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2014年04月08日 13時06分
OKI

OKI、英国工場移転

OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ（社長：平本隆夫、本社：東京都港区）は、このたび、プリンタ事業構造改革の一環として、英国工場の移転・最適化を中心とした生産体制の改革を実施します。
ビジネス・経済
Tokyo, 2014年4月8日 11時50分 - (JCN Newswire) - OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ（社長：平本隆夫、本社：東京都港区）は、このたび、プリンタ事業構造改革の一環として、英国工場の移転・最適化を中心とした生産体制の改革を実施します。

プリンタの英国生産拠点であるOki (UK) Ltd. （社長：長橋 則明本社：英国スコットランド、カンバノールド、以下 OUK）は、工場機能の変更と物流の効率化に併せ、新家屋へ移転し、欧米向けの消耗品製造に特化した工場として2014年4月より本格稼動します。OUKは生産とオペレーション業務に集中するとともに、間接部門の適正化を図り、2015年度までに、昨年度比約65%の費用削減を目指します。

1987年7月に設立したOUKは、1988年2月より欧州向けドットインパクトプリンタの量産を開始後、LEDプリンタの生産も開始し、生産活動を拡大してきました。その後、1994年のタイ工場設立、2002年の中国工場設立にともない、OUKの役割は、プリンタ本体の生産から消耗品生産、および欧州各国のユーザー向けプリンタ本体カスタマイズ、技術支援、商品倉庫などに変更してきました。

このたびの生産改革にともない、プリンタや複合機のモデル数を削減・集約するほか、OUKで行っていた欧州各国のユーザー向けプリンタ本体カスタマイズについては、タイと中国の各工場で製造時に実施します。また、技術支援は日本、倉庫機能はオランダに、それぞれ集約することで効率化を図りました。

OKIデータは、2013年3月のOKI経営説明会にて発表したプリンタ事業戦略の一環として、経営基盤強化のための事業構造改革を実施し、成長の土台を築くことができました。また昨年、成長分野であるオフィスソリューション市場とプロフェッショナル市場向けに戦略商品を発売しました。今後も、経営資源を成長領域へ集中し、事業の成長を加速してまいります。

【Oki (UK) Ltd.会社概要】
所在地: 1 Little Drum Road, Cumbernauld, Glasgow, G68 9LH
土地面積: 15,000m2
建物: 一部2階建て 建築面積6,200m2
社長: 長橋 則明
従業員数: 約160名
資本金: 4百万ポンド
事業内容: プリンタ・複合機の消耗品生産

概要： 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の５つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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