AEROPRES

2012年05月02日 23時16分

脱法ハーブにNO!薬物乱用防止イベント 5月6日に事件発生した横浜にて

日本薬物対策協会は、5月6日(日)に、事件が発生した横浜にて、薬物乱用防止キャンペーンを開催します。
脱法ハーブにNO!薬物乱用防止イベント
5月6日・事件発生した横浜にて

先月20日、「脱法ハーブ」吸引が原因と見られる死亡事件が横浜にて発生しました。横浜市西区のマンションにて、26歳男性が「脱法ハーブ」吸引後に病院に搬送、その後死亡しました。 神奈川県内には、こういった「脱法ハーブ」販売店が、少なくとも16店舗あるといい、県は販売自粛を求めたといいます。

 当協会に寄せられた情報によると、横浜市内には、中学生でも「脱法ハーブ」を簡単に入手できる自動販売機が設置された店舗までもが存在しています。子供たちが、薬物の及ぼす悪影響を知らずして好奇心で手を出せる状況があるのです。

そのような中、日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団・日本支部)は、横浜・桜木町の駅前にて、薬物乱用防止キャンペーンを開催することを決定しました。

 「脱法ハーブ」の危険性は、それが及ぼす健康被害のみならず、「ゲートウェイドラッグ(入り口となる薬物)」となり、次第により強い薬物に手を出し依存・中毒へのルートとなることです。 薬物の体験者の多くは、「そもそも薬物の本当のことを知っていれば、手を染めなかった」と後悔の言葉を残しています。薬物乱用防止のためには、法規制のみならず、その教育・啓発が最も効果的だといえます。

若者が安易に薬物に手を染めないように正しい知識と理解をもたらすため、「真実を知ってください 薬物」小冊子シリーズに加え、前回のイベントに引き続き「脱法ハーブ」の危険性を注意喚起するビラも用意し、薬物の真実を多くの方々に伝えます。

概要: 2012年5月6日(日)に横浜・桜木町において、「薬物のない世界のための財団」が発行する、「真実を知ってください:薬物」小冊子と、「脱法ハーブ」に関するビラの街頭配布を行います。
目的: 「脱法ハーブ」などの危険な薬物蔓延が広がる中、「薬物にNO!」という確固たるメッセージを横浜より発信し、薬物乱用をなくすという同意を一人一人にもたらし、ひいては薬物のない社会を目指す。
実施内容: 
日時:2012年5月6日(日)13:00-16:00頃
内容:「真実を知って下さい:薬物」小冊子シリーズと、「脱法ドラッグ」に関する注意喚起のビラを配布する。
場所: 横浜市中区JR・市営地下鉄桜木町駅前
主催: 日本薬物対策協会 (薬物のない世界のための財団・日本支部)


イベントや資料などに関する問い合わせ先:
日本薬物対策協会 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨1-17-5 パークホームズ西巣鴨308
03-5394-0284(Tel/Fax) info@drugfreeworld.jp  http://www.drugfreeworld.jp
担当: 日本薬物対策協会 世話役 馬崎奈央