AEROPRES

2014年03月07日 15時37分

APEXnetworks、サービスプラットフォームをBrocade CERおよびICXスイッチファミリで標準化

急成長中の企業向けブロードバンドおよび接続サービスプロバイダのAPEXnetworksが、自社分散ネットワークの次世代設備向け、および顧客構内での展開向けに、Brocade ICX(R)構内イーサネットスイッチファミリと、Brocade(R) NetIron(R) 2000 CER Seriesルータを採用しました。
BRISBANE, AUSTRALIA, 2014年3月7日 14時55分 - (JCN Newswire) - 急成長中の企業向けブロードバンドおよび接続サービスプロバイダのAPEXnetworksが、自社分散ネットワークの次世代設備向け、および顧客構内での展開向けに、Brocade ICX(R)構内イーサネットスイッチファミリと、Brocade(R) NetIron(R) 2000 CER Seriesルータを採用しました。Brocade (NASDAQ: BRCD)を通じて同社は、冗長性と高可用性ソリューションによりネットワークを再展開、アップグレードおよび拡大する予定です。コアネットワークソリューションは、長年にわたるBrocadeパートナーのASI Solutionsにより提供され、APEXnetworksチームにより社内実装されました。

APEXnetworksでは過去2年間に顧客数と帯域幅需要が140%成長し、今後のメトロイーサネットサービス拡大に対応するには、既存インフラだけではもはや限界に近くなっていました。同社は全国的規模の新データセンタ施設に移行し、サービスレジリエンスと運用経済性を向上しながら、継続的需要に対応できる新世代イーサネットスイッチを導入しました。

「ラストマイル技術の進歩により、コアネットワークの大幅な成長が必要でした。」と、APEXnetworks取締役で最高技術責任者のRyan Crouchは述べました。「WANおよびプライベートネットワークのお客様からの需要の増大は、非常に顕著でした。さらに、多くの方々がサービスをクラウドに切り替えつつあるため、ネットワークのコアに必要な帯域幅も多くなり、これに応じたアップリンク容量の増大も必要でした。新プロトコルのサポートも重要でした。」

Crouchは、同社の既存ネットワークシステムベンダだけでなく、Brocadeなどの新しいサプライヤ候補も詳しく調査し、ハードウェアベースの転送機能がありポート密度とコスト効果の高いスイッチングプラットフォームを発見したと語りました。さらにこのスイッチを利用することにより、APEXnetworksは、分散ネットワーク層でネットワーク構成の柔軟性を改善できそうだと、彼は考えました。

「Brocadeのスイッチングファミリは、技術的機能の点ですべての条件を満たしており、代替ソリューションと比較して、CAPEXとOPEXの点でも弊社に有利でした。実際に、同業ISPの間でもBrocadeスイッチの仕様が急増していることから、安心してベンダを変更することができました。Brocade社内に、我々のビジネスと業務を理解して、弊社に代って動いてくれる地元アカウントチームがいたことも、大きなメリットでした。」と、Crouchは述べました。

「Brocadeの実装決定は、我々にとって重要なできごとでしたが、今のところすべてがうまく行っており、既存ベンダからの移行も円滑でした。我々は新しいプラットフォームにたいへん満足しており、弊社スタッフ、ソフトウェアおよび管理システムはBrocadeの技術とソリューションを通じてさらに便利なツールを活用できるようになりました。」

Brocadeソリューションの中心はBrocade ICX 6610 Switchで、スタック可能なフォームファクタ内の筐体ベースのスイッチの、パフォーマンスと可用性を改善し、経済性と柔軟性も向上します。各スイッチは、48ギガビットイーサネット(GbE)ポートと8つの10 GbEポートでワイヤスピードの非ブロッキングパフォーマンスを提供し、APEXnetworksのコア層への大容量の高速接続により、待ち時間要件の厳しいアプリケーションをサポートします。

Brocade ICX 6610の設計によりAPEXnetworksは、スタックにスイッチを追加するだけで簡単に分散層のポート数と容量を増大できます。各スイッチには、4つの全二重40Gbpsスタッキングポートがあり、完全な冗長性を持つ320 Gbpsのバックプレーンスタッキング帯域幅を提供できますので、内部スイッチのボトルネックを解消します。スタックレベルの高可用性に加えて、Brocade ICX 6610には、二重ホットスワップ、ロードシェアリング、冗長電源などのシステムレベルの高可用性機能もあります。

「オーストラリアのサービスプロバイダ市場は非常に競争が激しく、ISPが成功するには、事実上無制限の帯域幅を提供しつつ、100%のサービス可用性を維持する必要があります。」と、Brocadeオーストラリアおよびニュージーランドのカントリーマネージャー、Greig Guyは述べました。「このような厳しい接続環境で、Brocadeのキャリアグレードイーサネットソリューションは、APEXnetworksに大幅な拡張性、高パフォーマンス、および運用継続性などを提供しつつ、運用効率性を高めてコストを低減してくれます。」

APEXnetworksではBrocade ICX 6610 Switchの分散層への展開に加えて、Brocade ICX 6450 SwitchesとBrocade 6910 Ethernet Access Switchesを顧客サイトで活用しており、顧客環境の複雑性を問わず、同じプラットフォームでプロビジョニングを行うことができるようになりました。「我々はパスをアップグレードしましたが、今後機器を交換する場合にも、同じ管理インターフェースを利用できることがわかっています。」

Brocade ICXファミリにはこのような共通性だけでなく、標準ベースのネットワークエクスポートプロトコル、sFlowの組み込みサポートもあり、カスタム構築されたネットワーク管理システムを通じ、各種サービスに関して1分以内に情報をお届けするというAPEXnetworksの目標をサポートしています。sFlowを組み込むことでBrocadeは、ネットワークパフォーマンスに影響を与えずに「常にオン」のモニタリングを提供していますが、これにより、従来のネットワークモニタリングソリューションに比べて実装コストが劇的に低減されるだけでなく、APEXnetworksがイーサネットネットワークの全ポートをモニターできるようになりました。

Crouchはまた、リモートサイトとデータセンタ展開の両方で帯域幅需要の増大に対応するという課題についてコメントし、これがBrocade NetIron 2000 CER Seriesルータ採用のきっかけになったと語りました。

「Brocadeルータにはこのような要件を満たす機能がありますので、急増する帯域幅負荷を管理し、リソース管理の消費効率を向上するのに最適です。そのため、全体的にネットワーク設計の可用性を高め、ネットワークの複雑性を大幅に低減し、アグリゲーションアクセスサービスの管理を向上します。」と彼は述べました。

その他の拡張には、PoP (Point-Of-Presence)ネットワーク全体のBrocadeソリューションの展開があり、これにより選択したプラットフォームに関わらず、レイヤー2とレイヤー3で冗長性のための複数層を構築することが可能になりました。APEXnetworksでは各サイトで機能へのニーズが高まっていますが、特定の顧客要件への対応が必要になった時に、サテライト拠点のBrocade ICX(R) Ethernetスイッチを統合Brocade NetIron CER/CES環境に移行することができます。 交換したBrocade ICXデバイスは、用途を変更し、他の適切なネットワークセグメントで活用できます。

「Brocade ICX 構内イーサネットスイッチファミリとBrocade NetIron 2000 CERルータ間のプロトコルおよび機能サポートにより、我々は同等の管理ユーザーエクスペリエンスと管理ツールセットを維持しながら、帯域幅と機能の両方を拡張できましたが、これは運用コストをできる限り低く抑えるためのカギでした。」

Brocadeについて

Brocade (NASDAQ: BRCD)ネットワーキングソリューションは、世界トップクラスの企業・団体が、アプリケーションと情報がいたるところに存在している世界へと、円滑に変革していく支援を行います。( www.brocade.com )

(c) 2014 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.

BROCADEお問い合わせ先
アジア太平洋地域メディア広報
Wendy Lang
電話: +65 6317 2464
wlang@brocade.com

PR会社お問い合わせ先
Cathryn van der Walt
電話: +612 8905 0995
cathryn@einsteinz.com.au

リリース配信代行:
JCN 株式会社
Tel: 03-5791-1821
Email: info@japancorp.net