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2013年11月21日 08時00分

ニッセンの物流システムにシーネットの在庫管理システムを導入

株式会社シーネット(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:小野崎伸彦)は、大手通信販売会社である株式会社ニッセンの商品の物流サービスを取り扱う株式会社通販物流サービス(本社:福井県あわら市、代表取締役社長:田﨑達昭)で、家具やインテリア商品などを取り扱う三重大型商品配送センターにおいて、シーネットの在庫管理システム「ci.Himalayas/ec」を納入し、平成25年8月26日に稼働を開始いたしました。
【導入の目的】
通販物流サービスの三重大型商品配送センターでは、倉庫管理システムの保守期限切れに加え、荷主や拠点増加の際の追加システム開発コスト増を問題としていました。また、変化の速い通販ビジネスにおいて、システムの柔軟性と発展性は必要不可欠であり、今後の物流拠点の展開や、3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)としての事業展開を見据えてシステムリプレイスを検討した結果、シーネットの在庫管理システムの導入にいたりました。

【シーネットが選定された理由】
大手企業への導入も含め実績が豊富にあり、数々の業務パターンをカスタマイズ部品として保有しているため、機能の追加や変更があった際にも低コストかつ短期間で対応できる点が、柔軟性の高いシステムとして評価されました。
また、クラウド型のシステムであるため、導入費用が抑えられ短期間でシステム構築できる点や、複数荷主や複数拠点が1つのシステムで管理できる点が、今後の拠点展開や3PL事業拡大の際に優位であると評価されました。加えて、サポート体制に関しても、一般的なシステムサポートに加え、24時間365日対応や予防保守、内部統制監視対応、情報セキュリティ対策、BCP対策など、導入後の運営に安心感を持つことができる点も評価されました。

【導入によりもたらされる効果】
急なシステム変更にも低コストかつ短期間で対応できるため、変化の速い通販物流においても安定稼働を支えることができます。
また、システム導入と同時にBIツール(※1)も導入されましたが、システムと連携していることにより、リアルタイムで作業データが取得できるため、作業効率や作業品質の問題点を即座に把握し、分析し、改善するPDCAサイクルを効率良く回す体制を構築できるものと考えています。
※1 BI(Business Intelligence)とは、業務システムに蓄積される膨大なデータを分析、加工して企業の意思決定に活用しようとする手法。BIツールは、データ分析を専門家に依存せず、社員が必要な情報を自在に分析し経営計画や企業戦略などに活用する事を目指している。

【在庫管理システム「ci.Himalayas/ec」】
通販物流サービスへ導入した「ci.Himalayas/ec」は、通販物流に特化した在庫管理システムです。家具や雑貨をはじめ、アパレル、食品、化粧品などの商品を取り扱う通販企業や3PL企業の通販物流業務をサポートする在庫管理システムを、クラウド型で提供しています。
入出庫、在庫、棚卸などの標準機能に加え、各種受注管理システムや宅配業者システムとのデータ連携、一体伝票出力などの通販機能を揃え、さらに、お客様の要望に応じたカスタマイズ構築も可能です。また、複数拠点や複数店舗の一元管理ができるため、通販事業拡大の際にも低コスト・短期間で展開を可能とします。
 ◇システムの詳細・機能 ⇒ http://www.cross-docking.com/service/wms-ec/

【会社情報】
名称 株式会社シーネット
本社所在地 千葉県船橋市本町4-41-19
代表取締役 小野崎 伸彦
設立年月日 1992年1月
資本金 8,992万円
事業内容 物流システム及び音声認識システムの研究開発・販売、物流関連機器の販売


【本件に関するお問合せ】
株式会社シーネット
担当 営業企画グループ 菱田
TEL 047-422-1291
URL http://www.cross-docking.com/press/20131120/
Email info@cross-docking.com