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2012年11月16日 18時18分

復興と風評被害対策を目的とした「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」

福島県いわき市では、「いわき見える化プロジェクト “見せます!いわき”」を、当初、農作物を対象として、昨年10月1日(土)からスタートさせました。同プロジェクトも2年目を迎え、今年はこれまで独自に行っていた水産業や観光業まで対象を広げ、消費者の方々ご自身で判断していただくための材料として各種放射性物質の測定データを提供するとともに、復興へ向けた取り組み、人々の様子などについても積極的にPR。
風評被害対策として「水産物の見える化」を開始

福島県いわき市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 福島県いわき市では、「いわき見える化プロジェクト “見せます!いわき”」を、当初、農作物を対象として、昨年10月1日(土)からスタートさせました。同プロジェクトも2年目を迎え、今年はこれまで独自に行っていた水産業や観光業まで対象を広げ、消費者の方々ご自身で判断していただくための材料として各種放射性物質の測定データを提供するとともに、復興へ向けた取り組み、人々の様子などについても積極的にPRしてまいります。
特に、いわき市産の水産物については、風評被害対策施策の一環として、11月16日(金)から特設Webページを開設し、当市の漁港で水揚げされた水産物に関する放射性物質の測定方法やその測定値を随時公表していきます。

<概要>

*いわき市産の水産物について流通関係者や消費者が安全・安心の判断材料とするため、放射性物質の検査方法や検査結果を掲載。また、出荷制限等の情報も、掲載します

*そのほか、いわき市における漁業の概要、特徴等についてもご紹介いたします。

※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。

見せる課が行う水産物風評被害対策(今年度実施)

■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要

●主 旨

いわきの農林水産物および観光の復興と風評被害対策のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」 「水産物」「土壌」「水」「空間線量」「定時降下物」等の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供してまいります。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にアピールしていきます。当プロジェクト推進のため、去る10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称 「見せる課」)を開設しました。

なお、今年度プロジェクトのスタートについては、TVCM(※)等により告知いたしました。

※TVCM:平成24年11月1日(木)~2週間程度、首都圏及び県内にてオンエアー

■主な施策内容

平成24年度(平成25年3月末まで)に、見せる課が水産物風評被害対策として行う主な施策(予定含む)は下記の通りです。

●Webサイト
「見せます!いわき情報局」内に、漁業・水産物関連特設Webページ開設
http://misemasu-iwaki.jp/

●Facebook
いわき見える化プロジェクトFacebookページを活用し、風評被害対策や漁業復興に向けた取り組み等を紹介

●PRイベント
都内においてPRイベント「復興支援感謝 いわきのサンマ豊漁祭」開催予定
(平成24年11月20日(火))

●広報活動
報道関係者向け各種PR活動(ニュースリリース、記者発表会・現地視察会等) -等

連絡先

― 本件に関するお問い合わせ先 ―
<報道関係者のお問い合わせ先>
いわき見える化プロジェクト広報事務局
佐々木啓介・松本明也
TEL:03-6809-2685
<一般読者のお問い合わせ先>
見せます!いわき情報局  見せる課
(いわき市役所 農林水産部 水産振興室内)
TEL:0246-22-7487 

パーマリンク: http://www.businesswire.com/news/home/20121116005195/ja/