AEROPRES

2012年10月27日 10時42分

街頭キャンペーンで「薬物にNO!」を訴える ライオンズクラブとの共催 28日・東京日本橋にて

脱法ハーブをめぐる事件・事故が後を絶たない中、日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団・日本支部)は、今月28日(日)に、東京キングライオンズクラブとの共催により、日本橋にて薬物乱用防止キャンペーンを開催する。
脱法ハーブをめぐる事件・事故が後を絶ちません。先日、都立高校の男子生徒が、女子中学生らに脱法ハーブを吸わせ、「交際相手に吸わせた」と少年三人が男子生徒に重傷を負わせた事件が起こりました。女子生徒のうち一人は、吸引後全身のしびれで一時気を失ったといいます。また先月、北海道旭川市では、脱法ハーブ購入を注意した父親を、無職の20歳男性が刺すという事件も発生しています。

 厚生労働省や各自治体は、こういった「脱法ハーブ」を含む「脱法ドラッグ」の規制や取締りを強化し、対策を進めています。しかし一方で、「脱法ドラッグ」を含む薬物がなぜ危険なのか、特に若者に理解させるための教育・啓発は、まだ追い付いていないのが現状です。
 
そのような中、日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団・日本支部)は、今月28日(日)に、東京キングライオンズクラブとの共催により(主催は東京キングライオンズクラブ)、日本橋にて薬物乱用防止キャンペーンを開催します。若者が安易に薬物に手を染めないように正しい知識と理解をもたらすため、薬物乱用防止のための各種リーフレットや小冊子(公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター発行、米国の財団法人「薬物のない世界のための財団」発行)や、「脱法ハーブ」の危険性を注意喚起するビラも用意し、薬物の真実を多くの方々に伝えます。

 日本薬物対策協会は、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団(Foundation for a Drug-Free World)の日本支部であり、2008年より関東を中心に学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供。現在まで3万人以上の生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報、及び身体的・精神的影響についての知識をもたらしてきました。また、街頭イベントや教育者向けのシンポジウムや研修会、ラジオ番組や新聞などのメディアを通して、薬物の真実を知らせる重要性を訴え続けています。

薬物乱用防止キャンペーン
概要: ダンスパフォーマンスやアートなど若者文化を取り入れた会場にて、またその付近にて、薬物乱用防止のための各種リーフレット(公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター発行)と、「真実を知ってください:薬物」小冊子(米国の財団法人「薬物のない世界のための財団」発行)、そして「脱法ハーブ」に関するビラの街頭配布を行います。
目的: 「脱法ハーブ」などの危険な薬物蔓延が広がる中、「薬物にNO!」という確固たるメッセージを日本橋より発信し、薬物乱用をなくすという同意を一人一人にもたらし、ひいては薬物のない社会を目指す。
実施内容: 
日時:2012年10月28日(日)11:00-17:00
内容:「真実を知って下さい:薬物」小冊子シリーズと、「脱法ドラッグ」に関する注意喚起のビラを配布する。
場所: 中央区日本橋室町1-8-6
主催:東京キングライオンズクラブ
共催:日本薬物対策協会 (薬物のない世界のための財団・日本支部)

このリリースについての問い合わせ先: 
日本薬物対策協会 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨1-17-5 パークホームズ西巣鴨308
03-5394-0284(Tel/Fax) info@drugfreeworld.jp 
http://www.drugfreeworld.jp 担当:馬崎奈央