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2015年03月03日 12時22分

OKI、「関東地区電気使用合理化委員長表彰」最優秀賞を受賞

OKIグループのLED事業会社OKIデジタルイメージング(社長:小泉真澄、本社:群馬県高崎市)は、このたび、クリーンルームにおける省エネルギーを配慮した生産活動が評価され、「平成26年度(第73回)関東地区電気使用合理化委員長表彰」最優秀賞を受賞しました。
TOKYO, Mar 3, 2015 - (JCN Newswire) - OKIグループのLED事業会社OKIデジタルイメージング(社長:小泉真澄、本社:群馬県高崎市、以下ODI)は、このたび、クリーンルームにおける省エネルギーを配慮した生産活動が評価され、「平成26年度(第73回)関東地区電気使用合理化委員長表彰」最優秀賞を受賞しました。2月26日に地区代表としてさいたま新都心合同庁舎にて表彰状を受取りました。

この表彰制度は、関東地区電気使用合理化委員会※1が、電力の有効利用の推進や負荷率改善等、電気使用の合理化に顕著な成果を収めた工場・事業場および個人の功績をたたえ広く社会に紹介することにより、合理的な電気使用の意識の高揚を図ることを目的としたものです。毎年工場・事業場の活動を①組織運営、②電力管理、③設備管理、④効率化、⑤特記事項の5項目から評価し、2月の省エネルギー月間に、優秀な実績をあげた企業に対し表彰が行われています。

1999年に設立したODIは、LEDをはじめ発光デバイスの設計・開発および製造を行う拠点で、環境ISO14001認証を取得し、OKIグループの環境方針に基づき、環境を配慮した生産活動を実施してきました。近年は特に、それまで施設環境の特殊性から聖域といわれ手をつけるのが難しかったクリーンルームの省エネに取り組んできました。

そのための具体策として、以下4項目を試みてきました。
(1)冷凍機の稼働時間低減
(2)ピークカット時間契約の最大利用
(3)空調最適化・温湿度緩和等による使用蒸気の削減
(4)契約電力低減など派生的な費用削減
その結果、従来と比べて年間1850Mwhの削減(原油換算で約475KLの削減に相当)を実現しました。さらにこれらの実績とノウハウを外郭団体などへ報告し、情報共有を図りました。ODIのこれらの取り組みが高く評価され、今回の受賞に繋がりました。

ODIは、環境保全活動として地域ボランティア活動なども積極的に実施してきました。今後も省エネルギー活動に注力し、環境を配慮した生産活動を継続的に実施していきます。

【ODIの概要】
社名: 株式会社沖デジタルイメージング
設立: 1999年10月1日
資本金: 1億円
従業員: 75名(2014年4月1日現在)
代表取締役社長: 小泉真澄
所在地: 群馬県高崎市
事業内容: 発光デバイスの設計・開発および製造

【用語解説】
注1: 電気使用合理化委員会
1952年(昭和27年)に戦後の電力不足を背景に、「電気使用合理化の普及・促進」を目的として、(社)日本電気協会が提唱した「電力は国の宝」運動推進のために設立された組織で、全国および関東など10地区に設置されています。自家用需要家、電気事業者、電気関係団体、関係官庁など幅広い委員で構成され、電力の有効利用や総合的な省エネルギーの普及・促進・PR等、広範な活動を行っています。

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本 で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑 戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガ ン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信 システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野に おいて、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお 届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご 覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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