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2015年08月17日 12時30分

OKI、大光銀行に「EXaaS(TM) 為替OCRサービス」を提供

OKIは、このたび株式会社大光銀行(頭取:古出 哲彦、本店:新潟県長岡市)に「EXaaS(TM) 為替OCRサービス」を提供し、2015年7月から稼働を開始しました。
TOKYO, Aug 17, 2015 - (JCN Newswire) - OKIは、このたび株式会社大光銀行(頭取:古出 哲彦、本店:新潟県長岡市、以下 大光銀行)に「EXaaS(TM) 為替OCR(注1)サービス」を提供し、2015年7月から稼働を開始しました。大光銀行は本サービスの導入により、今まで営業店ごとに行っていた振込処理を自行の事務センターへ集中化し、営業店の業務負荷を削減するとともに業務効率化を実現しました。同行は、2015年11月までに70店舗全店への展開を予定しています。

大光銀行は、お客様の利便性の向上とともに、営業店の事務効率化と営業力強化を目的として、為替の発信業務を事務センターが代行することを検討していました。同行は集中化にあたり、OKIが「為替OCRシステム」のトップベンダーとして約4割のシェア(自社調べ)を持つことやOCRを活用したエントリー・ベリファイ機能(注2)によりミスのない確実な処理ができる点を評価しました。また、「EXaaS 為替OCRサービス」は、「為替OCRシステム」が持つ機能をクラウドサービスで提供するもので、システム開発・運用負担を軽減できるというメリットがあり、採用を決定しました。

OKIが今回提供する「EXaaS 為替OCRサービス」は、OKIのデータセンターに設置された「為替OCRシステム」を金融機関が利用できるクラウドサービスです。本サービスは、振込処理トランザクション量に応じた料金体系とすることで、短期間で初期投資を抑えたサービスが利用できることに加え、安心・安全・低コストでの運用が可能となります。

大光銀行は、さらなる業務効率化を目指して今回集中化した為替の発信業務のアウトソーシング化についても検討しており、今後OKIとともに検討を進めていく予定です。

OKIは、今後も金融機関の経営戦略実現に寄与するサービスを積極的に企画・提供していきます。

【用語解説】
注1 為替OCR:
為替とは、金融機関が遠隔地との債権・債務の決済を現金の移送を行わずに決済する方法のことで、為替手形、小切手、郵便為替、銀行振り込みなどを総称したもの。OCR(Optical Character Reader)は、光学式文字読み取り装置のこと。
注2 エントリー・ベリファイ機能:
一つの振込依頼書を登録(エントリー工程)および再監(ベリファイ工程)することで、為替発信データの堅確性を高める機能です。

【リリース関連リンク】
「為替OCRサービス」紹介サイト
URL: http://www.oki.com/jp/cloud/service/jointuse/finance/exchange_ocr.html

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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