2020年06月09日 18時50分
コマツ、ワシントン・カンパニーズの研修プログラムの監査を怠ったことで高架の損壊事故が発生。
ラスベガス, 2020年06月09日 - (JCN Newswire) - 高架の破壊的な損壊事故に関する現在進行中の連邦訴訟において、ワシントン・カンパニーズの従業員の証言録取書で、同従業員が、コマツの公式オペレータハンドブックの指示通りに、輸送目的の掘削機のバケット部分をカールさせる訓練を受けていなかったことが明らかになりました。ワシントン・カンパニーズの従業員Tyler Piles氏は宣誓の下で、コマツのオペレータハンドブックに、運搬時に機械の高さを減ずるためにバケットをどのように下方にカールさせて輸送するかについて、承認された指示が記載されていたことを知っていたか尋ねられました。Piles氏はコマツの要件を知らなかったと答え、「私は指示を与えられなかった」と述べました。
Environmental Transportation of Nevada, LLC(ETON)は、連邦訴訟において、ワシントン・カンパニーズの子会社であるModern Machineryが、「すべてのオペレーターが使用する機器に関する訓練を受けていることを保証する」というOSHA要件を遵守すべきだったとの主張を続けています。もしそうであれば、Piles氏はModern Machineryの施設で適切な訓練を受け、コマツが公表している輸送時の高さまで下げるために、事故機のバケットをカールさせる必要があることを認識していたであろうとしています。また、コマツがModern Machineryにおけるワシントン・カンパニーズの従業員研修プログラムの監査を怠っていなければ、2台のコマツの掘削機を運搬していたセミトラックが、ワシントン州チェハリス近郊の州間高速道路5号線に架かる高架に衝突し、重大な構造的損害を与えることを防ぐことができたかもしれません。
連邦訴訟では、コマツの代理店であるModern Machineryの従業員が、輸送中の機器についてコマツが公表している出荷時の寸法に沿って掘削機を適切に積み込むことを怠ったと主張しています。
Modern Machineryは、億万長者のDennis R.Washingtonが所有するワシントン・カンパニーズとして総称される非公開企業の大規模なコンソーシアムの一部です。Modern Machineryは、高品質な重機の販売およびレンタルを行い、建設、鉱山、林業業界に機械のサポートを提供しています。ワシントン州ロチェスターにあるModern Machineryのターミナルには、海外から持ち込まれ、コマツ販売店へ出荷待ちの各種機械の大規模なステージングエリアが集結しています。
ETONは米国ラスベガスを拠点とする大手の運送会社であり、米国西部で機械、プロのドライバー、優れたオンタイム・サービスを提供しています。
コマツアメリカ株式会社は、建設・鉱山機械やユーティリティ(小型機械)などの製造・販売事業を展開する世界第2位の土木機械メーカーであるコマツの米国子会社です。コマツアメリカは、その他にも、フォークリフトや林業機械事業も扱っています。
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