2013年04月30日 13時08分
デジタルホーム向け先進ブロードバンド半導体およびソフトウェア製品の大手プロバイダのIkanos Communications, Inc. (NASDAQ: IKAN)は、早期OEMおよびキャリアラボトライアルが成功裏に完了したことと、革新的なVelocity-3 NodeScale(TM) Vectoring VDSLチップセットで初めて設計契約を獲得したことを、本日報告しました。
Fremont, Ca., 2013年4月30日 11時00分 - (JCN Newswire) - デジタルホーム向け先進ブロードバンド半導体およびソフトウェア製品の大手プロバイダのIkanos Communications, Inc. (NASDAQ: IKAN)は、早期OEMおよびキャリアラボトライアルが成功裏に完了したことと、革新的なVelocity-3 NodeScale(TM) Vectoring VDSLチップセットで初めて設計契約を獲得したことを、本日報告しました。Ikanosの業界トップクラスのセントラルオフィスリファレンスプラットフォームは、最大500メートルの192ポートで110Mbpsの比類ないデータ転送速度を提供するため、Velocity-3の高いパフォーマンスを活用し、拡張可能な次世代ブロードバンドサービスをお客様に提供する初の銅線ベースの技術と先駆けとなります。このリファレンスプラットフォームは、384ポートを提供する単一の統合システム内の「2x192」設計として構成でき、各ポートでは110Mbpsのデータ転送速度が持続されます。これは、電気通信事業者が高帯域幅サービスとアプリケーションの提供を短期化するもうひとつの業界初ソリューションで、設置面積が小さく、低価格で、短期間に展開できるアーキテクチャ内にすべて収納されています。
ラインカードとベクタリングカード用にフル統合された Ikanos Velocity-3ベクタリングチップセットは、110Mbps以上、または接着されたVDSL用に200Mbps以上で、SLAに基づいたブロードバンドサービスを確実に実施できるようにする初のブロードバンドアーキテクチャを提供します。チップセットは、高帯域幅サービスとアプリケーションのプロビジョニングコストを低下しながら、展開のコストと複雑性を削減します。高度に統合されたアーキテクチャのおかげで、Velocity-3には外部FPGAやプロセッサが不要ですので、他のシステムコンポーネントとの統合を簡素化し、全般的なシステムコスト、消費電力、フットプリント、展開コストを節約します。
「Ikanosにはネットワーク実績のある技術の提供に明確なビジョンがありますので、通信事業者は、今後の新しい収益生成サービス展開のためのプラットフォームを利用できるようになります。」と、BroadbandtrendsプリンシパルアナリストのTeresa Mastrangeloは述べました。「Velocity-3 NodeScaleベクタリングは、最大500メートルで110Mbpsを提供できることを実証しました。これはBroadbandtrendsが最近調査した通信事業者の明示的要件に対応しています。銅線が地上のどこにあっても展開できる実際的ソリューションとして、Ikanosは米国と世界のブロードバンド業界の進歩に役立っています。」
ラボテスト対応の世界初のベクタリングソリューション
全世界の電気通信業者は、高帯域幅アプリケーションの新しい波をお客様に提供しようとしており、サービスオファリングの飛躍的改善の推進にVDSL技術に頼っています。 Velocity-3技術で、単一の銅ペアで110Mbpsのスピードを持続させる初の実証された実績ある能力を提供することで、Velocity-3チップセットは現在ラボテスト可能になり、通信事業者は統合VDSLベースのセントラルオフィスとホームゲートフェイソリューションの開発期間を短縮できます。
「VDSLをブロードバンド技術の最先端にしている実績あるパフォーマンスのデモを示したことに喜んでいます。」と、Ikanos社長兼CEOのOmid Taherniaは述べました。「弊社が本日発表した2x192設計は、ブロードバンドサービスプロバイダが、すべてのサービスプロバイダにとって課題となっている膨大な抑圧された需要に対応し、運用を拡張できる証を示しました。」
Ikanosがベクタリングで実証した進歩により、VDSLは、次のブロードバンドブレークスルーを求める市場に息を吹き込みます。Velocity-3チップセットの独自アーキテクチャは、ベクター化VDSL設計の特徴であるフルノイズキャンセレーションを提供しながら、優れた拡張可能性を提供し、電気通信事業者が、他のブロードバンド技術やソリューションのようにコストが高く、タイムインテンシブなrip-and-replace課題を必要とせずに、展開を急速に拡張できるようにします。
IkanosまたはIkanos Velocity-3チップセットについては、Ikanosまでお電話(+1-510-979-0400)で問い合わせるか、 www.ikanos.com をご覧ください。
Ikanos Communications, Inc.について
Ikanos Communications, Inc. (NASDAQ: IKAN)は、デジタルホーム向け先進ブロードバンド半導体とソフトウェア製品の大手プロバイダです。同社のブロードバンドDSLや通信プロセッサなどのオファリングは、世界の多くの大手ネットワーク機器メーカーや電気通信サービスプロバイダ向けのアクセスインフラと顧客構内設備を実現します。詳しい情報は www.ikanos.com をご覧ください。
(c) 2013 Ikanos Communications, Inc.全版権所有。Ikanos Communications、Ikanos、Ikanosロゴ、Bandwidth without boundariesタグライン、Fusiv、Ikanos Velocity、NodeScale Vectoringは、Ikanos Communicationsの商標または登録商標です。この文書で言及されている他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。
1995年の私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項
このプレスリリースには、Ikanos Communicationsに関する次のような将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれており、リスクと不確実性の対象です。主導的立場に関する記述、予想売上高、粗利益、営業費、非GAAP測度の予想利益、製品テストと出荷、予想利益、弊社製品の需要。多くのリスクと不確実性により、文書の記述に書かれている内容と、実際の出来事や結果が大きく異なる場合もあります。これらの潜在的なリスクと不確実性には、以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。お客様が購入計画を延期する原因となるマクロ経済の状況。新製品の完全版リリースを行う能力と、お客様にその製品が受け入れられるかどうか。特定のxDSL半導体製品を求める電気通信サービスプロバイダの需要の継続。サービスプロバイダが展開プランの実装を期日までに完了できないか、完全に失敗する可能性。本番生産量の新規および現行の製品と技術を獲得および提供し続ける能力。需要を生成し、販売取引を完了する能力。研究開発プログラムの結果として、商業的に成功する製品を開発する能力。再建計画を成功裏に実施する能力。不測の将来コスト、出費、融資要件。さらに、実際の結果が将来予想に関する記述の内容と異なる原因となるこのようなリスクと不確実性の詳しい記述は、米国証券取引委員会(SEC)に2012年2月23日に提出された弊社の2012年1月1日締め会計年度の年次報告書(書式10-K)「リスク因子」と、2012年8月2日にSECに提出された2012年7月1日締め会計四半期の四半期報告書(書式10-Q)、Ikanosが適宜SECに提出した他の報告書などに書かれています。 Ikanosは、このプレスリリースの日付以降の出来事または状況を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。
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