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2013年03月06日 11時48分

OKI、インドネシア民間最大手銀行Bank Central Asiaより紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」を受注

OKIは、インドネシアの民間最大手銀行のPT Bank Central Asia Tbk(社長:ヤヤ・セティアアトゥマジャ、本店:インドネシア ジャカルタ)より、2013年2月、紙幣還流型ATM(現金自動預け払い機)「ATM-Recycler G7」を受注しました。
Tokyo, 2013年3月6日 10時45分 - (JCN Newswire) - OKIは、インドネシアの民間最大手銀行のPT Bank Central Asia Tbk(社長:ヤヤ・セティアアトゥマジャ、本店:インドネシア ジャカルタ、以下BCA)より、2013年2月、紙幣還流型ATM(現金自動預け払い機)「ATM-Recycler G7」を受注しました。2013年8月より順次、各店舗への設置が計画されています。東南アジアの銀行へのATM導入は、当社として初めてです。OKIは、昨年のロシアに続きインドネシアでの実績が出来たことで、今後さらにATM海外展開を加速し、新興国を中心に成長が続くグローバルATM市場でシェア40%を目指します。

経済成長を続けるインドネシアは、CD機(出金専用機)とATMの設置台数が2011年に約5万台と東南アジア最大規模で、今後も経済成長に伴い2015年には約8万台へと大きな成長が見込まれています。OKIは、今回のBCAへの導入実績を活かし、他の金融機関へも販売活動を進め、インドネシアをはじめ東南アジアのATM市場でシェア拡大を目指します。

BCAは、現在約1万台の CD機とATMを運用しています。顧客満足を第一に考え、インターネット、モバイルを含めた多様なチャネルを通じ顧客へのサービス展開を図っており、自動化機器の導入や革新的な技術を積極的に取り入れています。BCAでは、2012年5月より12月まで「ATM-Recycler G7」数台の試行運用が行われ、高い稼働率による信頼性、将来のリサイクル化への拡張性等が同行より高く評価され、今回の受注に至りました。

OKIの「ATM-Recycler G7」は、世界戦略機種として2010年より販売され、中国で紙幣還流型ATMのシェアトップを獲得するなど、着実な納入実績を重ねています。128金種におよぶ複数国紙幣を1台で取り扱うことができ、入金紙幣を出金に利用する紙幣還流型のATMであるため、CD機や非還流型の入出金ATMに比べて、紙幣管理・運用管理の効率化に大きく貢献します。

概要:Bank Central Asia (BCA)

1955年設立。リテール、企業貸付、クレジットカード、ファイナンスなど金融市場の大部分の分野で活動。総資産、自己資本、顧客数および貸出金融資産においてインドネシアの民間銀行で最大。2011年12月末現在、1000万人のリテール顧客を持ち、インドネシア内外(シンガポール、香港を含む)に944の拠点を持つ。URL: www.bca.co.id


概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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