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2016年12月22日 12時08分

2016年のZ-Waveスマートホームデバイス採用件数は大幅増加、FIBAROがアライアンス理事に

大手グローバル企業により構成され、Z-Waveスマートホーム規格の普及を推進するオープンコンソーシアム、Z-Wave Allianceは、グローバルIoTメーカーのFIBAROが主要メンバー企業としてアライアンスの理事会に加わったことを発表します。
FREMONT, CA, Dec 22, 2016 - (JCN Newswire) - 大手グローバル企業により構成され、Z-Waveスマートホーム規格の普及を推進するオープンコンソーシアム、Z-Wave Allianceは、グローバルIoTメーカーのFIBAROが主要メンバー企業としてアライアンスの理事会に加わったことを発表します。理事会にはFIBAROの他にADT、FAKRO、Ingersoll Rand、Jasco Products、LG Uplus、Nortek Security & Control、SmartThings、Sigma Designsなどの業界大手企業が参加しています。

FIBAROはZ-Wave技術のアーリーアダプターとして、住宅用IoTソリューションを製造し、従来のコネクテッド製品をユニークな解釈で設計していることで知られています。FIBAROでは、洪水および動作のセンサおよびコントローラなどの周辺機器デバイスや、先進ホームインテリジェンスプラットフォームのFIBARO Systemを形成するセントラルハブなどを開発しました。

「Z-Waveは、まさに主導的なスマートホーム技術であり、グローバルスマートホームビジネスの確立に役立つ相互運用性、信頼性、セキュリティ、多様性などのメリットがあります。」と、FIBARO販売部長でアライアンス理事のMichal Rodziewiczは述べました。「私たちはこのプロトコルの進歩に全力を傾けており、アライアンスが業界を主導するお役に立ちたいと願っています。」

「FIBAROのZ-Wave Alliance理事会参加を歓迎します。」と、事務局長のMitchell Kleinは述べました。「FIBAROは長年にわたり、グローバルスマートホームソリューションによってZ-Waveネットワークをサポートしてきましたので、アライアンス理事会の一員として、どんなアイデアを出してくれるかを楽しみにしています。」

アライアンスには現在、グローバルメンバー企業として450社以上が加盟しており、認定デバイスは1700種です。現在までに7000万個のZ-Wave IoT製品が市場に出荷され、その事業規模は全世界で32億8000万ドルに相当します。

今年はスマートホーム業界全体で採用件数が増加し、韓国のKTなどの大手通信会社や、Control4、Chamberlain (LiftMasterブランド)、Nokiaなどの市場イノベータがZ-Wave Allianceに参加して、Z-Waveプラットフォームのサポートを開始しました。LiftmasterやControl4などの企業の加盟は、インストール専門企業の市場が急速な成長傾向にあることを示しています。Liftmasterは、コネクテッドガレージドアの製品ラインの新製品として、Z-Waveコントローラを製造開始予定です。Control4はEAシリーズコントローラにZ-Wave機能を追加しました。Z-Wave Allianceは、全世界のスマートホームアプリケーションへのZ-Wave普及に向けて、地域での展開サポートのためにKTなどの国際通信事業者と提携しました。

Parks Associatesによれば、米国のブロードバンド世帯の20%弱が、スマートホームデバイス(スマートサーモスタット、ネット対応カメラ、スマートビデオ付きドアチャイム、スマートドア錠、スマート照明デバイス、スマートホームセントラルコントローラなど)を所有しており、2025年には米国ブロードバンド世帯の66%にスマートホーム製品が普及する見込みです。

「スマートホームデバイスの所有率は増加し続けており、一部の製品のブロードバンド世帯でのシェアは10%を超えています。」と、Parks Associates社長のStuart Sikesは述べました。「サムスンやHoneywellなどZ-Waveを使用する主要技術プロバイダや、AmazonやGoogleなどの巨大技術企業など、多くの企業でスマートホーム製品の売り上げが堅調に伸び、このカテゴリでの認知度や期待が高まっています。」

また、Z-Wave Allianceでは、2017年4月からすべての認定デバイスが守るべき新しいセキュリティ義務を発表しました。これによりZ-Waveは今後も、消費者の皆様が安心して導入できるセキュリティの高いコネクテッドホームプラットフォームであり続けます。

「Z-Waveは10年以上にわたって、強力で安全なスマートホーム向けメッシュネットワークを構築してきましたが、このような成功と成長は我々の綿密な作業によるものです。」と、Kleinは付け加えました。「2017年の目標には、小売業向けの強力なスマートホーム用フレームワーク提供、IoTセキュリティリーダーシップの促進、次世代Z-Waveデバイスの市場参入準備、異種プラットフォーム間でのZ-Waveデバイスの正常な作動を確保するためのパートナーシップ強化などがあります。」

Z-Wave Allianceについて詳しくは http://z-wavealliance.org をご覧ください。Z-Wave Allianceの最新情報については、Facebook、Twitter、LinkedInをフォローしてください。

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FIBAROについて詳しくは http://www.fibaro.com/us をご覧ください。

Z-Waveについて

Z-Wave (R)技術はオープンで国際的に評価の高いITU規格です(G.9959)。これは現在市場をリードしている無線ホームコントロール技術で、世界で1700種以上の相互運用可能な認定製品があります。この規格の代表団体はZ-Wave Allianceで、世界450社以上の企業によりサポートされており、防犯やホームセキュリティ、エネルギー、ホスピタリティ、オフィス、小規模商用機器などのスマートリビングソリューションのキーイネーブラとなっています。

Z-Wave (R)は、米国および他の国で、Sigma Designs (NASDAQ SIGM)と子会社の登録商標です。

Z-Wave Allianceについて

2005年1月に設立されたZ-Wave Allianceは、ホームテクノロジ分野の大手企業で構成されるコンソーシアムで、Z-Waveを無線ホームコントロール製品規格として確立するために尽力しています。主要メンバー企業には、ADT、FAKRO、Ingersoll Rand Nexia Intelligence、Jasco Products、LG Uplus、Nortek Security & Control、SmartThings、Sigma Designsなどがあります。Z-Wave Allianceメンバー企業は、ホームコントロール市場の主要企業として、快適性、利便性、省エネルギー、安全性、およびセキュリティの向上に役立つ最先端の製品とシステムを提供しています。

FIBAROについて

FIBAROはポーランドに拠点を置く住宅用IoTソリューションの大手メーカーで、先進的なホームインテリジェンスプラットフォーム「FIBARO System」を形成する革新的なスマートホームデバイスの設計、エンジニアリングおよび製造を行っています。FIBAROは100か国で使用されており、2014年9月には米国事務所を開設し、最新のミニマルデザインと機能豊富なプラットフォームを米国で急成長中のスマートホーム市場に提供開始しました。

同社のFIBARO無線Z-Waveスマートホームシステムは、世界のどこからでもスマートフォン、ラップトップ、タブレットによって制御できます。このシステムを、FIBAROアクセサリデバイスやセンサのスイートとともに利用することで、ユーザーは簡単にシーンを切り替え、エネルギー消費を管理し、カメラ、照明、錠、シェードなどの何百種ものデバイスやエンターテイメントなどの家庭用システムを統合できます。

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