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2013年03月12日 13時29分

OKIデータと東芝テック、共同開発のA4カラー複合機(MFP)を新発売

株式会社沖データ(社長:平本隆夫、本社:東京都港区)と東芝テック株式会社(社長:鈴木護、本社:東京都品川区)は、このたび、オフィス向けA4カラー複合機(MFP)の初めての共同開発品を発売します。
Tokyo, 2013年3月12日 11時50分 - (JCN Newswire) - 株式会社沖データ(社長:平本隆夫、本社:東京都港区、以下 OKIデータ)と東芝テック株式会社(社長:鈴木護、本社:東京都品川区、以下 東芝テック)は、このたび、オフィス向けA4カラー複合機(MFP)の初めての共同開発品を発売します。4月上旬より欧米市場向けに出荷を開始し、順次、他地域へ販売します。新商品の販売目標は、両社合計全世界で年間30,000台を見込んでいます。

近年、世界のオフィス印刷市場では、複合機を活用した業務の生産性向上やコスト削減を実現するニーズが高まり、印刷管理、ドキュメントマネジメント、業務ワークフロー連携などを実現するソリューション対応の強化が求められています。また、世界のA4カラー複合機の需要は平均年間成長率10%以上の増加が見込まれています。これらをふまえ、両社は、それぞれの得意技術を組み合わせ、オフィスワークグループにおけるセンタマシンクラスに要求される高機能なA4カラー複合機をラインアップに追加しました。

今回共同開発したA4カラー複合機は、OKIデータ独自のLEDプリント技術を使用したプリントユニットに、東芝テックのソリューション対応コントローラを搭載しています。このコントローラで実現しているOpen Platform技術により、システムインテグレータ(SI)はワークフロー改善などのソリューションを開発・提供することができます。さらに、9インチの大型カラータッチパネルを搭載することにより高い操作性を実現し、高機能と使いやすさを両立しました。

このたびOKIデータは初めて、Open Platform技術を搭載したA4高機能カラー複合機を販売し、ソリューション対応力を強化します。さらに、商品ラインアップを充実させることで、スマートデバイスの普及やクラウドの浸透などを背景に変化するオフィス印刷市場のニーズに応えるとともに、お客様の業務改善をよりスムーズに実現します。東芝テックは、中低速の普及機ゾーンから高速レンジまでのA3カラー複合機のラインアップに加え、MPS/MDSの推進を図るため、このたび新たにA4カラ―複合機を発売し、お客様のカラー複合機活用の領域をさらに拡大します。また、オフィスのみならず、流通・サービス業の施設・店舗等で、これまで以上の活用シーンを提案していきます。

今後も両社は、互いの強みを生かした共同商品開発をすすめ、ビジネスに最適なプリンティングソリューションをご提案してまいります。

概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

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