AEROPRES

2014年08月26日 11時50分

超音波(キャビテーション・音響流)の効果に関する新しい分類 no.2

キャビテーションと加速度の効果に関する  分類方法を非線形現象に適合させる方法を開発しました。
報道関係各位
                          2014年08月26日
                       超音波システム研究所

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波(キャビテーション・音響流)の効果に関する新しい分類 no.2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
 超音波の伝搬状態を解析することで、
 キャビテーションと加速度の効果に関する
 分類方法を非線形現象に適合させる方法を開発しました。


今回開発した分類に関する方法は、
 超音波の伝搬状態に関する
 主要となる周波数(パワースペクトル)の
 ダイナミック特性(非線形現象の変化)により
 キャビテーションと加速度の効果を推定します。

これまでのデータ解析から
 効果的な利用方法を
 以下のような
 4つのタイプに分類することができました。

 1:キャビテーション主体型
 2:音響流主体型
 3:ミックス型
 4:変動型

 上記の各タイプについて
  安定性・変化の状態・・・に関して
  詳細な分類により、
  目的と効果に対する、効率のよい
各種条件の設定・調整が可能になりました。

 特に、洗浄に関しては
  汚れの特性やバラツキに関する情報が得られにくいため
  このような分類をベースに実験確認することで
  効果的な超音波制御が、実現します。


 この分類の本質的なアイデアは、
 超音波による定在波の特徴を、抽象代数学の
 「導来関手」に適応させるということです。

 抽象的ですが
 超音波の伝搬状態を計測解析するなかで
 定在波に関する的確な対応・制御事例から
 時間経過とともに変化する状態を捉えるために
 「導来関手」とスペクトルシーケンスの関係を
 キャビテーションの強さをパラメーターにした
 複体の変化により分類することにしました。
 

 なお、超音波システム研究所の「非線形制御技術」は、
 この方法による、
 具体的な技術(超音波制御BOX)として対応しています。

応用技術として
 非線形性の発生状態に関する研究開発を進めています。
 「超音波利用の最も大きな効果が、非線形状態の変化にある」
  という考え方が一歩進んだと考えています。

参考

<<音圧測定>>

http://youtu.be/-htxNTYAUNc

http://youtu.be/WP71iGrXI70

http://youtu.be/fBSbY30ni_g

http://youtu.be/R0PStLXUkFQ

http://youtu.be/Y7h-K80jk8I

http://youtu.be/VZy-ep5dQQ0

http://youtu.be/z5OCAh9aUlY

http://youtu.be/Ou5Gj6BZCUo

http://youtu.be/IhZsaxi0vx4

http://youtu.be/FvNHU74Vu5c


<<音圧解析>>

http://youtu.be/ttJHlDmliz0

http://youtu.be/8Se08bG1JjY

http://youtu.be/YgrrAsI8RxE

http://youtu.be/-jCm1hHNSr0

http://youtu.be/p5LYCDd-2SI

http://youtu.be/T96LI_Ur_s4

http://youtu.be/G2U-WJ5sQ04

http://youtu.be/Ig_KW1Fnnfs


<<解析結果>>

http://youtu.be/PXOF-ZWPSqE

http://youtu.be/uKtQLo-exhQ

http://youtu.be/mXjHCxIwNFw

http://youtu.be/Zhxn5CW4CVY

http://youtu.be/ERzYWp5O98s

http://youtu.be/urvFXcNd_ps

http://youtu.be/ynwx7qfjr7w

http://youtu.be/stKKZhGTZSU

http://youtu.be/pmXTun-MyiQ

http://youtu.be/BhXAq8Ic8VA

http://youtu.be/JsuvPqLm6Wo


なお、今回の技術をコンサルティング事業として、
展開することを計画しています。

参考

超音波の代数モデルによる制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒252-0244 相模原市中央区田名3039-35
有限会社 共伸テクニカル内
担当  斉木 
電話 090-3815-3811
メールアドレス  info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/