2014年01月29日 11時58分
高電圧アナログおよび混合信号集積回路(IC)の大手として評価の高いSupertex (NASDAQ: SUPX)は、高速4チャネル自動減衰装置のMD0107を本日発表しました。Supertex MD0107は、超音波システムの信号品質および画質を向上し、同軸接続の信号品質全般を向上するために作られた高電圧装置です。
SUNNYVALE, CA, 2014年1月29日 11時10分 - (JCN Newswire) - 高電圧アナログおよび混合信号集積回路(IC)の大手として評価の高いSupertex (NASDAQ: SUPX)は、高速4チャネル自動減衰装置のMD0107を本日発表しました。Supertex MD0107は、超音波システムの信号品質および画質を向上し、同軸接続の信号品質全般を向上するために作られた高電圧装置です。
MD0107は、通常スイッチ抵抗35オームのノーマルクローズスイッチと見なすことができます。この状態でMD0107は、低い電圧降下を保ちながら、リーク電流が地面に分流されるようにします。このような低電圧レベルにより、伝送パスの逆並列ダイオードは、システムの受信サイクル中にオフに保たれるというメリットがあります。そのため、逆並列ダイオードはさらに効果的に小信号をブロックし、トランスミッタノイズによる受信信号の品質低下を防止します。
パルサーの作動中にMD0107スイッチはオープンし、送信波に高インピーダンスを提示します。スイッチは通過する電圧が±2Vを超えると開き、最大±130Vまで耐えることができます。このオフ状態でMD0107は、伝送波またはパルサーに消散された電力にほとんど影響を与えません。
MD0107のインピーダンスは、通過する電圧が低い場合、伝送線の終端に適しています。回線インピーダンスがMD0107の公称35オームよりも高い場合、直列抵抗が追加できます。例えば、75オーム以下の回線の終端は、39オームの抵抗器を追加することで効果的に実現できます。正しく回線終端を行わないと、反射により信号損失率が高くなり、超音波システムの画質が下がります。
「MD0107はSupertexの超音波オファリングや他の信号アプリケーションの汎用的な入門機種です。MD0107は、論理制御または電源なしに伝送回線を自動的に終端する代替手法を提供します。」と、Supertexアプリケーションエンジニア部長のJimes Leiは述べました。
MD0107は、無鉛(Pb)/RoHS準拠の12リード(4x4) QFNパッケージで入手可能です(MD0107K6-G)。サンプルには在庫があります。生産のリードタイムは、受注後4~6週間です。価格はそれぞれ、千個で2.19米ドルです。
Supertexについて
Supertex, Inc. は混合信号半導体を製造している株式公開会社で、通信、ネットワーキングシステム、フラットパネルディスプレイ、医療、産業用エレクトロニクスなどの業界向けの高電圧インターフェース製品を専門にしています。Supertexの製品、会社情報、財務情報などについては、 www.supertex.com をご覧ください。
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