AEROPRES

2013年07月27日 09時20分

『「水風戦」いわき21世紀の森公園大会が7月21日(日)開催され、地元いわき市復興支援グループの「チーム万本桜Bチーム」が優勝。』

2013年7月21日に水風戦協会主催の元「水風船」を使用して、公式ルール従って、チーム同士で対戦する「水風戦 いわき21世紀の森公園大会」を開催いたしました。マツダオールスターゲームと同時開催され、いわき市より7チーム、市外より3チーム、全10チームによる全15試合の熱くて冷たい戦いが繰り広げられました。「チーム万本桜応援部Bチーム」が地元市民の声援を受けて見事に初優勝をいたしました。
~いわき発祥の「水風戦」を全国へ、世界へ~

2013年7月21日に水風戦協会主催の元「水風船」を使用して、公式ルール従って、チーム同士で対戦する「水風戦 いわき21世紀の森公園大会」を開催いたしました。同日は、マツダオールスターゲームが開催され、同時開催のいわき市主催「ふくしま復興祭」の一環として行われました。いわき市より7チーム、市外より3チーム、全10チームによる予選、決勝トーナメントを実施し、全15試合の熱くて冷たい戦いが繰り広げられました。

今回、「ふくしま復興祭」に訪れた多数市民が興味深げに観戦する中、地元いわきを世界一の桜の名所にするために、一万本の桜を植えるProjectを行っている「チーム万本桜応援部Bチーム」が見事に初優勝をいたしました。準優勝は、昨年の初代王者「チーム結」。決勝戦は文字通り真の王者を決定する白熱した戦いとなりました。

また、オールスター戦にちなみ、10チームから優秀選手のベスト5「ファイブ★スター」を選出し、優勝した「チーム万本桜応援部Bチーム」が対戦。ベストスナイパー、スピードスターなどの優秀選手に選出された選手の活躍で、「ファイブ★スター」が延長戦の末、勝利。大会の締めくくりにふさわしい目を離せぬ戦いに観衆は魅了されました。

当日は、会場内に水風戦の競技のコートをやや小さくしたちびっ子コートも併設され、小さい子供も水ふうせんで遊び、歓声を上げていました。サルやスーパーマンのコスチュームで登場する選手が会場を沸かせたり、地元DJが軽快な音楽で盛り上げるなど、終始、笑顔があふれるイベントとして閉幕しました。

この水風戦は、昨年、被災地からも笑顔を発信していこうといわき市で誕生し、今後、福島県発祥のスポーツとして全国に広め、全国各地のチャンピオンを福島県に集めることで、福島県の経済を発展させていくことを目的としています。

水風戦協会として、2013年にいわき市(8月11日、10月13日 アリオスパーク)、相馬市(8月10日)での開催を予定、参加者の募集もホームページ等で行っている。また誰でも簡単に楽しめるスポーツなので、全国自治体、企業のイベントなどで実施してほしいと、競技用の備品の貸し出し、販売や競技ルール講習も開始する。

◆結果概要:
 日時:2013年7月21日(日) 全15試合を実施
 参加チーム10チーム50名、来場者1,000名以上(うち体験コーナー参加120名)
 場所:福島県いわき市 21世紀の森公園内
 公式ルール:http://japan-ma.com/ruru/
◆主催者:一般社団法人 水風戦協会 http://japan-ma.com/
◆問い合わせ先:090-3906-2003 一般社団法人 水風戦協会 塩谷
◆問い合わせ先メールアドレス:contact@japan-ma.com 水風戦協会代表理事 塩谷

当日の様子は別添のとおり。

◆当日の様子(別添詳細資料目次※写真等の別添):
1.開会セレモニー

*参加選手も運営スタッフも全員が参加して水ふうせんを頭上に投げるセレモニー。

*水風戦協会代表理事 塩谷より開会のあいさつ。競技ルールを審判部長宮本が説明 

*各チーム代表によるチチーム紹介、選手宣誓をする「チーム万本桜応援部」坂本選手

*真剣勝負で怪我がないように、入念なラジオ体操で体をほぐす。

2.競技シーン

5人ずつそれぞれのチームが向かい合い、相手に水風船をぶつけて、人数を減らします。
相手をすべてアウトにするか、相手陣地にあるシャチを奪い取っても勝利となります。
それぞれの陣地にあるシェルターをうまく使って、より敵陣に近くへ攻め込んだり、守りを固めたり、戦略性が問われ、対戦を重ねるごとに目を離せない展開になりました。

*新しい競技に興味津々の男女が集結。女性選手から、「思いっきりぶつけれて楽しかった。」

*制限時間内に規定個数の水風船を作る。服装は水着からコスプレでの参戦まで様々。

*開催を3回目とあり、チームでそろいのオリジナルウエアや横断幕を作るチームも登場。
 
*決勝戦
決勝戦は「チーム万本桜応援部Bチーム v.s. チーム結」。ともに震災後、復興支援団体として、いわき市で活動を継続してきたメンバーが中心のチーム。ともに昨年の大会から参加を重ね、巧みな戦略で勝ち抜いてきた両チームの白熱した対戦は僅差で、万本桜の勝利。

*トーナメント
3位に輝いたのは、本田選手率いる初出場のチームホンダ。最下位決定戦の結果、初代ブービーメーカーは「チームふじけん」。4時間にわたって、15試合の戦いが行われた。

3.競技中の会場の様子
* 被災地を巡り、写真で支援活動をしているPhoto Tohokuのポラロイド写真ブース、
水風戦大会体験コーナには120人を超えるちびっ子たちが参戦した。

4.閉会式
*優勝「チーム万本桜応援部Bチーム」、準優勝「チーム結」に賞状と副賞が贈呈された。

*優秀選手5名の「ファイブ★スター」に選出され、いわき駅前のビアバー「gohoubi」の
1年間1日ビール1杯無料の副賞を受け取る「ベスト★スナイパー」芳賀選手、「ベスト★パフォーマー」万本桜・坂本選手、それぞれ「シャチ★ゲッター」DYK・鈴木選手、
「ベスト★スマイル」万本桜・加藤選手、「スピード★スター」結・小澤選手が選出された。

*優勝「万本桜Bチーム」に「ファイブ★スター」チームが勝利。熱い戦いに幕を下ろした。
文責 塩谷 光高 以上