を犠牲にすることなく、既存のセキュリティ層と共存し、これを補完することができます。

Sourcefire のクラウド テクノロジー グループ担当上級副社長の Oliver Friedrichs 氏は次のように述べています。「この製品の開発中、私たちは100社以上の大企業と話し合い、1 つの共通テーマを耳にしました。というのは、最新の更新 (アップデート) をそろえ、最新のセキュリティ テクノロジーを用意しているにも関わらずマルウェアに感染するということです。そこで私たちは、特に主要なソリューションが欠如している企業を対象として洗練された検出、可視性および制御を盛り込んだ FireAMP を開発しました。FireAMP の検出・分析機能では、こうした企業が感染したシステム、感染方法、感染の程度、そしてマルウェアの行動の様子を迅速に断定し、マルウェアの阻止と復旧の両方を支援することができます」

FireAMP は、環境におけるマルウェアの状態について可視性をまとめる強力なレポートを提供します。これらのレポートでは、ハイリスク コンピュータ、脅威の根本的原因 (マルウェアを取り込んでいるアプリケーションを示すもの)、そして高度で長期に及ぶ脅威 (顧客の環境に固有と考えられる高度なマルウェアをリスト表示) が詳細に示されます。FireAMP には、比較レポートも盛り込まれており、ユーザーは組織全体またはそれよりも大きな FireAMP の顧客のグローバルなインストール ベースの文脈において、アクティビティを評価することができます。

詳細情報については、 www.sourcefire.com/FireAMP をご覧いただくか、 http://www.sourcefire.com/FireAMP/webinars で3つのウェビナーの1つにご登録ください。

Sourcefire について

Sourcefire, Inc. (NASDAQ: FIRE) は、インテリジェント サイバーセキュリティ ソリューションの世界的なリーダーであり、グローバルな中規模企業・大企業および政府機関がネットワーク セキュリティ リスクの管理・最小化を行えるよう変化をもたらしています。次世代ネットワーク セキュリティ プラットフォームから高度なマルウェア保護にいたるソリューションをそろえた Sourcefire は、保護対象のリアルな世界や敵である攻撃側に対して臨機応変に対応する Agile Security(TM)を顧客に提供します。10年 以上にわたる信頼から Sourcefire は数多くの特許、世界クラスのリサーチ、そして受賞歴を誇る技術によってその革新性や業界でのリーダーシップで常に評価されてきました。現在、Sourcefire の社名は、確信、セキュリティ インテリジェンスおよび敏捷なエンドツーエンド セキュリティ保護の代名詞にまで成長しています。Sourcefire の詳細情報については、 www.sourcefire.com をご覧ください。

Sourcefire、Sourcefire のロゴ、Snort、Snort および Pig のロゴ、ClamAV、FireAMP、FirePOWER、FireSIGHT および特定のその他の商標およびロゴは、米国およびその他の国々における Sourcefire, Inc. の商標または登録商標です。その他の企業、製品およびサービス名は、他の商標またはサービスマークである場合があります。

*1 Gartner、『Predicts 2012: Sophisticated Attacks, Complex IT Environments and Increased Risks Demand New Approaches to Infrastructure Protection (2012年を予測:洗練された攻撃、複雑な IT 環境および高まるリスクによって、インフラ保護に対する新たなアプローチが必要に)』(2011年11月29日)。

メディア連絡先:
株式会社ソースファイア
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