AEROPRES

2012年05月31日 15時27分

FireMon、リスク分析から改善までの包括的なセキュリティポスチャー管理を業界で初めて提供

セキュリティ管理およびリスク分析ソリューションの大手プロバイダのFireMonは、FireMon Security Manager 6.0を本日発表しました。この主要アップグレードは、包括的なリスク分析を、ファイアウォール、ルータ、スイッチ、ロードバランシングなどのネットワークデバイスの構成管理、強化、監査と完全統合する業界初のセキュリティポリシーとポスチャー管理ソリューションです。
セキュリティ管理およびリスク分析ソリューションの大手プロバイダのFireMonは、FireMon Security Manager 6.0を本日発表しました。この主要アップグレードは、包括的なリスク分析を、ファイアウォール、ルータ、スイッチ、ロードバランシングなどのネットワークデバイスの構成管理、強化、監査と完全統合する業界初のセキュリティポリシーとポスチャー管理ソリューションです。これによりエンタプライズ、政府機関、マネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)などは、セキュリティインフラから人為的エラーをなくし、ポリシーと保護の間の不適合を解消するという高い信頼性を保ちながら、さまざまなビジネス脆弱性を理解し、先を見越した重要アセット保護の優先順位をつけるために比類ない可視性を実現できます。

次世代ファイアウォール(NGFW)とセキュリティインフラに関する話題や期待が高まっていますが、ソフトウェアパッチから新システム展開へのアクセス変更まで、変更によって、見えないうちにネットワーク脆弱性が次々と発生するドミノ効果が起きるというショッキングな可視性の欠如が、見落とされがちになっています。セキュリティ業務要員は、レガシーと新しいデバイスおよびソフトウェアが複雑に絡み合った相互依存関係、それによるエラーの発生や可能性について、理解するという課題に毎日直面しています。この実例は先月発生しました。構成の不具合と、効果的の低いアクセス制御により、メディケイドとソーシャルセキュリティ情報のユタ州民780,000人分の漏えいが起きました。

ある程度のレベルのポリシー/構成管理を実装した企業であっても、データの氾濫と、リスクにあるパスやアセットを追跡する機能は、多くの人にとっての課題となっています。ソリューションは、もっとも重要な問題に努力を集中して、定量化可能でアクション可能なインテリジェンスを提供するために、セキュリティポリシーの変更や構成の不具合の影響を自動的に識別・評価・修正し、リアルタイムに制御し、それを包括的なリスク分析と統合するメカニズムと組み合わせる機能にあります。

FireMon Security Managerでは、構成変更のモニタリングとアラートを行いながら、ポリシー、およびファイアウォール、ルータ、スイッチ、ロードバランシングなどのネットワークデバイスの構成管理・強化・監査を提供しています。Security Managerはまた、現行構成設定を評価し、これらをベストプラクティスやコンプライアンス標準と比較して監査し、構成の問題を改善する幅広いオプションを提供します。

Security Managerでは新たに特許取得済みリスク分析エンジンを追加し、脅威の源から脆弱性にアクセスできるかどうかを分析しつつ、起こりえる攻撃の影響、深刻さ、リスクを評価できるようになりました。統合によりSecurity Managerは、セキュリティチームがリスクを定量化し、改善の優先順位をつける支援をするために、ネットワーク全体の攻撃パスの評価・可視化・シミュレーションをできるようになりました。一般に使用されている脆弱性評価(VA)スキャナにより検出される従来の脆弱性に加え、Security Managerでは、Rapid7 Metasploitによる侵入テストやファクター実績のあるエクスプロイを、リスクスコアリングに組み込むことができます。MIT Lincoln Labsのスタートアップ企業のSaperix Technologiesの2011年4月の買収により獲得したリスク分析エンジン技術は、10年以上展開されていおり、要件の厳しい民間人とDoD環境で使用されており、現在市場に出回っている自動リスク分析技術の中でもっとも速く拡張性の高いものです。

「ネットワークの複雑性の深刻化と、攻撃側の技術の洗練化により、インテリジェンスの向上と、ネットワークセキュリティ管理の集中化は、急務となっています。」と、FireMon社長兼CTOのJody Brazilは述べました。「M&Aによる統合から、ユーザー、アプリケーションまたはアクセスの変更や、ソフトウェアアップデートまで、どんなネットワーク変更も、システム障害や、重要なアセットに対する脅威まで、さまざまな問題の原因になりえます。FireMonの特徴は、大規模組織の変更の影響を理解し管理できることです。特定のリスクシナリオを迅速に分析し、マッピングできるようになったため、セキュリティチームの変更計画を改善し、重要な情報アセットの保護のための前倒しの施策の優先順位をつけられるようになりました。」

FireMon Security Managerは、セキュリティポリシーおよびポスチャー管理において、もっとも拡張性の高いプラットフォームに関する業界標準となりました。堅牢な分散アーキテクチャでは、中央管理と報告のために単一のアプリケーションサーバーを展開しています。Security Managerでは、追加のモニタリング機能のためのリモートエージェントレスコレクタにより、一度の展開で何千ものデバイスをモニターでき、さまざまなセキュリティおよびネットワークデバイスのさぽーとができます。Security Managerのロールベースの許可モデルにより、ユーザーアクセス許可で細かい制御ができます。Security ManagerのオープンアーキテクチャとオンラインNexusコミュニティにより、ユーザーは、コンプライアンスレポート目標への対応や、それぞれのお客様独自のビジネスニーズに基づいたポリシーの影響のモデリングのために、アナリスト機能を作成・拡張できます。

FireMonについて

FireMonは、ネットワークセキュリティインフラの可視性を深め、制御を厳しくするセキュリティ管理ソフトウェアを、企業と政府に提供しています。FireMonソリューションセット(Security Manager、Policy Planner、Risk AnalyzerおよびBackBox)により、お客様は、ネットワークリスクを識別し、脆弱性を前倒しで解消し、組織全体のセキュリティを強化して、セキュリティ業務とコンプライアンスのコストを節減します。それとともに、セキュリティ業務を効率的に管理する効果の高い一貫したソリューションを生み出します。詳しい情報は http://www.firemon.com をご覧ください。

Facebook( http://www.facebook.com/FireMon )またはTwitter( http://twitter.com/FireMon )またはLinkedIn ( http://www.linkedin.com/company/firemon )または弊社ブログ( http://www.firemon.com/blog )をフォローしてください。

詳しくは、下記にお問い合わせください。
Bryan Grillo
CHEN PR, Inc.
+1-781-672-3129
bgrillo@chenpr.com