AEROPRES

2012年12月06日 11時41分

POWER OF ART PROJECTに出演!脱法ハーブ危険性をライブイベントで訴える

日本薬物対策協会は今月3日、POWER OF ART PROJECT(特定非営利活動法人 国際薬物対策センター主催)第7弾の音楽ライブイベント(東京・渋谷区 GAMEにて)にて、脱法ハーブについての危険性を若者に訴えました。
 全国的に脱法ハーブがらみの事件・事故が相次ぐ中、先月28日、厚生労働省は、類似した成分構造のドラッグをまとめて規制する「包括指定」導入を正式に決定しました。早ければ来年2月にも施行となります。
 
 このような法規制により、製造・販売に歯止めをかけ、流通量が大幅に減少することが期待できます。一方、脱法ハーブがそもそも違法薬物と変わらない、時にはそれ以上に危険な薬物であるという真実を広めるための教育・啓発も広げなければ、需要は減らないでしょう。
 
 そのような中、日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団・日本支部)は今月3日、POWER OF ART PROJECT(特定非営利活動法人 国際薬物対策センター主催)第7弾のライブイベント(東京・渋谷区 GAMEにて)に招待され、主に脱法ハーブについての危険性を若者に訴えました。

 今回のテーマは、「勇気を出せば・・・人生が変わる!」。会場を訪れた参加者には、「真実を知って下さい 薬物」小冊子が手渡され、開演を待つ参加者が興味深く読む姿も見られました。オープニングにはドキュメンタリーDVD「真実を知ってください 薬物」(薬物のない世界のための財団制作)の一部が上映され、続いて、特定非営利活動法人 国際薬物対策センター 代表 夕田正則氏が登場し、今回のイベントの意義を説明。そして当協会世話役の馬崎奈央氏がステージに呼ばれ、脱法ハーブについての現状と事件、危険性などについてのトークが繰り広げられました。

 馬崎氏は「このライブ会場近くにも脱法ハーブが売られている。薬物を手に入れようと思えば簡単に手に入る時代ですが、薬物をやらない勇気、断る勇気、これを持つことで、一人一人に幸せな人生を歩んでほしい」と訴え、夕田氏からは、先述のドキュメンタリーDVDをぜひ見て、薬物についての衝撃的な事実を知ってほしいと伝えられました。

 参加した20代のある女性からは、「フリースクールなどでダンスを教えていますが、脱法ハーブについて知らなかったので聞けて本当に良かったです。ぜひ勉強会など今後参加したい」と話しました。

 日本薬物対策協会は、米国本部の非営利団体、薬物のない世界のための財団(Foundation for a Drug-Free World)の日本支部であり、2008年より関東を中心に学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供。現在まで3万人以上の生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報、及び身体的・精神的影響についての知識をもたらしてきました。また、街頭イベントや教育者向けのシンポジウムや研修会、ラジオ番組や新聞などのメディアを通して、薬物の真実を知らせる重要性を訴え続けています。

リリースについてのお問い合わせ先:
日本薬物対策協会 東京都豊島区西巣鴨1-17-5 パークホームズ西巣鴨308
03-5394-0284(Tel/Fax) 
Email: info@drugfreeworld.jp 
Website: http://www.drugfreeworld.jp                    ブログ: http://fdfw.blog.fc2.com/
担当:馬崎奈央