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2014年10月09日 12時34分

マシモ、11番目のRainbow(R)パラメータのORI(TM) Oxygen Reserve Index(TM)のCEマーク取得を発表

マシモ (NASDAQ: MASI)は、患者が酸素投与を受ける際の患者の予備酸素摂量についての知見を提供するクラス初の非侵襲性継続パラメータのOxygen Reserve Index (ORI(TM))の、CEマーク取得と限定マーケットリリースを本日発表しました。
NEUCHATEL, SWITZERLAND, 2014年10月9日 11時35分 - (JCN Newswire) - マシモ (NASDAQ: MASI)は、患者が酸素投与を受ける際の患者の予備酸素摂量についての知見を提供するクラス初の非侵襲性継続パラメータのOxygen Reserve Index (ORI(TM))の、CEマーク取得と限定マーケットリリースを本日発表しました。ORIにより、最新のMX-5回路基板を搭載したマシモのrainbow SET(R) Pulse CO-Oximeterは、非侵襲性光rainbow(R)センサ技術を通じて、パラメータ11件というこれまでにない数の測定(1)ができるようになりました。

パルスオキシメトリ(SpO2)は、低酸素症や酸素正常状態の患者の動脈血酸素化の際に、非侵襲性の継続的な可視性を実現しています。酸素投与中に臨床医は、高酸素状態の程度を確認するため、断続的で遅延型の酸素分圧(PaO2)を使用することが多いです。侵襲的な試料採取の場合、採取間のPaO2が測定されないため、不測の低酸素症または意図しない高酸素症が起こることがあります。

ORIでは、適度な高酸素範囲(PaO2が約100~200mmHg)の酸素化状態について、リアルタイムの可視性を提供します。ORIはSpO2モニタリングとPaO2測定を補完するものであり、置換するものではありません。ORIは単位のつかない0.0~1.0の「インデックス」パラメータで、変化する場合があり、臨床医に患者の予備酸素摂量の変化を知らせるアラームのオプションがあります。

ORIは手術、意識下鎮静、集中治療室などで酸素投与を受ける患者について、切迫した低酸素状態が起きる前に警告を出したり、意図しない高酸素状態の兆候を感知したりすることができます。このようにしてORIを活用して、低酸素症や意図しない高酸素症を避けるために、事前に治療介入できます。

「ORIは、新施設や新アプリケーションに非侵襲性の患者モニタリングを広めるというマシモのコミットメントを示す事例のひとつです。」と、マシモ創設者でCEOのJoe Kianiは述べました。「ORIは、特に外科手術、挿管、処置時の鎮静中にさまざまな応用が可能で、臨床医が患者を最適な酸素化ゾーンに保つことで低酸素症や高酸素症のリスクを軽減し、患者の転帰を改善するのに役立ちます。」

ORIはヨーロッパで利用可能ですが、米国では利用できません。

(1) 11のパラメータには次のものがあります。 1) 酸素飽和度 (SpO2)、2) 脈拍数、3) かん流指数(PI); 4) 脈波変動指標(PVI)、5) プレチスモグラフィーによる呼吸数(RRp)、6) ヘモグロビン総数(SpHb)、7) 酸素含有量(SpOC)、8) 一酸化炭素ヘモグロビン(SpCO)、9) メトヘモグロビン(SpMet)、10) 分画酸素飽和度(SpfO2)、11) 予備酸素摂量指数 (ORI)

マシモについて

マシモ(NASDAQ: MASI)は、患者ケアを大幅に改善する革新的な非侵襲性モニタリング技術のグローバル大手で、「解決不能な」問題を解決を支援します。1995年に同社は、Masimo SET(R)というMeasure-Through Motion and Low Perfusionパルスオキシメトリを発表しました。この製品は誤警報をほぼ無くし、臨床医が生命を脅かす事象の検知を支援するパルスオキシメトリの機能を向上しました。100件以上の独立した客観的な研究で、患者の動きや末梢かん流などの最も厳しい臨床条件でも、Masimo SET(R)は他のパルスオキシメトリ技術より高い性能を示しました。2005年にマシモはrainbow (R) Pulse CO-Oximetry(TM)技術を発表し、以前は侵襲的な手術を必要としていた血液成分モニタリングを、非侵襲的かつ継続的なものとしました。この技術は体動時にもSpO2と脈拍数を測定できるだけでなく、ヘモグロビン総量(SpHb(R))、酸素含有量(SpOC(TM))、一酸化炭素ヘモグロビン(SpCO(R))、メトヘモグロビン(SpMet(R))、PVI(R)、およびかん流指数(PI)も測定できるものです。2008年にマシモは、事象発生時の救急活動失敗により起きる回避可能な死亡や外傷を、病院が回避するのに役立つように設計された遠隔モニタリングおよび無線臨床医通知システムのPatient SafetyNet(TM)を発表しました。2009年にマシモは、初の商用利用可能な、非侵襲的かつ継続的な音響呼吸速度(RRa(TM))モニタリングの、rainbow(R) Acoustic Monitoring(TM)を発表しました。Masimo SET(R)およびMasimo rainbow(R)技術は、全世界の医療機器メーカー50社以上の多重パラメータ患者モニタ100種以上に搭載されています。マシモは1989年に「非侵襲性モニタリングを新しい場所や用途に展開することで、患者の転帰を改善し、医療費を削減する」という使命を掲げ、設立されました。マシモとその製品について詳しくは、 www.masimo.com にあります。

将来予想に関する記述

このプレスリリースには、1995年の私募証券訴訟改革法に関連して、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項に定義されている将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、当社に影響を与え、リスクと不確実性の対象となる将来の出来事に関する現在の予測をベースにしています。これらすべては予測困難で、多くは当社にとってコントロール不能であり、将来予想に関する記述に明示された内容が実際の結果が大幅に異なるか逆となる原因となる場合があります。これには次のような各種のリスク要因があります。臨床結果の再現性。Masimo ORIにより非侵襲性の継続的な患者モニタリングを実施して、すべての患者への事前治療介入を可能にする動脈血の溶存酸素状態を常に可視化できるという当社の仮説。当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した最新報告書の「リスク要因」セクションに記載された他の要因。このような最新報告書はSECウェブサイト( www.sec.gov )から無料で入手できます。我々は将来予想に関する記述に反映されている予測が合理的であると信じていますが、予測が正しいものと実証されるかどうかは不明です。このプレスリリースにあるすべての将来予想に関する記述は、前述の注意書きにそのすべてが適格であると明示されています。

Masimo、SET、Signal Extraction Technology、Improving Patient Outcome and Reducing Cost of Care... by Taking Noninvasive Monitoring to New Sites and Applications、rainbow、SpHb、SpOC、SpCO、SpMet、PVIは、Masimo Corporationの商標または登録商標です。

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