2013年12月20日 12時26分
高電圧アナログおよび混合信号集積回路(IC)で高い評価を受けている企業のSupertex (NASDAQ: SUPX)は、コンスタントデューティサイクルLEDドライバのPS30を本日発表しました。
SUNNYVALE, CA, 2013年12月20日 11時35分 - (JCN Newswire) - 高電圧アナログおよび混合信号集積回路(IC)で高い評価を受けている企業のSupertex (NASDAQ: SUPX)は、コンスタントデューティサイクルLEDドライバのPS30を本日発表しました。この製品は、調光可能オフラインLED電球/蛍光灯機器に最適化され、高い力率補正(PFC)を提供します。PS30は、最大20Wの電力レベルのAC電力線、110Vまたは220Vから直接、シングルスイッチ、シングルインダクタ電力変換器(分離バージョン用フライバックと、非分離バージョン用バックブースト)を駆動させるように作られています。PS30DB1デモ用ボードでは、6.3W設計ソリューションを提供し、93%のPFCと81%以上の効率を±4%の電流精度で達成しています。これは、他の電力レベルとして最大20Wまでに変更できます。
PS30は、前縁ディマー、後縁ディマー、およびマイクロプロセッサ制御式ディマーなどのさまざまなディマータイプで、点灯から消光までのスムーズな調光を提供します。この装置は、電源スナバから派生した10Vシャントレギュレータで作動するPFC LEDドライバソリューションを実装し、分離型ソリューションで通常必要となるフィードバック用コンポーネントやフォトカプラをなくして設計を簡素化します。これにより、電力線による明るさの違いを最小化し、過電圧保護による開回路障害を防止します。
PS30の性能と価値は、特許出願済みの2つの独自機能により拡張されています。この製品は、簡素で低価格な開ループソリューションを実装するように設計されています。開ループ設計にありがちな潜在的な制限には、生産される製品間での出力電流振幅の変動により通常発生する出力チョークトレランスがあります。PS30には、この出力電流変動を大幅に軽減するプロプライエタリな制御技術が使用されています。また、異なるトライアックディマーで適切に作動するプロプライエタリな調光回路も搭載されています。この技術は、不規則なSCR点弧やその結果のちらつきを防ぐために、パワーステージや補助ロードのアクティブ化のタイミングを制御します。その回路は、軽負荷条件下での安定した作動や、ゼロ交差位相検出の一貫した開始点を確実にします。
「PS30により、交換用電球/蛍光灯や同様の機器の低価格ソリューションが実現します。」と、Supertexアプリケーションエンジニア部長のAlex Mednikは述べました。「PS30は、コンポーネント数、コスト、およびサイズを最小化するシンプルなインダクタを搭載したシングルフライバック電力変換器ステージを使用できます。」
PS30は、無鉛(Pb)/RoHS準拠の10リードMSOPパッケージで入手可能です(PS30MG-G)。サンプルには在庫があります。生産のリードタイムは、受注後4~6週間です。価格はそれぞれ、千個で0.42米ドルです。大口販売価格については工場にお問い合わせください。
Supertexについて
Supertex, Inc. は混合信号半導体を製造している株式公開会社で、通信、ネットワーキングシステム、フラットパネルディスプレイ、医療・産業用エレクトロニクスなどの業界向けの高電圧インターフェース製品を専門にしています。Supertexの製品、会社情報、財務情報などについては、 www.supertex.com をご覧ください。
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