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2021年12月05日 08時20分

第33回ユーラシア研究所総合シンポジウム「ソ連解体後の30年」の開催について

1991年12月、ソ連は解体され、15の独立国家が生まれました。それから30年、世界を揺るがしたこの出来事は、すでに歴史的な過去となったように見えます。この出来事については必ずしもまとまった認識が得られているとは限りません。このシンポジウムでは、ロシアを取り巻く4つの地域について、この30年の変化といま直面している問題を鳥瞰することをめざします。
第33回ユーラシア研究所総合シンポジウム「ソ連解体後の30年」

✓日時:2021年12月18日(土)13時~17時 ZOOMによるオンライン開催

✓参加登録締め切り:2021年12月16日(木)

✓参加申込方法:本フォームから申込
 ・ユーラシア研究所維持会員 参加費無料
 ・上記以外(参加費1,000円を、2021年12月16日(木)までに三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョにお振り込みください。)
(申込フォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjFaITzzpVHLkoAlkf5XAsSNnAp2Yy5QFFcW2vkJmtHY9uNg/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

✓参加者の招待方法:参加希望者は事前に本フォームで参加登録をお願いします。12月17日(金)までに、ZOOMのIDとパスワード、および講演資料を送信します。
 
 受付後、下記で入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されます。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。

★シンポジウム概要、講師、スケジュール★

 1991年12月、ソ連は、直接的には当時のロシア・ウクライナ・ベラルーシ3共和国首脳の意思によって解体され、15の独立国家が生まれました。それから30年、世界を揺るがしたこの出来事は、すでに歴史的な過去となったように見えます。同時代を生きた人びとの記憶は薄れ、教科書の中でしか知らない世代も育っています。新生ロシア連邦は引き続き関心の対象となっていますが、他の14の独立国家の歩みについては、あれこれの事件をつうじて断片的に浮かび上がってくるにとどまり、必ずしもまとまった認識が得られているとは限りません。このシンポジウムでは、ロシアを取り巻く4つの地域について、この30年の変化といま直面している問題を鳥瞰することをめざします。

13:00 開会の挨拶

宇山智彦(北海道大学スラブ・ユーラシアセンター)
 「中央アジア諸国の曖昧な強権体制:ソ連崩壊の残響と国家間競争の中で」(仮)
前田弘毅(東京都立大学)
 「二つのすれ違いと矛盾の地―コーカサス・戦争と平和の30年」 
服部倫卓(ロシアNIS経済研究所)
 「ウクライナとベラルーシ—運命を異にした兄弟国」

休憩

小森宏美(早稲田大学)
 「バルト3国にとっての「過去の克服」―ロシアとEUの間で」
立石洋子(同志社大学) 
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休憩 
 
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閉会の挨拶

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〒156-0052 東京都世田谷区経堂1−11−2
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担当 先崎